Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

-件のコメント

コメントの投稿

新規

投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

-件のトラックバック

トラックバックURL
http://momonojikan.blog68.fc2.com/tb.php/598-2070315d
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

肝臓について -原因と治療

ももは、毎日ビーフジャーキーを食べているわけではないし…
肥満でもないし。

+ + +

一般的な慢性肝炎の原因としては普段の食生活によるものが圧倒的に多いです。肉、魚主体の食生活や半生フード、粗悪なペットフード(嗜好性のみを追求した体のことを考えてないフード。この手のフードがなんと多いことか!)、ビーフジャーキーの食べ過ぎなどで慢性肝炎になる例が代表的です。肥満も肝炎の要因のひとつ。

治療には食事を良質なものに換えるのが一番です。強肝剤も使用しますが、強肝剤という物は肝臓を治す薬ではなく、肝臓の酵素の働きを助けて補助をするものなのでたいした効果は期待できません。 使わないよりはましですが。 多くの慢性肝炎は治癒可能です。

ウィルスや細菌、毒物などで肝炎になるときもあります。 多いところでは猫伝染性腹膜炎による肝炎がよくある症例です。高率に黄疸がみられます。 犬伝染性肝炎というのもありますが、診察したことないです。東北にはいないのか? また、総胆管から細菌が感染して胆管炎になる場合もあり。胆管肝炎などと呼びますが、結構やっかいです。微生物が原因の時、抗生物質やインターフェロンなどを使用します。

胆道系といえば、胆石になる犬も、少ないけれどたまに見られます。ころころした石になるよりも胆泥といって泥状にたまるタイプが多いですが。胆道系の場合は利胆剤を併用。 

肝腫瘍  
猫でFELV陽性の場合、結構あり。犬では肝癌、胆管癌もまれにありですが他の部位にできた腫瘍が転移して肝臓にいくほうが多いです。肝臓転移の多い腫瘍としては血管肉腫、細網内皮腫、脂肪肉腫、肥満細胞腫、リンパ腫などがぱっと思いつくところですが、癌であればなんでも可能性あり。腫瘍性であれば治療法は非常に難しく、現在のところ肝腫瘍に効果のある抗癌剤はなしというのが一般的考えです。シスプラチンで小さくなったという例もまれに聞きますが、延命効果はないのではとテッツは思ってます。免疫療法にかけるしかないのでは。猫で肝臓にマスが確認できて免疫療法で長期生存している例はいくつかあります。病理検査してないので学会にだせないんだけど…

少ない症例ですが肝臓に行くべき門脈が肝臓にいかずにそのまま心臓にいってしまう門脈シャントという病気があります。若い個体に多く、肝機能不全の症状がでます。これは手術で助かる場合もあります。発見が遅いと肝硬変になってシャント血管を手術しても、肝臓の再生ができない場合もあり。(現在2勝2敗)肝硬変になる前に診断がついて、シャントの場所が肝臓の中でなければ望みは高いです。猫では診断が難しい。幼犬で発育が悪く神経症状がでていれば要注意。

遺伝的に肝臓が悪くなる犬もいて、ベドリントンテリアの肝炎がそうです。肝臓内のライソゾームに銅が蓄積して肝炎になります。ウェスティーも要注意。また、ドーベルマンにも遺伝的の肝炎が示唆されています。猫では報告なし。

猫の肝リピドーシス  
原因不明で猫が肝硬変になってしまう。太った猫に多いような気はします。現在のところ治癒しません。

肝硬変(肝繊維症)  
肝炎の最終段階で肝細胞がなくなって繊維細胞に置き換わってしまった状態。肝機能は不全状態で骨と皮だけのような外見を示すものが多い。治癒しません。漢方薬で幾分延命が可能です

テッツ犬猫病院HP 犬猫の病気 肝疾患(テッツ犬猫病院 院長 大角哲也先生)より引用しました (※ご注意:この記事は、2000/1/12付でアップされたものです)


スポンサーサイト

0件のコメント

コメントの投稿

新規

投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

0件のトラックバック

トラックバックURL
http://momonojikan.blog68.fc2.com/tb.php/598-2070315d
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

Appendix

RSSフィード

Extra

最近の記事

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

プロフィール

ロングテイル

Author:ロングテイル
名前:もも
1997年生まれ
毛色:茶色
好きなこと:
玄関脇のかさぎから空を眺めること、柿の木に登ること。

*このブログについて
(by ロングテイル)
物心ついた時から猫が大好きで、猫とともに暮らして30年以上。
2006年秋、もも(当時9歳)が鼻腔内リンパ腫と乳腺癌を同時に発症。
猫の病気や食事のあり方についての理解不足を反省し、このブログを作りました。特に、鼻腔腫瘍に対する放射線治療、乳腺切除手術と回復の過程について書いています。そのほかに、治療後の様子や日々感じたこと、病気について調べたことなどを書きとめていきます。

*主な内容は次のとおりです。
 ・鼻腔内リンパ腫の治療と予後
 ・乳腺切除手術後の回復過程
 ・がんの猫の食餌管理
 ・猫の乳がん
 ・おすすめの猫本
 ・ももの食事

参加ブログランキング

にほんブログ村 猫ブログへ
ブログ村 猫ブログ
FC2ブログランキング 猫ブログへ

FC2 ブログ★ランキング

人気Blogランキングへ

人気Blogランキング

人気ブログランキング - ももの時間

タグ


ももの時間
ももの時間・バナー

トラックワード

おすすめ商品






リンク先:バッチフラワーレメディ
バッチ フラワーレメディ


猫砂 キャットフード キャットタワー 猫グッズなど猫ちゃんのための専門店。6年連続で楽天市場 Shop of the Yearのジャンル賞を受賞!

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター

Thank you for your visiting for my blog!!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。