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猫が癌になったら

癌というのは、病気の説明もちょっと特殊。悪性腫瘍の場合、医療行為を受けたあとも体の中に細胞レベルで癌が存在することを想定して、治癒を目的とする「治療」という言葉をほんとうは使わないようだ。もし精緻な説明を行おうとすれば、医療を受ける目的は「延命」といわなければならない。“やっぱり、死ぬ確率が高いんだ…”多くの飼い主が、心の中でそうつぶやくだろう。たとえ、言葉が指し示すところを頭で理解しても。獣医師の先生は何から何までたいへんだなと思う。

さて、問題はそのあと。そう遠くない将来、本人(猫)がいなくなると思うとさびしいし、何らかのアクシデント(例:転移など、本人の状態の急変)によって、その日は意外に早く来るのではないかと、マインドは際限なくネガティブになったりもする。

でも、やがて目の前にある問題をひとつひとつ片付けていこうという気持ちに切りかわる。心の中でスイッチが入る感じがする。そうそう、いつまでも嘆いてはいられないから。神様はちゃんと、人をたくましくお造りになっている。

『人はなぜ動物に癒されるのか』(アレン・M・ショーン著 中央公論新社 2001)の中に、「大切な友である動物」が病気になったときにできることとして、次のように書かれている。

- - - - -
病気の動物にしてあげられること

たとえば、自分の飼っている猫がガンになってしまったとしよう。私たちのほうが取り乱し、置いていかないでくれと悲しみに打ちひしがれていたら、猫はその沈んだエネルギーを感じ取ってしまうだろう。私たちの心を感じ取って彼をも悲しみに引き込んでしまうかもしれない。そうなったら、免疫機能を抑制する働きのあるさまざまな神経伝達物質が彼の体内に放出されてしまうこともあるのだ。今まで見てきたように、感情は健康に大きく影響を与えるのである。それは70歳の女性においても7歳のシャムネコにおいても、同じなのだ。

私は決して心の思いや感情を抑圧することを進めているのではない。そうすることじたい、健康に悪影響を及ぼす。動物の前ではできるだけ愛情豊かに明るく振まうように心がけたい。そうすれば彼らもポジティブな気持ちを持つようになり、免疫機能を促進する生化学物質が放出される。つまり、私たちの前向きな態度によって動物たちの病状が良くなることもあると言っても過言ではないのである。

「旧約聖書」で、ソロモン王はこういっている。「喜びをいだく心は体を養うが、魂が沈み込んでいると骨まで枯れてしまう」。だが、どれほど動物に愛情を注いでも、死んでしまうことは当然ありうることである。最善をつくし、希望をもって、祈るよりほかにないのだ。

私はクライアントたちにこうも言う。依存しないかたちで愛しなさい、と。私が言いたいのは、動物のために最善をつくし、結果を甘んじて受けよう、ということである。「そばにいなくては困る。絶対お前を手放さないよ。行かないでおくれ」と動物に話しかける人々を私は数多く見てきた。死ぬことは失敗ではない。新しい旅立ちに過ぎないのである。

かわりに彼らのために彼らを愛してあげよう。動物が病気であろうとなかろうと誰であろうと、自分の気持ちにいかなる条項や条件もつけないで愛してあげよう。「逝かなければならないのなら、しかたない。それでも私がおまえを愛する心には変わりはないし、そのときが訪れるまでできるかぎりのことはするよ」と言ってあげよう。


- - - - -
「人はなぜ動物に癒されるのか」(アレン・M・ショーン著・中央公論新社)p314-315から一部を引用しました


人はなぜ動物に癒されるのか―Kindred Spirits人はなぜ動物に癒されるのか―Kindred Spirits
(2001/12)
アレン・M. ショーン太田 光明

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目次:
序章 ミーガンとの思い出
第1章 動物は苦痛を感じるか―私が獣医師になるまで
第2章 心の隅々に―人と動物の絆がもたらす恩恵
第3章 人が動物にしてあげられること
第4章 共存する仲間たち―種属を越えた生き物の驚くべき結びつき
第5章 魂の結びつきを築くために―七つの方法
第6章 魔法のカプセルを探して―ホリスティック医療とはなにか
第7章 キンドレッド・ヒーリング―自宅でできる治療法
第8章 ほろにがい別れ―ペットロスを乗り越えるには
終章 キンドレッド・スピリッツを見つけるには

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Author:ロングテイル
名前:もも
1997年生まれ
毛色:茶色
好きなこと:
玄関脇のかさぎから空を眺めること、柿の木に登ること。

*このブログについて
(by ロングテイル)
物心ついた時から猫が大好きで、猫とともに暮らして30年以上。
2006年秋、もも(当時9歳)が鼻腔内リンパ腫と乳腺癌を同時に発症。
猫の病気や食事のあり方についての理解不足を反省し、このブログを作りました。特に、鼻腔腫瘍に対する放射線治療、乳腺切除手術と回復の過程について書いています。そのほかに、治療後の様子や日々感じたこと、病気について調べたことなどを書きとめていきます。

*主な内容は次のとおりです。
 ・鼻腔内リンパ腫の治療と予後
 ・乳腺切除手術後の回復過程
 ・がんの猫の食餌管理
 ・猫の乳がん
 ・おすすめの猫本
 ・ももの食事

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