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若い猫もシニア猫も注意したい悪性腫瘍(2)

- - - - -
・治療 
多剤併用方式の化学療法が有効


がん治療には、外科手術、放射線療法、化学療法(抗がん剤投与)があり、それぞれのがんの特性や進行度、発症部位、体の状態などを検討し、各治療法を単独で、あるいは組み合わせて実施していく。そのなかで、リンパ腫は、化学療法が極めて効果的な病気である。

ただし、胸腺型リンパ腫の場合、胸水がたまって肺を圧迫し、呼吸困難となるため、まず胸水を抜き取る必要がある。また、消化管型リンパ腫の場合、腸管に大きな塊があれば、腸閉塞になったり、腸管に穴が開いたりして腹膜炎を起こしやすいため、まず、その塊を切除する必要がある。

進行の速い低分化型と進行の遅い高分化型
化学療法の開始にあたって、そのリンパ腫がどんな特質なのかを検査し、使用すべき薬剤を決定(例えば、進行の速い低分化型と進行の遅い高分化型では、薬剤のタイプがまったく異なる)。多剤併用方式で、何種類かの薬剤を投与していく(いくら効き目が良くても、特定の薬剤だけを使用すると、がん細胞がそれに対応して生き延び、より悪質なものになっていきやすい)。

1年で人間換算の4~5歳分生きる猫たち
多剤併用による抗がん剤投与によって塊が見えなくなり、症状が治まれば(どこかにがん細胞が生き残っている可能性もあるため、「治癒」でなく「寛解」という状態)、化学療法を停止する。2歳か3歳でリンパ腫になっても、適切な治療で、以後、数年「寛解」のまま、穏やかに生き延びる猫も少なくない。再発すれば、改めて治療を再開し、がん細胞をたたいていく。

いずれにしろ、人間の場合、予後、5年間再発しなければ治療成功と認められることを考えれば、1年で人間換算の4、5歳分生きる猫たちが、数年間生き延びることの意義は大きいに違いない。


・予防 
ワクチン接種と快適な生活環境の確保


先に述べたように、胸腺型リンパ腫の引き金となるFeLV(猫白血病ウイルス)の感染を防ぐには、子猫の時からワクチン接種を行うのが有効である。しかし、ワクチンの予防効果は100%ではない。それとともに、FeLV感染の可能性をできるだけ減らすことが重要になる。

FeLVは、感染猫の唾液などからも感染するため、室内飼いでも、多頭飼いの家庭では、新たに飼い始めた猫が感染していれば、互いになめ合ったり、食器を共有したりしていれば、感染する可能性がある。最初にきちんとウイルス検査をして、万一陽性なら、居住空間をまったく分離することが大切である。また、一般に、成猫になれば免疫力も強くなり、感染しづらくなるが、多頭飼いでストレスが高いと免疫力が低下し、感染しやすくなる。

FeLVとのかかわりが薄い消化管型リンパ腫の場合でも、狭い室内空間での多頭飼いなどによって生活環境が悪化していれば、猫たちの免疫力が低下して、発症しやすくなるといえるだろう。十分な配慮が必要である。

- - - - -
犬猫病気大百科>猫の病気>リンパ腫になる(赤坂動物病院医療ディレクター 日本臨床獣医学フォーラム代表 石田 卓夫先生 監修/2007年6月20日)より引用しました

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ロングテイル

Author:ロングテイル
名前:もも
1997年生まれ
毛色:茶色
好きなこと:
玄関脇のかさぎから空を眺めること、柿の木に登ること。

*このブログについて
(by ロングテイル)
物心ついた時から猫が大好きで、猫とともに暮らして30年以上。
2006年秋、もも(当時9歳)が鼻腔内リンパ腫と乳腺癌を同時に発症。
猫の病気や食事のあり方についての理解不足を反省し、このブログを作りました。特に、鼻腔腫瘍に対する放射線治療、乳腺切除手術と回復の過程について書いています。そのほかに、治療後の様子や日々感じたこと、病気について調べたことなどを書きとめていきます。

*主な内容は次のとおりです。
 ・鼻腔内リンパ腫の治療と予後
 ・乳腺切除手術後の回復過程
 ・がんの猫の食餌管理
 ・猫の乳がん
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