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破歯性吸収病変(はしせいきゅうしゅうびょうへん)

破歯性吸収病変(はしせいきゅうしゅうびょうへん;FORL)または、歯茎部吸収病巣に関して、「ペピイキャッツ2008年秋冬号」に解説が載っている。

FORLについてわかること:
・炎症を誘発するような伝達物質によって歯を壊す破歯細胞が引き寄せられ、猫自身の細胞が歯を溶かす
・歯周病はFORLの原因にはならない
・激烈な痛みがあり、ものを噛むということに大きな苦痛をともなう
・北米では4歳以上の飼い猫の約50%に一箇所以上のFORLが発見されているとの報告がある


記事では「激烈な痛みとものを噛むときに大きな苦痛をともなうようです」と書かれているが、ももの痛がりようは相当なものだったので、かなりの激痛だと思われる。虫歯は止められないとはいえ、ほんとうに、かわいそうなことをしたと思う… そういう痛みを、あの小さな体に経験させたかと思うと。

ももの場合、歯のぐらつきがなく、口内炎でもなかった。その割にはひどく痛がる様子と歯ぐきの腫れ具合とのギャップがたびたび指摘された。歯根部に病巣があることはレントゲンを撮るまではわからなかった。猫がごはんを食べるときに、理由がわからずに口の中のどこかを痛がっていたら「破歯性吸収病変(FORL)/歯茎部吸収病巣」の可能性も早目に疑ってみてほしいと思う。相当な痛みと苦痛をともなうので。

+ + +

アルファベットが並ぶとどうも敬遠したくなるというのが人情ですが、北米獣医大会(The NorthAmerican Vetrinary Conference)というアメリカでもっとも多くの獣医さんが集まる学術大会で、4歳以上の飼い猫の約50%に一箇所以上のFORLが発見されているとの報告がありました。

このFORLというのは、少し虫歯と似ているのですが、歯の付け根の歯茎と接触している部分に吸収病変ができる、つまり歯が虫食いのように溶けてくるという病気なのです。ひとの虫歯がエネメル質が腐食するのに対して、このFORLというのは、炎症を誘発するような伝達物質によって歯を壊す破歯細胞が引き寄せられ、猫自身の細胞が歯を溶かしてしまうのです。虫歯と同じように激烈な痛みがあり、ものを噛むということに大きな苦痛をともなうようです。

しかし、解っていることはそこまでで、

○なぜそんなことが起こるのか?
○他の動物にはなぜ起こらないのか?
○年々増加傾向にあるのはなぜか?
○どうしたら予防できるのか?

など、わからないことだらけというのが現実なのです。

以前といってもつい最近まで、歯周病によって炎症を誘発するような伝達物質ができてくると考えられていましたが、現在では研究が進むにつれて、歯周病もFORLも高齢になるほど増加し、そして悪化するのですが、それぞれが互いの悪化要因にはなるものの、歯周病がFORLの原因ではないことが分かってきています。


「ドクターズアドバイス ペピイキャッツ2008年秋冬号」(ペピイ解説委員/獣医師 吉内龍策先生)より一部を引用しました


犬・猫の総合情報サイト『PEPPY(ペピイ)』

★ペピイは動物病院で配布(無料)されています。
こちらからも上記の記事掲載のPEPPY(ペピイ)が請求できます


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Author:ロングテイル
名前:もも
1997年生まれ
毛色:茶色
好きなこと:
玄関脇のかさぎから空を眺めること、柿の木に登ること。

*このブログについて
(by ロングテイル)
物心ついた時から猫が大好きで、猫とともに暮らして30年以上。
2006年秋、もも(当時9歳)が鼻腔内リンパ腫と乳腺癌を同時に発症。
猫の病気や食事のあり方についての理解不足を反省し、このブログを作りました。特に、鼻腔腫瘍に対する放射線治療、乳腺切除手術と回復の過程について書いています。そのほかに、治療後の様子や日々感じたこと、病気について調べたことなどを書きとめていきます。

*主な内容は次のとおりです。
 ・鼻腔内リンパ腫の治療と予後
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