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健診・4月
夕方、かかりつけの動物病院へ。
先月、体重の戻りがイマイチだったので経過をみるために受診。
食欲
食べないこともないが、食べる量が増えない。本人(猫)の元気はある。外にも良く出たがるし、よく動いてもいる。前回、受診したときに処方していただいたペリアクチン1/2錠を投与すると、その日のうちにいつもの3倍は食べた。おそろしく効くので、それ以降1/4錠を一回投与して止めていた。
今後は1週間に1-2回、1/4錠を投与。様子をみることになる。
歯茎の腫れ
右上顎頬側歯茎部の歯石が歯茎を圧迫している。最近は食べたものがそこにあたると、すぐに食べるのを止めてしまうことも増えた。抜本的な解決策は歯石を除去することだが、全身麻酔が必要になる。そのため、ひとまず歯茎部の腫れをとることに。
ラクトフェリン(薄いオレンジの粉末)を2ccのぬるま湯で溶き、綿棒で患部に塗布またはシリンジで患部にかける。副作用がなくいろいろな効用があるお薬らしい。
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ラクトフェリン:
ラクトフェリンとは、たんぱく質の一種で、唾液や涙など、粘膜からの分泌液に多く存在する。母乳、特に、出産直後の初乳には特に多く含まれ、免疫力の低い乳児を感染症から守る。鉄と結び付く性質があり、結合すると赤くなることから「赤いたんぱく質」とも呼ばれる。
体内で鉄の吸収を促すため、貧血の予防や改善によい。また、抗菌作用、抗酸化作用、抗炎症作用など免疫増強のほか、内臓脂肪を低減させるとの報告もある。
腸の中では、悪玉菌が増殖するのに必要な鉄分を奪い、善玉菌であるビフィズス菌の増殖を助ける働きがあるが、胃液から分泌されるペプシン(たんぱく質分解酵素)によって、腸に届く前に分解されてしまう。また熱に弱いため、加熱処理をされた市販の牛乳にはラクトフェリンはほとんど含まれておらず、非加熱の生乳やチーズ等乳製品に含まれるラクトフェリンも微量であるため、効率よく摂取するにはサプリメントがよいとされる。
All About 健康・医療 < 健康事典より引用しました
本日の体重:3.60kg