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歯石除去
麻酔のため、当日処置後は絶食。そのせいか翌日帰宅してからもあまり食欲がなかった。処置前日の半分くらい。それに、慣れない場所で一晩すごしたので、たぶんあまり眠れなかったのだろう。さぞ緊張もしただろうしそのせいか、しばらく落ち着きがなかった。
家の中を走り回ったり、座っても首を垂直にして薄目を開けていることが多く、なかなか熟睡しようとしない。急にすくっと立ち上がって部屋を出て行くことを何度も繰り返した。そのたひに、階下へ降りてごはんを食べていたようだった。ごはんをかみかみしながら、2階へ戻ってきた。丸くなって頭を横にして眠りの体勢になるまでだいぶ時間がかかった。
病院での様子。
ごはんを食べない。指の先に猫缶をのせてもっていくと食べる程度。たぶん環境がちがうからかもしれない。当日夜も翌日朝も、特に鳴くことはなかった。静かに前脚を折って座っていることが多かった。
処置について。
歯石はきれいに除去できた。抜歯の必要がなかった(奥歯の根っこがしっかりしていた。ということは、右上後臼歯付近の歯周炎は思ったほど進行していなかったのだろう)。左上犬歯の根っこは残した。抜歯しなくても問題なしという判断らしい。院長先生が手術中にお迎えに行ったため、詳細はわからず。
今後について。
時々、ぬるま湯に浸したガーゼを指に巻いて、歯についている歯垢をとってあげること。猫用の歯磨きペーストのようもの(ジェル状)もあるが、何もつけないで歯垢をとるだけでもOK。
最近、ラクトフェリンをシリンジに入れて右上の口角を後ろにひっぱって歯茎部に塗布していたので、ももはいくらか口の中に触れることに抵抗を示さなくなっている。おそらく、ガーゼも大丈夫だと思うのだが…
深夜、やっといつものように眠り始めた。
本日の体重:3.55kg
2件のコメント
[C77]
- 2008-05-12
- 編集
[C78]
猫に歯磨きなんて、考えたこともありませんでした うちは先代の猫が17歳までどこも悪くなかったので、どうしても猫はいつまでも丈夫なんじゃないかと言ういわれのない先入観があったりして後手後手になっています…
全身麻酔とごはんが食べられなくなるのとを比べて、ごはんが食べられることの方が大事だと思ったんですけど、麻酔の影響も考えないといけませんね
麻酔が獣医療の中で、どんなに治療の幅を広げ、動物達のQOLを向上させたかも十分に理解していますが、さしあたりももの肝臓の様子も心配ですし
心配のたねは尽きません…
- 2008-05-12
- 編集
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ももちゃんお疲れさま。
うちも小さい頃から歯磨きとかしとけば良かったって後悔してます。
なかなか口を触らせてくれるのは難しいですよね・・・。
でも歯石は全身麻酔になっちゃうからケアも大切ですよね。
うちも・・・歯石除去しないとならないかなぁ~(>_<)