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若い猫もシニア猫も注意したい悪性腫瘍(1)

- - - - -
・症状 
若い猫の胸の中に「しこり」ができ、「胸水」がたまったり、高齢期の猫が慢性的な下痢、嘔吐になれば…


猫がかかりやすい悪性腫瘍の代表が「リンパ腫」である。これは、体内に侵入してきた病原体を退治するリンパ球が“がん化”したもので、発症後、放置すればわずか1、2か月で死亡しかねない。もっとも、リンパ系器官や組織は体中にあり、様々な部位や内臓で発症しかねないが、特に目立つのは「胸」と「おなかの中」である。

例えば、2、3歳前後の若い猫の胸のあたり(心臓の前方=前縦隔)に大きなしこりができ、水(胸水)がたまって、息をするのが苦しそうであれば、「胸腺型(前縦隔型)リンパ腫」の可能性がある。症状を見逃すと、リンパ腫で体がむしばまれる前に、胸水が肺を圧迫して、呼吸困難で死亡することも多い。早急な治療が望まれる。

一方、6歳以上の、高齢期に入った猫が、慢性の下痢や嘔吐でやせてきて、腸管周辺のリンパ腺や腸管自体に大きなしこり、塊があれば、「消化管型リンパ腫」の可能性がある。もちろん、同様の症状を示す病気には、炎症性腸疾患(IBD)などの消化器疾患があるため、腫れたリンパ腺の細胞を採取し、細胞診や病理組織学的検査によって確定診断する必要がある。

もし、腸管に大きな塊ができていれば、腸管が壊死して穴が開き、腸の内容物や腸内細菌が腹腔内に漏れ出て腹膜炎を起こし、急死することもある。なお、消化管型リンパ腫には、塊をつくる(進行性の強い)「低分化型」の他、塊をつくらず、腸管がある程度の長さにわたって肥厚する(進行性のあまり強くない)「高分化型」もある。


・原因とメカニズム 
猫白血病ウイルスの感染や、老化、その他の要因による免疫力の低下が引き金に


がん細胞は、分裂、増殖を繰り返す細胞の遺伝子のエラーによって発生する。しかし、通常は体の免疫システムの働きで、発生したがん細胞は退治される。ところが、何らかの要因で、細胞のがん化が促進されたり、免疫システムの働きが低下すれば、がん細胞が生き残り、分裂、増殖しやすくなる。では、リンパ腫発現の要因とは何だろうか。

胸腺型(前縦隔型)リンパ腫とは
よく知られるのは、猫白血病ウイルス(FeLV)の感染である。生後間もない、免疫力も体力も弱い子猫がFeLVに感染すれば、命を落とすことも多い。しかし、ある程度育ってくれば、自然治癒する可能性も高くなる。そんな場合でも、体内にウイルスが潜んでいる「陽性」状態だと、体の免疫力が弱く、またリンパ球に悪影響を与え、2歳から3歳ぐらい(早ければ1歳前後)に、胸腺型(前縦隔型)リンパ腫が発症しやすくなる。

なお、FeLVの検査と隔離、ワクチン接種が普及する欧米では、近年、このFeLV感染とかかわりの深い胸腺型リンパ腫が非常に少なくなってきた。また、日本でも、FeLV感染猫の少なくなった地域において、発症例が減少してきている。今後の動向が注目される。

消化管型リンパ腫とは
一方、6歳以上の猫たちが発症しやすい消化管型リンパ腫の場合、他の悪性腫瘍と同様に、高齢化による免疫力の低下が引き金になり得るといえるだろう。もちろんそれだけではなく、いろんなウイルスや細菌感染、ストレス、発がん性物質の摂取、あるいは腸管の炎症などが複雑に絡まって、リンパ球のがん化を促進していると思われる。

- - - - -
犬猫病気大百科>猫の病気>リンパ腫になる(赤坂動物病院医療ディレクター 日本臨床獣医学フォーラム代表 石田 卓夫先生監修/2007年6月20日)より引用しました

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Author:ロングテイル
名前:もも
1997年生まれ
毛色:茶色
好きなこと:
玄関脇のかさぎから空を眺めること、柿の木に登ること。

*このブログについて
(by ロングテイル)
物心ついた時から猫が大好きで、猫とともに暮らして30年以上。
2006年秋、もも(当時9歳)が鼻腔内リンパ腫と乳腺癌を同時に発症。
猫の病気や食事のあり方についての理解不足を反省し、このブログを作りました。特に、鼻腔腫瘍に対する放射線治療、乳腺切除手術と回復の過程について書いています。そのほかに、治療後の様子や日々感じたこと、病気について調べたことなどを書きとめていきます。

*主な内容は次のとおりです。
 ・鼻腔内リンパ腫の治療と予後
 ・乳腺切除手術後の回復過程
 ・がんの猫の食餌管理
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