Entries
前倒しで定期検診 2009/7月
外耳炎
でも、今日早めに連れて行ってほんとうによかった… 外耳炎ということがわかったので。
ももは以前から、特に右耳をよく脚で掻いていました。ミミアカがたまりやすいことは把握していたので、週一くらいでタオルをお湯でかたくしぼって、耳そうじをしていました。タオルの届く範囲なので、外耳のかなり手前だけではありますが。外耳の奥のほうは、時々かかりつけの先生にお願いしていました。前回、きれいにしていただいたのは4~5月。
本日のももの様子は落ち着いて、キャリーバックから診察台に出たときから、前脚を胸の下に折り込んでしずかに座りました(レスキューレメディなしでも、だいじょうぶそう…)。それが、耳の中を診はじめた頃からだんだん落ち着きがなくなってきました。

細いノズルのような器具を両耳の比較的奥に入れて、分泌物を採取、そのときに本人(猫)がかゆみを感じるのだそうです。助手の先生が保定してくださいましたが、後足で耳を掻く動作をしはじめ痒いところに足がとどかないと、だんだんぐずり始めました…。採血のあとの説明によると、このとき採取したミミアカには、細菌が見られ右耳の分泌物が乾燥しているとのことでした。
目の状態
光を感じていることを確認。
目頭のあたりにスペースができていることをおたずねすると、眼球の後ろにある脂肪でできた組織が小さくなっていることが考えられ、そのため目がくぼんだようになっているのだそうです。そのスペースによって目が乾燥しやすくなるようなことはなく、点眼等も必要ないそうです。
水晶体がしぼんで、角膜の下の方でクシャクシャになっており、このことも功を奏しているとか。もし原形をとどめたまま前方脱臼すると、角膜に当たり角膜が傷ついて白く変質するとのこと。以前、片方の眼が真っ白なわんちゃんに待合室で会ったことがあります。また、水晶体が損傷したことによって、虹彩(こうさい)がすこし本来の位置からずれているので、黒目の形がすこし変形(欠けて)して見えるのはこのためだそうです。*うろ覚えですが、このようなことをおっしゃっていました。
眼に関しては切迫した状況ではなく、ゆるやかに変化している可能性はあるが様子を見守っていく、こうした姿勢でいいそうです。
GPTは引き続き高止まり
GPTが前回より上昇。しかしその他の数値はぜんぶ正常。
ワンちゃんの場合、歯石がたまるとその細菌感染によってGPTに影響する場合もあるのだそうです。ももの場合も、外耳炎、それに甲状腺の検査もすることになりました(前回は2年前に検査、結果は異常なし)。そのため、再度採血、それに耳そうじのはずでしたが、5分後すぐに呼ばれて診察室に入ると、もう相当にいやがって採血も耳掃除も断念。次回へ繰越となりました。
甲状腺ときいて思い当たること。現在、食欲にややムラあり。よく食べるときもあるし、2~3日よく食べるときの半分程度のこともあり。本日は後者。最近、体重が増えなくなったような気がします。一方的に食がほそくなっているわけではないが、ちょっと食べないと、3.50kgをあっけなく下回るような状況。
夜鳴きはいっこうにおさまる気配なし。しかし、日によってなだめて落ち着くと朝まで眠ることもあるし何をしてもだめなこともあり。「そばにいてほしい」欲求で騒いでいることが明確なことがある一方で、理解しがたく鳴き続けることもあり。
お腹の触診もしていただきましたが、腋か、そけい部も異常なしとのことでした。
次回は甲状腺の検査+耳のそうじ

本日の体重:3.36kg