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猫の食餌について考えたこと

ももは大病をしたので、食餌の指導を受けたいが、なかなかそれがむずかしい。
先月、外部の講座で一緒だった若い獣医師さんにそう話すと、実際のところ病院経営的に「お金にならないのでできない」のが現実だという。端的なお答え。アドバイス料をお支払いしてでも指導を受けたいと言うと、有料でも受けたいという飼い主は少数派なのだという。動物病院はたいてい込み合っているのがつねだし、医師は栄養指導の専門家ではない。有料指導を受けたい飼い主=少数派では、リソースを確保することだってできないだろう。

手作り食にするとしたら、さしあたり思いつくのが、玄米、野菜、生肉といった食材。ももは以前トマトをかじったり、野菜に興味を示したことがあった。動物への深い愛情と洞察とで食餌についても著作のある、リチャード・ピトケアン博士は生肉推奨派。猫は真性肉食獣だし、日本でも昔は猫はねずみを取っていた。ねずみ=生肉はピトケアン博士の意図するところではないかもしれないが、日本の猫たちは、ペットフードがなかった時代にそうして健康維持のバランスをとってきたのかもしれない。猫の体は野菜の摂取を必要としない。お刺身を食べるのだから、生肉だってきっと食べるだろう。ももはよく、すずめを捕まえて帰ってきたことがあるし、冷蔵庫にしまい忘れた豚肉のパックを1/4程度ラップまで食べてしまったこともあった。豚肉だったので、お腹の調子が悪くならないかはらはらした。確かに肉食獣に生肉は理にかなっている。

生肉食へ切り替え中で、ストラバイトと皮膚炎のある4歳の猫のクレアチニンの数値の変化について言及するブログ記事を見つけた。火を通した肉と生肉とでは数値に差異があり、肉の部位によってもたんぱく質の種類や含有量などが異なるのだとういう。ほかの食材(野菜等)との割り合いによっても、動物へ与える影響が異なる可能性があるという。さらに、客観的にもっともその子に合う部位のお肉だとしても、本人(猫)の好みに合わず食べてくれないことだってある。

ピトケアン博士の猫、スパローは、若いメスの捨て猫だった。彼女はさいわいにも瀕死のところを博士に拾われて、博士の食餌療法と愛情とで見違えるほどに健康を取り戻した。ガリガリにやせ細り、死にそうだったスパローが成長しやがて子猫を生んだ。そして十数歳の長寿をまっとうした。博士が食餌の一部に生肉を与えることの効用を語るストーリーはこのようなものだった。もし、捨て猫が老猫だったらどうだろうか?とふと思った。ひと口に生肉食といってもその割合、部位、加熱・非加熱によって、おそらく、ライフステージや基礎疾患の有無、病歴等(それに、嗜好性も)によっても個別にメニューを吟味する必要があって、ココが手作り食もしくは生肉食の醍醐味であり実践にあたってのむずかしさでもあるのだろう。

ももはすでに西洋医学の恩恵を十分に受けた。高度医療技術+自然治癒力を高めて予後を良好に維持したいのだが、このあたりは飼い主の自助努力項目と認識して取り組んでいくほがないようだ。そういえば、最近の飼い主さんたちは病気、フード、サプリなどにほんとうに詳しい人がいる。ついつい二の足を踏んでいたが、もっと自由に発想してみよう。


※関連する過去のエントリ
スパローの食餌
ネコの食事ガイド


本日の体重:3.60kg

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Author:ロングテイル
名前:もも
1997年生まれ
毛色:茶色
好きなこと:
玄関脇のかさぎから空を眺めること、柿の木に登ること。

*このブログについて
(by ロングテイル)
物心ついた時から猫が大好きで、猫とともに暮らして30年以上。
2006年秋、もも(当時9歳)が鼻腔内リンパ腫と乳腺癌を同時に発症。
猫の病気や食事のあり方についての理解不足を反省し、このブログを作りました。特に、鼻腔腫瘍に対する放射線治療、乳腺切除手術と回復の過程について書いています。そのほかに、治療後の様子や日々感じたこと、病気について調べたことなどを書きとめていきます。

*主な内容は次のとおりです。
 ・鼻腔内リンパ腫の治療と予後
 ・乳腺切除手術後の回復過程
 ・がんの猫の食餌管理
 ・猫の乳がん
 ・おすすめの猫本
 ・ももの食事

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