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猫はなぜのどを鳴らすのか?

最近、ももがゴロゴロをしていると今までになくホッとする。

それは、いま、たったいまももは気分がいいのだということがわかるから(※例外的に、猫はそのほかの場合にものどをゴロゴロ鳴らすことがある)。猫は自分のためではなく相手に好意を伝えるために、のどを鳴らすのだという。

“万事うまくいっている”というサインなのだという。そう思うとゴロゴロがはじまると、余計に安心する。

+ + +

猫がのどを鳴らすのはほぼ例外なく満足しているしるしだ(ただし、このあと述べるような例外がある)。猫がのどを鳴らしているのに、誰かが「ふりをしているだけだよ」というのは聞いたためしがない。カリフォルニア大学ディヴィス校獣医学部のニールス・ペダーセンによれば、猫がのどを鳴らすのは中枢神経系に由来しており、反射行動ではなく自発行動であると研究から示されているという。

そのメカニズムについては、確かなことは誰も知らない。猫は口を閉じたままでのどを鳴らせるので、のどを鳴らしながら同時に声を発することもできる。仔猫は生後一週間ほどでのどを鳴らし始め、それは万事うまくいっていると母親に知らせる手段となる。ごろごろは声というよりは振動なので捕食者に悟られる心配もなく、母猫は仔猫に危険がないと知ることができる。母親は自分ものどを鳴らして応える。いってみれば自動制御の防衛システムなのだ。

猫はひとりでのどを鳴らすことはなく、つまり自分だけのためにではなく、人間や猫仲間や好意を感じているほかの動物のために、のどを鳴らすようだ。お気に入りの玩具の前で猫がごろごろいっているのは見たことがない。ひょっとすると、どの猫もたがいに認識できる独自の「テーマソングともいうべき」ごろごろをもっているのかもしれない。「ああ、あなたのね」といった具合に。

「猫たちの9つの感情」ジェフリー・M・マッソン著(河出書房 2007)p68-69より引用しました


猫たちの9つの感情猫たちの9つの感情
(2004/01/18)
ジェフリー・M・マッソン

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序章 猫の心に宿る9つの感情を求めて
1章 ナルシシズム
2章 愛
3章 満足
4章 愛着
5章 嫉妬
6章 恐怖
7章 怒り
8章 好奇心
9章 遊び好き
結論 自由の世界へ旅立つ猫たち

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ロングテイル

Author:ロングテイル
名前:もも
1997年生まれ
毛色:茶色
好きなこと:
玄関脇のかさぎから空を眺めること、柿の木に登ること。

*このブログについて
(by ロングテイル)
物心ついた時から猫が大好きで、猫とともに暮らして30年以上。
2006年秋、もも(当時9歳)が鼻腔内リンパ腫と乳腺癌を同時に発症。
猫の病気や食事のあり方についての理解不足を反省し、このブログを作りました。特に、鼻腔腫瘍に対する放射線治療、乳腺切除手術と回復の過程について書いています。そのほかに、治療後の様子や日々感じたこと、病気について調べたことなどを書きとめていきます。

*主な内容は次のとおりです。
 ・鼻腔内リンパ腫の治療と予後
 ・乳腺切除手術後の回復過程
 ・がんの猫の食餌管理
 ・猫の乳がん
 ・おすすめの猫本
 ・ももの食事

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