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「副作用を出さない」工夫

ペットではヒトと比べて副作用がかなり出にくいのは事実なのですが、使用する薬剤から副作用が出ることもまた事実です。副作用にはどんなものがあるか主な例を挙げてみましょう。

副作用の種類:
・骨髄抑制

骨髄では白血球、血小板、赤血球が作られているため、抑制が起こると白血球の減少→細菌感染、敗血症、血小板の減少→点状・斑状出血、赤血球の減少→貧血などが起こります。抑制を引き起こす強さの度合い、その抑制が薬剤投与後何日でピークになるかは薬剤によって異なりますから、それを見越して血液検査を実施しピーク時の抑制が許容範囲内であるかをチェックします。

ある程度の抑制が起こってもそれは一時的なもので普通時間と共に問題なく正常に回復します。もし何らかの症状が現れた場合にはそれらについての治療を行い、さらに抑制を引き起こした薬剤は骨髄の機能が回復するまで投与を中止、以後も減量する、もしくは薬剤を変更する等の処置をとります。
 
・消化管毒性
主な症状は嘔吐と下痢です。症状が現れた場合には制吐剤や胃腸粘膜保護剤、消化管運動調節剤などを使用しますが症状の現れる頻度が高い薬剤では症状が現れる前に予防的に投与しておくこともあります。
 
・脱毛
体毛が常に成長し続けているような動物(マルチーズ、プードル、シュナウザー、オールドイングリッシュシープドッグなど)には見られることがありますが、それ以外ではまれです。猫ではヒゲが抜けることがあります。
 
・その他
心筋毒性、腎毒性、出血性膀胱炎、アレルギー反応などがあります。

抗がん剤は細胞が分裂・増殖する過程を阻害して、その効力を発揮しているため癌細胞以外の正常細胞でも「さかんに増殖している」細胞は癌細胞と同様に攻撃されてしまいます。そのため上記のような「さかんに増殖し新陳代謝の激しい組織」に副作用が発現するのです。

しかし正常細胞は腫瘍細胞とは異なり、抗がん剤の攻撃を受けて障害されてもそれをうまく修復する能力を備えています。ですから抗がん剤の投与は、影響を受けた正常細胞は元通りに回復しているが癌細胞はまだ増えることができないという間隔で投与することが必要なのです。最も良いタイミングで投与を行わないと、早すぎては正常組織の回復が遅れ(重い副作用の発現)遅すぎては効果が現れません(癌細胞も回復して増えてしまう)。

また、使用した薬剤の種類により、どんな組織にどんな症状の副作用がいつ頃現れるのかはあらかじめ予想がつくため、先手を打って異常がないかどうか定期的に検査をし、または予防的に何らかの対処をしておくことにより副作用の発現を無くす、軽減させることが可能になります。そこで、ペットが化学療法を受けている場合には安全かつ有効に治療が行われるために、飼主の方にも次回の治療予定日や検査予定来院日を守って頂く事が大切になります。


児玉どうぶつ病院HPより引用しました

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ロングテイル

Author:ロングテイル
名前:もも
1997年生まれ
毛色:茶色
好きなこと:
玄関脇のかさぎから空を眺めること、柿の木に登ること。

*このブログについて
(by ロングテイル)
物心ついた時から猫が大好きで、猫とともに暮らして30年以上。
2006年秋、もも(当時9歳)が鼻腔内リンパ腫と乳腺癌を同時に発症。
猫の病気や食事のあり方についての理解不足を反省し、このブログを作りました。特に、鼻腔腫瘍に対する放射線治療、乳腺切除手術と回復の過程について書いています。そのほかに、治療後の様子や日々感じたこと、病気について調べたことなどを書きとめていきます。

*主な内容は次のとおりです。
 ・鼻腔内リンパ腫の治療と予後
 ・乳腺切除手術後の回復過程
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