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フラワーレメディ -ももの場合
遅きに失したとは思ったが、先月初めももにフラワーレメティを試してみた。
フラワーレメディというのは、植物の成分が嗅覚から大脳に伝わったり、皮下吸収され体中に取り込まれるエッセンシャル・オイルとは異なり、ややエネルギーワークっぽい(実はあまりよく分かっていない)もののようだ。細いボトルの中身は、特定の方法によって植物のエネルギーを写した水にアルコールと塩を加えたもの。なめてみるとアルコールの味がする。概念はなかなかわかりにくいが、自宅で飼っている犬によく効いたという人に相談、レメディのボトルを選んだ。
「感情は1つのエネルギーであり、特定の周波数を持っていると考えることができます。一方、花もそれぞれが特定の周波数を持っており、感情の周波数と同調して歪んだエネルギーの周波数を整え、様々な心の不調和やそれらを原因とする行動などが改善されていく」(ホリスティックカウンセラー養成講座 < 動物のためのバッチフラワーレメティQ&Aより一部を引用)そうだ。つまり、薬理作用がないので体にとって無害とも考えられる。感情に働きかけをするものらしい。
猫は匂いに敏感なので、どうかと思ったがお水のボールに一滴たらして与えた限りでは、ぜんぜん問題なく水を飲む。効果は、ももの場合にはすぐに現れたように見えた。もしかしたら、その日ひどく疲れて眠かったのかもしないが、一度も目を覚まさずに朝まで眠った。それからしばらく、ももの夜鳴きが明らかになくなった。ぐっすり眠る日が、2日、3日と続くようにもなった。
その頃(9月はじめ)、ももは特によく水を飲んでおり、そのためレメディが体に取り入れられ安かったようにも思う。それに比べ、最近(10月はじめ~)、ももがあまり水を飲んでいる姿を見かけない。家族も同じ意見。気温の変化に関連があるだろうか?9月初旬はまだまだ暑かった。現在の気温は、24-17℃くらい(東京エリアの最高-最低気温)。そろそろ上着がないと夜は寒い。
<ももの場合>
目的:
①深夜および早朝、屋外でのどから声を振り絞るようにして鳴くのを改善するため。
②何らかの理由によって、心理的な不安定さがあるとしたら、それらを静めてやり落ち着きを取り戻すため。
レメディを与えた期間:
2008/9/6~16(10日間)
(与え方)
ふだん飲んでいるお水のボールに1滴(おそらく0.05ml未満 ←目で見た感じ)。一日あたり、3~4回(1日最大5回)ボールの水を取り替えるたびにレメディを一滴加えた。ただし、ももがいつボールから水を飲んでいるかは追跡できないため1日あたりの摂取回数は不明。また、ももがレメディのはいったボールから水分摂取しているのを目撃した場合は、その日レメディを与えるのは終了とした。
行動に改善が見られたと思われる点:
①朝までぐっすり眠ることが増えた
②昼間も大声で泣かなくなった
③屋外(夜、深夜)で、これまでのような鳴き方(声の限りに鳴く)をしなくなった
④屋外(夜、深夜)を歩く際、黙って歩くまたはふつうの鳴き声で鳴くようになった
⑤ももの印象 ゆったりした表情を浮かべている、行動全体がゆったりしたように感じる
⑥かかりつけの動物病院、F動物病院への複数回にわたる通院(9月~10月)において、診察台の上で体が震えなくなった。極度に緊張した表情が消えた。おそらく、これがもっとも大きな変化。穏やかな表情を浮かべ前脚を胸の下に折り込んで座るようになる。
(※ご注意)
数値的なデータは計測していません
改善があったと思われる点は、本人(猫)を観察したものであり飼い主の主観が含まれています
ももの場合に見られた行動の変化が、ほかの動物においても同じように現れることを想定したものではありません