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猫の病気 -口臭

先月20日を過ぎるころから、ももの歯茎は徐々に悪化。
ごはんを一口食べて食べたものをぽとりと吐き出して、走って逃げていくようになった。おそらく、腫れて相当痛かったのだろう。

この記事には、歯周病は歯石の付着だけでなく免疫力の低下によって症状が悪化すると書かれている。ももの“先代”は20歳の長寿をまっとうした。最晩年には、上顎頬側に歯石が相当付着していた記憶があるが、ごはんが食べられなくなるほど歯茎が腫れることはなかった。免疫力の低下は、こんなところにも影響するのだろう。

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成猫の大半が患っている「歯周病」
歯周病は、口臭がしたり、歯が抜けたりするだけでなく、内臓を侵すこともある怖い病気だ。
日常のお手入れで、歯垢・歯石予防を。

【症状】
 口臭がひどい、口元が汚い、痛くて食べられない…
三歳以上の猫(と犬)のうち、約80%が患っている、といわれるほど多い病気が「歯周病」である。

歯周病は、大きく二段階に分かれる。
まず、歯の周囲に付着した「歯垢」の中の歯周病菌によって、歯を取り巻く「歯肉」に炎症を起こすのが“歯肉炎”。
 
その炎症がだんだん悪化して歯肉部から、歯を支える「歯根膜」や「セメント質」、さらには「歯槽骨」まで広がり、それらの組織を破壊していくのが“歯周炎”だ。そうなれば、歯肉の腫れやただれがひどくなり、歯がぐらぐらし、痛みを感じて、猫はフードを食べたくても食べられず、すぐに口から吐き出してしまうこともある。また、口臭がひどくなり、よだれや血膿などが口元からもれ出て、汚くなることもある。
 
猫は不快感や痛みを取り除こうと、しきりに前足先で口元を拭ったり、床や家具などにこすりつけたりすることもある。飼い主が顔を触ろうとしても、嫌がって避ける。
 
歯周病が怖いのは、症状が口内に止まらないことだ。上あごに穴が開き、鼻から出血することもある。下あごの骨が破壊されて薄くなり、極端な場合、少し硬い食べ物をかじろうとしただけで、ポキリと折れることもある。それどころか、歯周病菌やその毒素などが歯周ポケット底部の血管などに入り、体内循環して、心臓や腎臓、肝臓などの組織を侵す恐れもある。そうなれば、命にかかわる事態になりかねない。
 
また、歯周病の猫には、「口内炎」や、歯が破壊されて吸収されていく「歯頚部吸収病巣」などの厄介な病気を併発していることも多い。
 
【原因とメカニズム】
 歯垢・歯石の付着と、体の免疫力低下によって症状が悪化
歯周病の原因は、唾液と食べカスなどが混じった歯垢が歯の周りに付着することにある。ドライフードなら、猫が食べた時、フードのかけらが歯の表面についた歯垢をいくらか、こすり落とすこともある。しかし、缶詰タイプなどのウェットフードの場合、ねばねばする食べカスが付着しやすい。一般に、歯垢が付着してから、わずか6~8時間ほどで炎症を引き起こすといわれるほど、歯垢の中は細菌の繁殖にとても都合がいいのである。
 
歯についた歯垢に、唾液中のカルシウムやリンなどの成分が作用すると石灰化して「歯石」となる。幸い、歯石の中では細菌は繁殖できない。しかし、歯石の表面は歯よりずっとざらざらしているため、歯垢がさらに付着しやすくなる。また、歯の周囲のすき間(=歯周ポケット)が歯周病菌の巣窟となって、歯を支えるセメント質や歯根膜、歯槽骨まで破壊していくことになる。
 
冒頭で三歳以上の猫(と犬)の約80%が歯周病を患っていると述べたが、それらの猫がすべて、ひどい歯周炎に悩んでいるわけではない。動物の体は、「免疫」システムによって守られているからだ。しかし、猫が年老いたり、腎臓病や糖尿病などの慢性疾患、あるいは猫白血病ウイルスや猫後天性免疫不全ウイルス(猫エイズ)などの感染症になり、体力や免疫力の低下が重なると、歯周病の症状が悪化する可能性が高い。歯周病には、猫を巡る様々な問題が潜んでいるのである。

【治療】
 歯垢・歯石を徹底的に除去して洗浄、消毒する
歯周病が疑われたら、できるだけ早く動物病院で、炎症の程度、歯垢・歯石の付着程度、周辺組織の損傷程度を詳しく検査してもらい、治療にかかる。
 
歯の周囲の歯肉部だけが炎症を起こす歯肉炎なら、動物病院で徹底的に歯垢・歯石を除去し、抗生物質を投与して、歯周病菌を一掃すれば、元に戻る。
 
しかし歯周組織が破壊される歯周炎になれば、治療も手間がかかる。単に歯の周りや歯周ポケット内にたまる歯垢・歯石を徹底的に除去するだけでなく、炎症を起こした歯肉部やセメント質など病巣となる組織を一部取り除かなければならないこともある。そして、その後、患部の洗浄、消毒を徹底する。もし歯がぐらぐらしていれば、抜歯しなければならない。
 
いずれの場合でも、以後、できれば毎日、最低でも週二、三回は歯磨きを行って、歯垢・歯石の付着を防がなければ、すぐに歯周病を再発する。歯垢だけなら、上手に歯磨きをすれば、飼い主でも除去できることもある。しかしいったん歯石となれば、動物病院で除去するしか方法はない。しかし、猫の歯磨きは、なかなか難しい。以下に、簡単な実践方法を述べるので、参考にしてほしい。

【予防・再発防止】
 少なくとも、週に二、三回は歯磨きを
わが家の愛猫を捕まえて、急に歯磨きをしようとしても、大抵失敗する。
まず、飼い主が猫の口の周りを触ることに慣れさせることが大切だ。猫をなでたり、ブラッシングしたりしてリラックスさせ、少しずつ口の周りをなでることに慣れさせる。何週間かかってもいい。無理強いしないこと。次いで、猫をなでたり、ほめたりしながら、唇をめくったり、そっと指を口の中に入れることに慣れさせる。
 
お湯や水、猫の好きな肉汁や魚汁などを付けたガーゼを指に巻き、初めは、舌でなめさせてから、歯の表面をわずかになでてみる。そんなことをしばらく続け、抵抗感がなくなれば、小児用などの小さな歯ブラシに動物用歯磨きペースト、お湯や水、肉汁や魚汁をつけ、さっさっさっと磨いていく。歯の表面に対して45度の角度に当て、毛先が歯周ポケットの中に入るように、左右へ動かして磨ければ理想的だ。
 
なお、近年は、猫用のデンタルグッズや、食べるだけで歯垢がつきにくくなるフードやおやつなども市販されている。それらを活用することもいいだろう。

犬猫病気百科 猫の病気 口が臭い(2005年1月20日発行 監修/フジタ動物病院 院長 藤田 桂一 先生)より引用しました


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猫の歯周病

ももは子猫のころからおそらく、あまり歯が丈夫ではなかったように思う。左上の犬歯(猫なのに、犬歯…)は、6歳で折れてしまったし、小さな前歯(上顎)も3歳くらいで、歯並びがバラバラになったあといつのまにかなくなってしまった。

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猫の歯周病は、歯肉炎(歯ぐきに炎症が起こること)や、歯周炎(歯肉炎がひどくなり、歯を支える膜や骨が破壊されること)を、まとめて歯周病といいます。病気や老化などで体力や免疫力が低下すると、かかりやすい傾向があります。

猫の歯周病の症状とは?
歯周病は歯肉炎と歯周炎の2段階に分かれます。初期の歯肉炎では、歯が茶色い歯石(歯に、唾液中の石灰分や食べもののかすが固まって付着したもの)で覆われ、歯ぐきが赤くなって腫れます。歯肉炎が進行して歯周炎になると、刺激に対して弱くなるため、出血しやすくなります。また、口臭がきつくなり、歯がぐらぐらしはじめ、抜けてしまうこともあります。さらに、炎症した部分から細菌が侵入し、心臓や腎臓、肝臓などへ運ばれると、ほかの病気を引き起こす可能性があります。

猫の歯周病の原因
歯周病は、歯石や歯垢(唾液と食べかすなどが混ざったもの)が歯の周りにたまることが原因で起こります。また、腎臓病や糖尿病などの慢性疾患、あるいは猫白血病ウイルス(FeLV)感染症や猫エイズ(猫免疫不全ウイルス感染症)などの感染症によって、免疫力や抵抗力が低下すると、歯周病になりやすくなります。

猫の歯周病の治療方法
歯ぐきに炎症が起こるだけの歯肉炎の場合は、動物病院で歯垢・歯石を取り除き、抗生物質などで炎症を抑えます。症状がひどい場合には抜歯することもあります。いずれにしても、猫の歯周病は完全に治すことは難しく、歯みがきを行って、再発防止につとめるほかありません。

猫の歯周病を予防するには?
歯周病の予防は、週に2~3回歯みがきを行い、歯石が歯にたまらないようにすることです。ガーゼや猫用歯ブラシ、または小児用などの小さな歯ブラシを使用します。

Pettwell 猫の病気事典 > 猫の歯周病(2007年8月8日)より引用しました


犬と猫の口臭と歯周病

抗生物質を処方されてから、3日くらい経つと、ももの口臭がなくなっていることに気づいた。

「抗生物質は、歯周病と口臭を引き起こす細菌を破壊するのに効果的」と書かれている。

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口臭の発生
歯の表面に付着した細菌は、数日以内に歯石の元となる石灰化を引き起こります。プラーク(細菌の塊)や歯肉炎が進行すると歯周炎に進行して、歯周ポケット(歯と歯茎が剥がれてしまった状態)が形成されます。プラークや歯周ポケットまたは舌(背側)に存在する細菌が食べかすや歯垢やタンパク質を分解することによって口臭の主な原因となる物質(揮発性イオウ化合物)を産生します。これが口臭の正体なのです。

揮発性イオウ化合物は口腔内の悪臭に影響を与えるだけではなく歯周病の原因ともなります。歯周病とは、歯を支えている歯肉(歯茎)や歯を支えている骨(歯槽骨)、歯の周りの靱帯(歯槽骨と歯の間を結んでいるもの)、セメント質(歯の根の部分をおおっているもの)などの歯周組織が細菌によって破壊される病気です。このようにペットのお口の中の何らかの異常が口臭に結びついていることが多く考えられます。

猫に多い歯肉炎・歯周病
歯肉炎の発生率は犬に比べて猫で多いといわれています。特に屋外で生活している猫に多く、1歳未満の若い猫が歯肉疾患にかかっていることは少なくありません。猫の場合、歯肉疾患の多くはウイルスが原因となります。ウイルスによってダメージを受けた歯肉に形成された歯周ポケットに細菌が蔓延ることが原因です。

また、3~4歳の成猫のおよそ85%の猫は歯周病になっていると言われています。10歳以上となると代謝性疾患と腎疾患に焦点がシフトします。口腔内のプラークにおける細菌は腎臓を通じて除菌されますが、この時に細菌が腎臓からの排出に障害をもたらすと考えられています。この事実が老齢猫に腎不全が高確率で発生することに影響を与えているかもしれません。

ペットの口腔治療とは?
歯周病のステージによって治療が変わります。 初期のステージ(早期の歯肉炎)であればスケーリング処置(歯に付着したプラークや歯石、その他の沈着物を器械で除去する処置)が効果的かもしれません。しかし、歯槽骨(歯を支えている骨)に炎症が波及し、重度の歯周病に進行してしまうと、歯を抜く処置が必要となることもあります。
 
また、抗生物質は、歯周病と口臭を引き起こす細菌を破壊するのに効果的かもしれません。錠剤が飲ませられない場合は、殺菌効果のあるスプレータイプの消毒剤を処方されることもあります。いずれにしても動物病院で、お口の状態をしっかり診てもらうことが大切です。

gooペット > 読みもの > 犬・猫の口臭より引用しました


歯周病とは

ももは今11歳。
これまで一度も、歯石除去をしたことがない。

動物の健康状態にもよるが、もし健康なら10歳までに何回か歯石をとっておいた方がいいなと、今回つくづくそう思った。

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歯肉炎と歯周炎
コンパニオンアニマルの高齢化に伴い獣医医療における「歯周病」の頻度が増加しています。歯周病とは歯を支える歯周組織(歯肉、歯根膜、歯槽骨、エナメル質)の病気のことです。歯周病は治療によって回復が見込める歯肉炎と回復困難な歯周炎(歯肉炎から歯根膜、歯槽骨まで炎症が広がった病態)とに分かれます。

犬の80%、猫の95%は何らかの歯周病になっていると言われています。
歯周病の最大の原因は歯石(プラーク)です。歯石は歯の表面に付着した食べ物のかすと細菌の固まりの歯垢(バィオフィルム)に唾液に含まれるカルシウムが沈着し形成されます。歯石の付着程度の悪化に伴って歯周病も悪化します。これは歯周病が歯垢や歯肉溝(歯肉と歯の間の溝)の中の細菌及び細菌が出す毒素によって進行するためです。

歯周病の最初の原因となる歯垢に唾液中のカルシウムが付着、歯の表面に結晶化し石灰化するのに2~3日を要します。いったん形成された歯石はスケーリングのような機械的作用を施さない限り取り除くことは出来ません。放置された歯垢や歯石は歯肉の発赤や腫脹の原因になります。これが歯肉炎です。歯肉炎は進行しますと歯周ポケットと呼ばれる歯肉の深い所に進行します。やがて歯周ポケットには膿が溜まって、強い口臭を生じ、炎症のために軽い刺激でも歯肉から出血し、炎症の進行によって歯は脱落します。

予防と治療
歯周病の最初の病因は歯垢の付着です。
歯垢・歯石の付着をいかにコントロールするかが予防の第一になります。これには毎日のブラッシングが必要になります。 一度付着してしまった歯石の除去には麻酔下でのスケーリングが必要になります。また乳歯が残っていますと歯石が付きやすくなりますので、生後9ヵ月を過ぎても乳歯が残っている場合は動物病院で抜歯してもらいましょう。

ブラッシングの習慣は子供時代に始めなければなりません。成人してからでは困難を極めます。歯石はブラッシングしなくても3歳までは軽度の付着なのに、8歳を過ぎますとスケーリングをしてもブラッシングをしないでいれば半年もしないうちに再度のスケーリングが必要なまでに付着してしまいます。

年齢による口腔内の免疫力低下があるからです。放置した老齢動物の歯石は、肺炎、膿胸、全身性感染症などの新たな原因になりますので、歯石除去はしなければならないのですが、老齢動物の麻酔はリスクを伴います。その場合、スケーリングには飼い主と病院スタッフの協力のもとでの無麻酔下での処置が求められます。無麻酔下であれば低リスクでの処置が可能となります。

またブラッシングを嫌う猫などの場合、消毒剤を含むジェル状の口腔内滴下薬があります。治療の第一は歯石の除去。次いで口腔内細菌に対する抗生物質の投与、炎症止めとなります。再発防止のためや根治療法としての抜歯が必要な場合もあります。猫の難治性口内炎にたいしては、現在、抜歯が第一選択肢ですが、今後はレーザー治療と免疫抑制剤の組み合わせによる治療が主役になると考えられます。

ペット大好き! 実はこわい歯周病 あなたの愛犬・愛猫は大丈夫?(若林救急動物病院院長 千葉 剛先生)より一部を引用しました


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Author:ロングテイル
名前:もも
1997年生まれ
毛色:茶色
好きなこと:
玄関脇のかさぎから空を眺めること、柿の木に登ること。

*このブログについて
(by ロングテイル)
物心ついた時から猫が大好きで、猫とともに暮らして30年以上。
2006年秋、もも(当時9歳)が鼻腔内リンパ腫と乳腺癌を同時に発症。
猫の病気や食事のあり方についての理解不足を反省し、このブログを作りました。特に、鼻腔腫瘍に対する放射線治療、乳腺切除手術と回復の過程について書いています。そのほかに、治療後の様子や日々感じたこと、病気について調べたことなどを書きとめていきます。

*主な内容は次のとおりです。
 ・鼻腔内リンパ腫の治療と予後
 ・乳腺切除手術後の回復過程
 ・がんの猫の食餌管理
 ・猫の乳がん
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