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長寿な猫たち -待合室の会話

日曜日の朝、待合室にはほかに2匹の猫さんたちがいました。待合室が猫オンリーになるなんて、珍しい。たいていわんちゃんたちに囲まれて、猫1匹というシチュエーションがほとんどなので。

・大柄のキジ猫さん(推定20歳くらい)
迷い猫で飼い始めたとき(10年以上前)すでに成猫で、10歳近かったので、現在は20歳近いか超えていると飼い主さんがおっしゃっていました。毛並みがよくてきめの細かい、キジ柄のねこさんでした。「交通事故で、片目がないんですよ」 飼い主さんに促されて、猫さんを見ると、たしかに左目の眼球がありませんでした。

いまから10年位前、交通事故に遭い片目が飛び出し、顎を骨折していたところを、この病院で顎の整形手術を受け今日があるのだそうです。おっとりした大きなねこさんでした。「院長先生は外科手術が上手」という話は、待合室でベテランの飼い主さんからよく聞きくことがあります。この猫さんもそうして助かった1匹だそうです。

・白地に黒の縞柄のミックス21歳(アメショーではないとのこと)
器量良しで、小柄なおばあさん猫で、キャリーの中で横になっていました。隔日で点滴をしに受診しているのだそうです。ももの“先代”が、20歳8ヶ月で亡くなる前のことを思い出しました。最期はトイレとごはんも自力で食べられなくなっていたので、1日おきに点滴をしてもらっていました。

キジ猫の飼い主さんによると、点滴は家で慣れれば簡単にできるのだそうです。そのほうが経済的にも、本人(猫)の体の負担的にも軽くてすむとおっしゃっていました。必要な器具と薬剤を買い求め、やり方を教えてくださるそうです。上から輸液をつるして、首の後ろの皮膚に針を刺し絆創膏でとめてセット。かつて飼っていたわんちゃんたちに自宅で点滴をしてあげたそうです。多頭飼いで、複数頭が病気または重症による頻回な点滴が必要な場合には飼い主が代わって自宅でできるようです。

20歳の大台の猫さんたちがこんなに身近に多数存在するなんて。大切にされている猫たちだけでなく、こちらまでしあわせが伝わってくるようです。

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甲状腺検査結果に基づいて -2009/8月

朝夕が涼しく、すごしやすくなりました。
家の裏手のお宅の、ピンクのカズラのつるも十分に伸びて今年も遅咲きのカズラ(ピンク)が見られそうです。昨年のカズラの開花はこちら。

8月はじめはとにかくあわただしくて、ももをかかりつけの病院へ連れて行くのが半月もずれ込んでしまいました。

結果的には、7月下旬からももの様子に変化があり、鳴き方もおとなしくなり夜鳴きは激減、朝まで熟睡することが増えていました。ごはんは相変わらず波があって、よく食べる日とふだんの半分くらいな日があり。夜鳴きは現在週一くらいで、ほんとうに助かっていました。たいがい、朝4時までタオルケットに寄りかかって眠るのがもっとも多いパターンとなっていました。早朝、キッチンに下りてきて、猫缶を少し(25~30g程度)食べて、トイレ、外を一周してまた2階へ上がっていくか、キッチンをうろうろしてそのままいつの間にか2階で眠っているかどちらか。

薬の副作用、投薬をしないという選択
院長先生に、これまでの様子をお話しすると、かえって投薬をしないほうがいまのももにとって良いかもしれないという判断が示されました。甲状腺ホルモンの分泌が過剰になることで、ガツガツ食べたり、代謝がよくなって血行がよくなったり、動きが活発になったりしているところに、投薬でこれらを低下させると、ももの場合食欲不振、代謝が低下することによって腎臓機能への影響等が起こるのではないかという見解が示唆されました。たしかに体重は増えにくくなっているし、食欲不振はもっとも避けたいことのひとつ…。もっとも悩みの種だった夜鳴きも、どうにか収まっているのだし…

甲状腺機能亢進症の薬の副作用のひとつに、悪心による吐き気、食欲不振が考えられるそうです。また、むしろいま、ももは甲状腺の活動過多によっても体の状態が維持できているとも考えられるとのこと。ということは、甲状腺が正常だったら、もっと元気がなくなっている(食食低下、活動性の低下等)ということのようです。そうはいっても、高止まりのGPT、T4がこれ以上高くならないようにどうしたらいいのかとおたずねすると、本人(猫)の状態を見ながら、T4上昇による症状と体への影響が顕著になるようであれば、薬剤の量を調整して投薬(半分に減らす)する等、ももの体の状態と、ホルモンの影響の両方をにらみながら対応していったほうがいいという結論になりました。一方、ウルソは副作用がないので、投薬に問題ないそうです。28日分処方していただきました。

耳そうじ&お腹の触診
耳の奥に器具を差し込むと、ももはかゆがって後ろ足で頭や耳をかく動作をしますが、保定されているので足がとどきません。両耳の検査をするころにはすっかり不機嫌になり、「に゛ゃ~お~、ウ~~」と鳴き始め、触診をしていただく頃には、「ウー、ウー」とうなり始めていました。お腹に異常がないかどうか診ていただいているというのに… 点耳薬は継続。

次回は来月下旬頃、検診。



(2009/7/20 血液検査結果)


受付日:2009/7/21
報告日:2009/7/22

内分泌検査 検査結果報告書

検査項目
血清総サイロキシン(T4)

検査結果
6.4


単位
μg/dl

参考基準値
0.5~3.0

判定



本日の体重:3.28kg

8月のレメディ

今月は2種類のボトルを用意しました。

・レスキューレメディのみのトリートメントボトル
・ウォルナット Cプラム ロックローズ ミムラス オリーブ 


ウォルナット 
身体的な変化、それにともなって周りの環境にもうまく適応できるように。だいぶ視力が低下。昼間は変わりありませんが、夜おそらくよくみえていないんだろうなという様子が見受けられます。視力の低下やそのほかの身体的な変化について、自然に受け止めらていけるように。

チェリープラム 
これまでの様子(夜鳴き、食欲の波、落ち着きのなさ、興奮)の原因がほぼ判明し、心理的なものだけではないことが分かりました。バッチは病気の治療に有効なものではありませんが、病気によって生じたネガティブな感情(不安、恐れ、焦燥、悲しみ等)にアプローチすると考えられています。動物がどのような感情をいただいているか言葉を介して確認することはできませんが、長年一緒にいると、動物だからといって感情がまったくないとは到底思えず、試してみる価値は十分にあるように思われます。

よくももが、激しく鳴いたあとに「にゃ~ぁ~?ん…」と、まるで我にかえったように小さく鳴くことや、身体的な危険にさられているわけではないのに、家中に響き渡る大声で鳴くことがあります。様子を見に行くと、ガリガリ(爪とぎ)の上にとら座りしていたり、廊下に長々と寝そべりながらであったりと、ぜんぜん状況と行動とがマッチしていません…。内分泌の異常による行動への影響?なのかなと思われました。

ロックローズ
昼夜を問わず声のかぎりに鳴く姿、パニック状態に陥っているように見えるので。おそらくこのとき、(測ったわけではありませんが)心拍数が増え呼吸があがり、体が緊張しているのではないかと思います。

ミムラス
視力の低下にともなって、夜外に出ると声の限りに鳴くことが多いので、その様子から猫は暗闇で目が見えるはずですが、見えなくなったことに対して、不安感をもったのではないかと推察しました。家の中では落ち着いて静かにしている様子が見られ、四六時中不安感にさいなまれているようには見えません。

オリーブ 
元気が出るように。活力がわくように。

猫の甲状腺機能亢進症<症状>

開業医の獣医さんが書かれた記事。細かな点まで言及されていて、ももに当てはまる項目がいくつも見当たります。

すべての猫の飼い主さんに知っておいてほしい内容です。

+ + +

猫の甲状腺機能亢進症

①発生
中年から老年に発生する疾患で、品種好発性と性差はみられない。

②原因
甲状腺腺腫あるいは甲状腺様過形成。甲状腺癌はまれ。

③症状
☆食欲があるにもかかわらず、体重減少がある。
☆多食。食欲旺盛になる。
☆消火器症状として、多食の結果嘔吐がおきやすくなる。また腸運動亢進により排便回数がふえたり、下痢になることもある。
☆腎血流量や尿細管吸収などが増加し、多飲多尿になる。
☆呼吸器症状として呼吸困難、パンティング、過呼吸などが起きる場合もある。
☆活動亢進の結果、よく甘えるようになった、よく遊ぶようになったなど性格が変わったかのように感じる飼い主が多い。逆に落ち着きがなく過剰興奮しやすくなる場合もある。
☆心筋、交感神経、抹消代謝の影響から心不全、心筋症、不整脈、肺水腫などがみられる。
   
甲状腺ホルモンの影響はほとんど全身に及ぶが、初期症状(食欲の亢進、多飲、性格の変化)に気がつかないことがほとんどで、循環器症状や腎不全が出て全身状態が悪くなってから飼い主が気づくことが多い。


④臨床検査所見
血液検査所見では赤血球増加症が見られることが多い。その他リンパ球減少症、好酸球減少症また白血球増加症が見られることもある。生化学検査では肝酵素のALT、ALP、ASTの上昇が比較的多く見られる所見であり、高窒素血症、高血糖がみられることもある。心電図、胸部レントゲン等からうっ血性心不全や拡張型心筋症、胸水、肺水腫などの所見が見られることがある。
 
確定診断は甲状腺ホルモンT4の高値で診断されるが、併発疾患やその他の時間の変動により低値になることがあるので疑わしい症例では繰り返しの検査やTRH反応試験が必要な場合もある。

⑤治療
甲状腺機能亢進症の治療には、抗甲状腺剤で甲状腺ホルモンの産生を抑制することと、腫大した甲状腺を外科的切除することが一般的に選択される。抗甲状腺剤によって甲状腺のホルモンは合成阻害されるが、腫瘍化した甲状腺を退縮させる作用はないので一生涯投薬が必要になるし、副作用がでることもある。外科的な治療は成功すれば完治が可能になる(ただし甲状腺機能低下症になる)が、多くの症例が診断時には各種の全身疾患を伴っているので麻酔や手術のリスクは高いものである。

アルバーロ動物病院HP > 愛犬愛猫の健康管理-猫の甲状腺機能亢進症- 2006/07 より引用しました


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プロフィール

ロングテイル

Author:ロングテイル
名前:もも
1997年生まれ
毛色:茶色
好きなこと:
玄関脇のかさぎから空を眺めること、柿の木に登ること。

*このブログについて
(by ロングテイル)
物心ついた時から猫が大好きで、猫とともに暮らして30年以上。
2006年秋、もも(当時9歳)が鼻腔内リンパ腫と乳腺癌を同時に発症。
猫の病気や食事のあり方についての理解不足を反省し、このブログを作りました。特に、鼻腔腫瘍に対する放射線治療、乳腺切除手術と回復の過程について書いています。そのほかに、治療後の様子や日々感じたこと、病気について調べたことなどを書きとめていきます。

*主な内容は次のとおりです。
 ・鼻腔内リンパ腫の治療と予後
 ・乳腺切除手術後の回復過程
 ・がんの猫の食餌管理
 ・猫の乳がん
 ・おすすめの猫本
 ・ももの食事

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