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[T70] アトピー性皮膚炎になったときの治療方法

前回アトピー性皮膚炎は成人になっても発症すると紹介しましたが、今回は発症した場合の治療方法を紹介していきます。
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十全大補湯(じゅうぜんだいほとう) 

十全大補湯を構成するのは、次の10種類の生薬。各生薬の働きについて、『ホリスティックハーブ療法事典』(ペネラピ・オディ著 産調出版)を参照した。

四物湯(シモツトウ)
・川きゅう(センキュウ)*チャイニーズラビジ
・当帰(トウキ)*チャイニーズアンジェリカ
・地黄(ジオウ)*チャイニーズフォックスグローブ
・芍薬(シャクヤク)

四君子湯(シクンシトウ)
・蒼朮(ソウジュツ)
・人参(ニンジン)
・茯苓(ブクリョウ)
・甘草(カンゾウ)*リコリス 

黄耆(オウギ) 
桂皮(ケイヒ) *シナモンの一種

+ + +

チャイニーズラビジ(植物名:Ligustricum Wallichii)/川きゅう
用法:
川きゅうは、ヨーロッパのラビジ(料理用ハーブとして広く使用されている)や北アメリカで人気のハーブ、オシャ(L.porteri)の近種です。中国では、月経や心臓の問題のときに血液や気を活気づける治療薬として14世紀から使用されています。また、頭痛薬としても貴重で、かぜによって引き起こされる痛みや皮膚発疹を緩和します。当帰、白芍、熟地黄と配合して、“4つの成分の煎じ薬”という意味の四物湯にし、月経不順や貧血に利用します。川きゅうは冠動脈の病気の治療薬としても用いられ、気を上に動かすと言われています。

チャイニーズアンジェリカ(植物名:Angelica Polyphonma Var. Sinensis)/当帰
用法:
当帰は、西洋で最も人気のある中国の強壮薬のひとつです。根元はもっとも強力に血を動かすといわれ、最上部(頭部)は血に栄養を与え、循環を活気づけます。婦人科系疾患の重要な強壮薬で、月経不順を引き起こす血虚の症状には理想的でしょう。貧血や、“血の停滞”による痛みの緩和に大変役立ちます。また、緩下作用もあるため、高齢者の便秘にも有効です。

チャイニーズフォックスグローブ(植物名:Rehmannia Glutinosa)/熟地黄
用法:
熟地黄は処理済のハーブで、スライスした塊茎をワインで加熱して作られます。滋養のある血の強壮薬で、腎臓の陰と精を助けます。貧血、生理不順、異常な子宮内出血など、血の不順に使用され、腰痛、難聴、寝汗といった典型的な腎臓の虚の兆候と闘います。生のハーブ、乾地黄は冷たいため、(ワインを使わずに)処理して乾地黄にされることがあります。これらは、熱を取り除くのに使用されるのはもちろん、陰や体液にもいっそう効果的です。

シャクヤク(植物名:Paeonia Lactiflora)
用法:
白芍薬は、中国では伝統的に肝臓の機能やエネルギーのバランスを取り、血に滋養を与え、“陰を強化”し、肝気を穏やかにし、痛みを緩和するのに使用されます。婦人科系治療薬の中では血の滋養強壮薬で通っています。白芍薬は寒の性質を和らげるためにあぶったり、鎮痛効果を高めるために炒ったりすることもあります。“肝臓の陽の上昇”(特徴的な症状は頭痛やめまい)や、消化不良を引き起こす“脾臓肝臓の不調和”をはじめとする多数の肝臓の病症に使用され、その場合、しばしば甘草と配合されます。当帰と組み合わせて、肝臓や血を虚を伴う月経問題にも使用されます。

ソウジュツ(植物名:Atractylodes Chinenses)
用法:
ソウジュツは、湿を取り除く中国の主要なハーブのひとつで、脾臓の衰弱や三焦に関連する体内の湿の問題にも、対外の湿の問題にも使用されます。また、対外の風や寒を散らします。脾臓や三焦の湿に関連する吐き気、嘔吐、消化不良、下痢といった症状に用いられます。しばしばゴマ(黒胡麻)と配合し、関節炎や鳥目の治療薬にも用いられます。

ニンジン(植物名:Pnax Ginseng)
用法:
チョウセンニンジンは中国で最も重要な気の強壮薬です。広範囲に渡る研究が行われ、人間の性ホルモンによく似たステロイド性の成分が豊富であることがわかっています。このハーブは脾臓や肺を強壮にし、体液を生成し、心臓の気を助け、神(精神)を静めます。強力な万能強壮薬で、体がストレスの多い状況に適応したり、エネルギーを回復したり、慢性的衰弱と闘うのを助けます。高齢者には特に役立ちます。一般的な強壮薬としては、季節が陽から陰に変わる晩秋に1ヶ月服用するのが理想的でしょう。

ブクリョウ(植物名:Wolfiporia cocos)
用法:
茯苓は中国医学で使用されている多くの真菌のひとつで、効果的な利尿薬です。昔から、“湿を取り除き、水分の代謝を整える”といわれ、排尿過少、浮腫、苦しい泌尿器機能不全といった問題に使用されます。また、脾臓、胃、中焦を強化し、痰を変質させ、心臓や神(精神)を静め、動悸や不眠症に役立ちます。陳皮と配合し、痰や体液の問題が腹部膨張、嘔吐、下痢を引き起こした場合に用いられます。

リコリス(植物名:Glycyrrhiza Spp.)/甘草
用法:
甘草は、気を強めるのはもちろん、熱を取り除き、肺を潤し、咳を鎮めるのにも役立ちます。西洋では、同属の別品種(G.Glabra)が消化や呼吸器の問題、胃潰瘍や便秘に使用されます。インドではヤシュティマドウ(ハニースティック)として知られ、主にカパを増強し、肺を滑らかにし、粘液を溶かすのに利用されます。咳を伴う風邪には生姜と一緒に使用されることが多くあります。

オウギ(植物名:Astrogalus Membranaceus)
用法:
黄耆は、重要な気の強壮薬で、人参が40代以上の人に良いと考えられているのに対し、若い人に良く用いられます。また、血も強壮にし、衛気(防衛エネルギー)を安定させ、水分の代謝を整えます。膿を取り除いたり傷の治癒を促すのに役立つ抗菌薬でもあります。感染症の頻発や呼吸器疾患を特徴とする衛気の衰弱はもちろん、食欲不振、疲労、下痢といった症状の出る脾臓の虚にもしばしば使用されます。また、気や血を回復するのを助けるために、出産後にも利用されます。

シナモン(植物名:Cinnamomum Cassia)/桂枝
用法:
桂枝**は、寒に関連する一般的な風邪や関節炎など、“外寒”用の便利な治療薬です。心臓の陽を強化するため、動悸や息切れにも使用されます。また、ブリョウ、カンゾウ、あるいは丹参(チャイニーズセージ)と配合し、狭心症をはじめ、心臓に関連する様々な疾患に利用されます。血管や側枝を温め、陽気の循環を改善すると信じられています。アーユルヴェーダでは、サトヴァ性とみなされ、循環と心臓を強化し、アグニを元気づけます。


**
シナモンの一種のシナニッケイ(トンキンニッケイとも、C. cassia)の樹皮は桂皮(けいひ)と呼ばれる生薬であり、日本薬局方にも収録されている。これは、体を温める作用、発汗・発散作用、健胃作用があり、多数の方剤に配合される。若い枝の桂枝(けいし)も桂皮と同様に作用がある。日本には、ニッケイ(肉桂、C. okinawense)が沖縄、徳之島、久米島に自生しており、根皮を桂皮の代用として用いる(局方外品扱い)。(※フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用しました。)

『ホリスティックハーブ療法事典』(ペネラピ・オディ著 産調出版)より引用しました


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Author:ロングテイル
名前:もも
1997年生まれ
毛色:茶色
好きなこと:
玄関脇のかさぎから空を眺めること、柿の木に登ること。

*このブログについて
(by ロングテイル)
物心ついた時から猫が大好きで、猫とともに暮らして30年以上。
2006年秋、もも(当時9歳)が鼻腔内リンパ腫と乳腺癌を同時に発症。
猫の病気や食事のあり方についての理解不足を反省し、このブログを作りました。特に、鼻腔腫瘍に対する放射線治療、乳腺切除手術と回復の過程について書いています。そのほかに、治療後の様子や日々感じたこと、病気について調べたことなどを書きとめていきます。

*主な内容は次のとおりです。
 ・鼻腔内リンパ腫の治療と予後
 ・乳腺切除手術後の回復過程
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