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リンパ節

リンパ液の中継基地。全身で600から800箇所あるといわれている。リンパ節には、次のような働きがある。

1.リンパ液の濾過する
リンパ管の中を流れてくるリンパ液に細菌などの微生物や異物が混ざっていると、リンパ節で濾過して捕らえる。

2.抗体を生産する
リンパ節で捕らえた細菌が出す毒素を中和するための抗体を作ります。抗体は毒を中和するだけでなく、免疫にも関わる。

3.リンパ球を成熟させる
骨髄で作られたリンパ球は、リンパ節の中で成熟してから、全身へ送り出される。

主なリンパ節は次のとおり。

鎖骨(鎖骨リンパ節)
脇の下(腋かリンパ節)
アゴの下(顎下リンパ節)
腹部(腹部リンパ節)
脚の付け根(そけいリンパ節)
ひざ裏(膝かリンパ節)
耳の前(耳下腺リンパ節)
肘(肘リンパ節)

※はてなダイアリー > リンパ節より引用しました

リンパ

リンパとは、全身を網の目のように張り巡らされている「リンパ管」、その管の中の流れている「リンパ液」、鎖骨や、わきの下などにある「リンパ節(リンパ管の中継点)」、これらを総称したものをリンパという。(リンパ系とも呼ばれる。)

心臓から勢い良く送り出された血液が栄養や酸素を運ぶのに対して、リンパは体内で不要になった老廃物や疲労物質を回収して運ぶ「下水道」のような役割を果たしている。

【リンパの働き】
リンパの働きは、大きく分けて2つに分けられる。

・免疫
リンパには、細菌などを退治し、体を病気から守る働きがある。

リンパ節がフィルターの役割を果たし、老廃物や細菌を濾し取って、全身に細菌が回って、風邪をひいたり、病気にならないようにしている。また、リンパ球は一度戦った細菌やウイルスの性質を記憶しており、同じ病原菌が再度侵入したとき、抗体を産出して身体を守る生体防御の能力を持っている。リンパ球は寿命がくれば死滅するが、この記憶は新しく作られるリンパ球にも延々と引き継がれる。

・排泄(老廃物運搬)
老廃物は、通常は静脈に取り込まれて心臓まで戻ってきますが、静脈に入りきらないあふれた分の老廃物はリンパ管に流れ込み、リンパ液となる。つまり、リンパは、静脈では回収しきれない老廃物を回収するシステムと言うことができる。 静脈を渋滞している道路に例えると、リンパは、渋滞の抜け道のようなものといえる。

※はてなダイアリー > リンパ より引用しました

リンパ節郭清(リンパセツカクセイ)

手術によってある領域のリンパ節を残さず切り取ること。
がんは最初にできた場所から、次第に周囲のリンパ節に広がっていきます。このため、がんのかたまりを完全に取り除くことを目的とする手術では、がんのある部位だけでなく、周辺のリンパ節も残さずに切り取る必要があります。リンパ節を切り取らないと、そこにがんが残り、リンパ液中を流れて、他の場所へと再び運ばれていく危険性があるからです。

ただし、がんの広がりぐあいによっては、リンパ節のすべてを切り取る必要がないこともあります。手術でリンパ節をとった場合は、むくみなどが起こることもあります。むくみがおこった時にはどのように対処するのか、むくみを予防するためのマッサージ方法なども事前に主治医の先生に聞いておくことが大切です。

がんになっても > がん医療用語 より引用しました

浸潤

がんが周囲の組織へ広がること。
例えば、進行した直腸がんが膀胱にまで広がると膀胱浸潤と呼びます。がん細胞が周囲の組織や血液・リンパ節などに広がることも指します。これに対して、がん細胞が血液やリンパ系によって、最初にできた場所から離れたところに運ばれ、運ばれた先で新たにがん細胞が増える場合を転移といいます。なお、白血球やリンパ球が炎症部位に集まることも浸潤といいますが、これは炎症細胞の浸潤と呼ばれ、がんの浸潤とは別のできごとです。

※がんになっても < がん医療用語
より引用しました

レントゲン撮影

午後、かかりつけの動物病院へ行く。乳腺の上にできたしこりのレントゲン撮影と、組織検査の結果を聞くために。もものレントゲンの胃には白い影が…これは、今日食べたご飯。3番目の乳腺の脇に悪性の腫瘍。肺への転移は現状認められない。ただし、レントゲンに写るのは2-3mm程度の腫瘍から。いまある腫瘍を切除後、もっとも転移の可能性があるのは肺であり、早いと3ヶ月程度で発見される場合もあるとのこと。すでに細胞レベルで肺にがん細胞が潜んでいたとしても、それはもう、神様しかわからないこと。手術日を決めた。いまできる最善のことをしよう。

レントゲン撮影を終えたももが、診察台の上に置かれたキャリーバックの中からこちらを向いて、一緒に話を聞いている(ように見える)。大きな目をあけて、シャッキリした表情を浮かべている。お正月からずっと目がしばしばしていたのに。

たとえことばを解せなくても、その場に居あわせる人の思いや感情がもつエネルギーは、きっと動物に伝わると思う。そういう意味では、私自身はもとより切除手術をお願いする主治医の先生も、決してネガティブなエネルギーを発してはいなかった。話の内容自体ではなく、話をする人間の感情がネガティブかどうかということ。ももは動揺していないと思うけど…

+ + + + +

人間は猫の表情をみんな間違ってとるけれど、それはそれでかまわないと思います。たとえばちょっと空気を吸おうと口をあけただけなのに「猫がニコニコしている」。あくびをすると「笑ってる」、腸の具合がイマイチというときには「ごきげんななんめ」。「心配そう」「怒ってる」「何かを思い出そうとしている」…みんなまちがっているけれど、でも人間が何か考えてついて、何かしてくれるかぎり、猫が損をすることもないでしょう。

命あるものの中で、猫こそがもっとも優美な生き物であることは疑う余地がありません。これをしっかり頭に入れておくこと。寝そべったり、座ったり、歩いたり、からだをなめたり、ふざけたり、獲物を追ったり、つまりどんな姿勢で何をしようと、優美でいなくてはいけません。目的はもちろん、家族を魅了し、うっとりさせておくため。誰も、一瞬たりとも、猫と人間の関係を真実に光の下で見ようとはしないでしょう。おかげで猫が人間の家を乗っ取ったという事実はおおい隠されるというわけです。


+ + + + +
※『猫語の教科書』(ポール・ギャリコ著 ちくま文庫)p100より引用しました


本日の体重:3.50kg

過去と未来

今日は木曜日。つい2週間前まで、この日はももの治療日だった。もう、通院は終わったというのに、何だかいまだに特別なまま。通院期間中、木曜日が来るたびに、ほっとしたり、緊張感を感じたり、ただお天気がよいだけで理由もなく安心したりした。12月だというのにお正月の支度もそこそこに、年賀状の準備にいたってはすっかり忘れて年末に突入。まあ、そういう年もあってもいい… 

来週も無事に木曜日が迎えられるようにと、ずっと、未来のことばかりを考えた。12月をいったい、どのように過ごしたかあまり記憶がない、まるでそこにいなかったかのように。ひとはいつも、過去と未来のことばかりに思いをめぐらせているというのは、どうやらほんとうのようだ。

+ + + + +

人間は猫より頭が良いとうぬぼれている割には年がら年中病気になります。(途中、省略)あんまり頻繁にいろいろなことが起こるので、身体の各部分のそれぞれの病気に対して、別々のお医者さんがいるほどです。そのうえ病気でないとき病気だと思い込んでいる時間の長いことといったら!

それに比べて猫はめったに病気にかかりません。たとえかかっても、良くなるまで静かにして草を食べていればいいし、けんかでけがをしたなら、直るまでなめていればよくて、それでおしまいです。

ところが人間は、猫を動物ではなく人間だと思い込んでいるので、私たち用にどっさり病気をこしらえてくれます。そんなものは、暖房や冷房の効いた部屋や、人間が汚したほこりっぽい道路を知る前だったら、けっしてかからなかったものだけれど。今ではくしゃみをしたり鼻が乾いていたり、または家中を大暴れしてまわるかわりに、一日ゴロゴロしていようものなら即座に、獣医行き、となります。

さてここまで読んで、獣医行きは絶対拒否しなさいっていわれると思う?パスケットが取り出されて、どうも医者行きらしい怪しいにおいがしたら、逃げたり隠れたりしなさいとか、病院に着いたら医者が手出しできないように大あばれしなさいとか… とんでもない!おとなしくでかけて、着いたら礼儀正しくすること。

信じられないかもしれませんが、獣医さんは世界中で一番やさしい人たちで、私たちを痛い目に合わさないようにできる限り努力してくれるの。ただしセンチメンタルじゃないし、猫については猫自身と同じくらいよくわかっているので、あばれても何の役にも立ちません。もしめんどうをおこせば、タオルでグルグル巻かれるか、しばりつけられるかでみっともないし、家族にあわす顔だってなくなるでしょう。(以下、省略)


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※『猫語の教科書』(ポール・ギャリコ著 ちくま文庫)獣医にかかるとき p73-75より引用しました


本日の体重:3.55kg

ももの様子

快晴。風は冷たく、外はいかにも冬の気候だが、日中空がきれいでよく晴れていた。こんな日は、きっとももはベランダに出ているにちがいないと思った。やはり、午前と午後しばらくひとりで座っていたらしい。家族によると、何だかさびしそうだったという。それはきっと、主観たっぷりでももを見ているからだと思うけど… 

ここのところ、いつも目をしばしばさせていることが多い。そのせいか、元気がないように見えるような気がする。左目がよく涙目になっている。週末、かかりつけの動物病院の先生に診てもらうと、いまのところ結膜炎の疑いはなかった。元気がないことはないが、以前より座った姿が小さく見えるような気もする。あまり、ももの前でよその犬や猫の病状や、予後の話をするのはやめよう。

先週から、眉間と目の下(頬のあたり)の毛並みがバサバサしている。顔をなでて毛並みを整えようとしても、毛が横にならず不揃いのまま。また、両目の目頭とまぶたの上、アイラインに沿ってすこし毛が抜けているようだ。左・鼻孔の脇も3x3mmくらいのスペースの毛が抜けている。でも、“鼻のギューギュー”(呼吸音)が治まってほんとうに良かった。そう、家族で話している。

夜、リビングで眠っているところをみると、閉じた左目の下まぶたに丸い小さな涙のつぶが光っていた。ご飯は、小あじをおいしそうに食べている。


本日の体重:3.60kg
昨日の体重:3.60kg

ねこは寝るのも仕事のうち

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ねこの本来の主な仕事は、餌を捕ることと縄張りを見張ることですが、寝ることも重要です。ハンターとしての野生時代が長かったため、狩猟本能は生きていて、餌を捕ることに、相当なエネルギーを費やします。ねこの狩猟法は、バシッと瞬間的に獲物に襲いかかるもので、その瞬間、眼を見張るほどに機敏に動くために、かなりの体力を確保しておかなくてはなりません。

そのため、ねこはよく眠ります。1日のうち3分の2は眠っているといっても過言ではありません。餌を食べて、満腹になると、あとはひたすら眠り、次の狩猟に備えます。最近の飼いねこは餌を捕る必要がなくなって、眠ることに専念できるためなのか、さらによく眠ります。

それでも、野生であった歴史が長いせいもあり、眠っている間も、周囲の動きに敏感に反応する本能を持っています。敵が襲ってこないか、餌になる獲物が近づいて来ないかと、終始注意を払っているのです。飼いねこは敵を見張る必要も、餌を捕まえる必要もなくなりましたが、長い歴史の中で培われた本能がまったく消え去ったわけではありませんから、獲物が近づくとすぐに目を覚まして、追いかける体勢をとります。実際に食べなくても、ハエや蚊などを捕まえてもてあそんでいるのは、本能のなせる行為です。(以下、省略)


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※『猫のお医者さん』(石田卓夫著 講談社)p29-30より引用しました

猫の睡眠

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Q:寝ている間に、よくピクピク体を動かすことがありますが、熟睡していないのですか?また、ねこも人間のように浅い眠りと深い眠りがあるのですか?

A:残念ながら、今のところ、ねこの睡眠中の頭の中までは分かっていませんが、ピクピク体を動かすのは、夢でも見ているのだと思います。同じように寝ている間にニャムニャムと声を出すこともありますが、きっとそれも寝ぼけて寝言をいっているのでしょう。

猫の睡眠にも浅い眠りと深い眠りがあり、メカニズムは人間と同じです。浅い眠りは「レム睡眠」といって、体は眠っていても脳は起きている状態です。このときに猫はよく夢を見ます。一方、深い眠りは、「ノンレム睡眠」といって、体も脳も休んでいる状態です。子ネコのときはレム睡眠の状態が長く、年齢とともにどんどん深い眠りのノンレム睡眠が長くなります。大人になるほど眠りが深くなるのです。

けれど、ねこは野性的なので、周囲の音や動きはある程度察知しているはず。お腹を上に向けて熟睡していても、獲物が近づいたらすぐに目を覚ます準備ができています。ただ、暗くて絶対に安全だと思う隠れ場所では、熟睡しているようです。ねこが睡眠不足で病気になることはないはずですが、子ねこが家に来たときはかまいすぎないようにし、夜は暖かくして十分に眠らせてやりましょう。


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※『猫のお医者さん』(石田卓夫著 講談社)p249-250より引用しました


ねこのお医者さん ねこのお医者さん
石田 卓夫 (2001/02)
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飼い主の体験とは

リンパ腫は、放射線が効くがんの筆頭に挙げられています。ももの場合、さいわいなことに治療直後から、家族としては目をみなるような変化をまじかに見る機会に恵まれました。腫瘍が鼻腔を塞ぐように病巣を形成していたため、鼻のとおりが良くなり呼吸が楽にできるようになったからです。何週間もの間、呼吸するたびに「ギュー、ギュー」と呼吸音がし、いかにも眠りが浅いことが見てとれました。それが、「スー、スー」寝息をたてて、気持ちよさそうに眠るようになりました。

それがたとえ、いち飼い主としての経験に基づくものだとしても、放射線治療や全身麻酔が動物に与える影響について安易に言い及んでいいものか、ちょっと立ち止まって考えてみました。なぜかというと、身の回りのほんの何人かの友人・同僚と話しただけでも、ももの場合と正反対な経験を持つ犬や猫の飼い主が、決して少なくないことがわかったからです(たとえば、全身麻酔に弱い長毛種の猫・11歳、鼻腔腫瘍(悪性)で放射線治療を途中で中断するほど健康状態が低下、治療後まもなく亡くなった室内犬・12歳)。

動物は、ひとの場合よりもずっと個体差が大きいような気がします。また、腫瘍の部位、診断名が同一でも、体力のない犬・猫、老齢な犬・猫、病巣の範囲や進行度の差異により、治療結果の現れ方はさまざまなようです。主治医の先生が治療開始後の健康状態の維持について、ことのほか強調しておられました。たいへん慎重に説明してくださったのだと思います。ももは、幸運にも体力があり、骨太な猫だったのでしょう…。


(ご参考)
「麻酔大丈夫ですか?」という問いへの答え
・正確な医療情報の検索方法

ももの食事 -小あじの水煮

お正月が明けてから、小あじを煮て背骨、他の大きめな骨を取り除いて与えている。ご飯はいまのところ混ぜていない、今後、多少は混ぜて与えるつもり。なぜかというと、がんが炭水化物をエネルギー源にするから。よく食べている。ササミも良く食べている。これでひと安心。

ももが、何だか人間ぽっくなってきた。この1ヶ月余り、あまりに世話を焼いてきたので、その間ひとの機微というものをすっかり心得たかもしれない。リビングでまるで犬のように家族にベタベタしていることがあるし、以前だったらクールに通り過ぎていたところを、ニャーニャー騒ぐようにもなった…。

ももはやっぱり、ひとりで瞑想している(ように見える)姿が似合っている。


本日の体重:3.52kg(午前11:00)

カリカリ撤去

やはり、1日中いつでも食べられる環境がよくないような気がしてきた。そこで昨日からカリカリを撤去(廊下に常備していたため)。猫は人(大人)と違い、日に何度も自分のお皿の前に戻ってきては、少しずつご飯を食べるものと思っていたが本当は、食事と食事との間隔をあけて食餌を与えた方がいいらしい。 

ピトケアン博士は、イエネコがいまでこそ人間と同じようにいつでも食事をすることができるが、彼らの祖先である野生の肉食獣は獲物を得られなければ断食状態を続けてきたことを『ネコの食事ガイド』の中で指摘している。つまり、猫にも断食が必要だと。飢えを感じることが、食欲を刺激することにつながるらしい。

- - - - - - - -
どういうわけか私たちは、ネコは1~2日食べないと死の扉に近づいてしまうと確信してしまっています。これは事実ではありません。本当の肉食動物であるネコは、実は28時間の食事サイクルの方を好みます。事実、引越しトラックなどに閉じ込められた健康なネコが、最高6週間まで水も食事もまったく食べずに生存したという複数の報告もあります。

ネコが1日2回、あるいは3回すら食べることに順応しているのは、人間と一緒に生活しているからなのです。しかしこの食事スケジュールは彼らにとって自然でないし、好ましくさえありません。野生の肉食獣は彼らが生きる糧にしている獲物が一時的に何日間も捕まらないことがあるので、自然に断食しています。(以下、省略)


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『ネコの食事ガイド』(リチャード・H・ピトケアン著 青木多香子訳 中央アート出版社)p230-p231より引用しました


くしゃみが復活。ここのところ、ももは時々くしゃみをする。透明な鼻水も出る。さっき、久しぶりに濁った鼻汁が左の鼻から出ていた。がんが死んで出てきている…


本日の体重:3.60kg(夜10時)

放射線治療の副作用

さいわいなことに、ももは治療中、放射線によるものと思われる副作用はほどんど見られませんでした。また、通院によるストレスによる食欲不振もなく無事に治療期間を過ごすことができました。

むしろ治療当日は絶食のため、ご飯が食べたくてその対処がたいへんでした。全身的な副作用は、おそらく、きわめて固体差があるように思われます。主治医の先生によると猫の場合は、10歳を境に大きく傾向が異なるとのことでした。

副作用には、治療直後に起こる急性期のものと、治療後相当の期間経過後に起こる晩期の副作用とがあります。『ペットがかんになった時』によると、急性期の副作用には次のような症状があります。

急性期の副作用
・全身的な副作用
●疲れやすい
●食欲がなくなる
●貧血、白血球減少症、血小板減少症

※広い範囲(上半身や下半身など)にX線を照射した場合のみ

・局所的な副作用
●皮膚の変化

発赤、色素沈着(いわゆるしみ)、乾燥や皮膚の剥離、脱毛(永久脱毛の場合あり)、色素脱失による白色被毛、湿性剥離
●口腔
粘膜炎、口臭等
●眼
結膜炎、乾燥性角膜炎
●その他
*部位による(下記を参照)

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急性期の副作用
・全身的な副作用
●疲れやすい
個人差はあるものの、人では疲れやすいと感じる方もいるようです。放射線による直接の影響ばかりでなく、体の中にがんがあることにより、エネルギーをたくさん消費していることや、通院による疲れなどがあるようです。加えて動物の場合は、全身麻酔を必要とするのでさらに疲れやすいと思われます。

放射線治療を受けている動物の家族の方から、しばしば「7回目あるいは8回目の放射線治療を過ぎた頃から眠る時間が増えたような気がします」と言われます。おそらく目に見えて疲れが出てくるのがその頃なのでしょう。その場合は動物を無理に散歩に連れ出したりせずに、そっと寝かせておいてください。またもし、その場で失禁などをしても叱らないでください。

●食欲がなくなる
人では治療中に食欲がなくなることがあるようです。放射線の直接の影響もあれば、がんによるストレスもあるようです。動物においても同様で、疲れやすくなる7回目あるいは8回目の治療の頃から、食欲が落ちることがあるようです。しかし、このために治療を中止したいと言われたことはありません。おそらく問題となるほどの食欲低下ではないのでしょう。

放射線により障害を受けた正常組織の修復などのために、いつも以上に栄養をとる必要があります。ですから、対処法としては動物の好物をあげて、とにかく食べさせることを心がけてください。また1回に食べる量がいつもより少ない場合には、疲れも加わって量が減っているのかも知れませんので、少量ずつ何回かに分けて与えてください。

●貧血、白血球減少症、血小板減少症
この副作用は広い範囲(上半身や下半身など)にX線を照射していない限り、まず見られません。その場合でも白血球が減少するかもしれないという程度であって、放射線治療で貧血や血小板減少が起こることはないと言ってよいでしょう。もし、白血球数が激しく減少した場合は、白血球の産生を促す薬剤を投与することにより回復が期待できます。貧血や血小板減少症に対しては輸血が有効です。


治療部位に起こる可能性のある副作用
放射線が当たっている部位にのみ見られる副作用です。またそれぞれの項で述べる症状も必ず見られるものではなく、1回に照射する線量や最終的に照射した総線量などにより異なります。一時的な症状で治療途中または治療終了後から始まり、治療終了1ヵ月後には治療前の状態に戻ることがほとんどです。

・局所的な副作用
●皮膚の変化
人において放射線治療によく見られる皮膚の副作用には、発赤、色素沈着(いわゆるしみ)、乾燥や皮膚の剥離などがあるといわれています。動物ではこれらに加えて脱毛、色素脱失による白色被毛、湿性剥離(表皮が傷害されて浸出液が出る状態)なども見られることがあります。

このうち脱毛は、その部位に照射される線量によっては永久脱毛となることもあります。また脱毛と同時に色素脱失が起きた場合、再び生えてくる被毛の色は、色素がないので白色です。それ以外の副作用は消毒や抗生剤軟膏、痒み止めの軟膏などで時間はかかりますが治ります。

●口腔
口腔内のがんや鼻腔内のがんに対して放射線治療を行うときに、しばしば口腔内に副作用が見られます。代表的なものとして粘膜炎があります。その痛みのために動物は食事をとることができなくなります。また炎症により口腔内の細菌数が増加して口臭が強くなったり、粘り気のある唾液をたらしたりします。

対処法としては生理食塩水やルゴール液などで口腔内をきれいにします。(以下、省略)

●眼
しばしば鼻腔内のがんが鼻を構成している骨を破壊して、眼球の下の部分に侵入することがあります。このようなときに放射線治療を行うと、どうしても眼が照射野に入ってしまい、眼の部分に副作用が見られることがあります。具体的には結膜炎や乾燥性角膜炎などです。治療には抗生剤点眼薬、抗炎症性点眼薬、ステロイド含有眼軟膏あるいは人工涙液製剤などを用います。

●その他
結腸や直腸においては出血便、しぶり便、排便時の痛み、肺においては放射線肺炎、脳・脊髄においては浮腫や脳圧亢進などが見られることがあります。


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『ペットががんになった時―診断・治療から看取りまで』(鷲巣 月美 編 三省堂)p159-p163より引用しました

ドライフードを粉砕してふりかける

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あなたのペットが漸進的な方法でも新しい食事を食べようとしない場合は、この第3の方法を試してみるとよいでしょう。(途中、省略)

試して見るのが良いかもしれない別の方法は、普段食べているドライフードをフードプロセッサーかミキサーで粉砕して自然食レシピに振り掛けることです。少量を混ぜいれてもよいでしょう。これは、気むずかし屋のネコが自然食を食べ始めるのに必要な一種の触媒なのです。そうなれば、あとは自然が引き受けてくれるでしょう。

自然食と市販のフードの両方が入った妥協用ミックスをしばらくの間食べると、ネコは新しい食物にすっかり慣れてしまって古い食物を忘れてしまい、やがて多くのネコが、自分が慣れ親しんできた好物の缶詰めフードやドライフードを鼻先であしらうようになるでしょう。


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『ネコの食事ガイド』(リチャード・H・ピトケアン著 青木多香子訳 中央アート出版社)p232-233より引用しました

新しい食事を取り入れる方法

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「新しい食べ物を鼻先であしらうネコ」の場合、私たちが相手にしているのは、キャットフードのCMスターのように気難しいネコです。子ネコの時に与えられた特定の食品や長い間食べてきた食物に慣れてしまっている(中毒になってしまっている)ネコは大勢います。このような状況では、健康でバランスが取れている食事を選ぶ、体の自然な本能が相当減退しているといって言っていいでしょう。人間でも、人生の早期に身に付けた限られた食品に対する好みが、深く定着した習慣になっていることがあります。ネコも同じなのです。(途中、省略)

食事に対して気難しいペットが、新しい食事を重荷にしているような場合は、必ず食欲をそそるやり方で食物を与えるようにしましょう。冷蔵して食物を冷たいままで出すより、少し温めてやれば、芳香と魅力が増します。また、台所のあなたが動き回るスペースのど真ん中ではなく、必ず安全な場所で食物を与えるようにしましょう。

この2点をクリアしたら、次の新しい食事を取り入れるための3つの方法のどれかを選んでください。それは、ペットが受け入れるまでは新しい食べ物を徐々に与えるか、ペットが十分にお腹がすいて新しい食事を試してみたくなるまで何も食べさせないでおくか、自然食とこれまでの好物とを組み合わせた食事で妥協するかのいずれかです。

(1)漸進的に移行する
(2)動物を2、3日断食させる
(3)新旧の食事を混ぜた妥協案を取り入れる


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『ネコの食事ガイド』(リチャード・H・ピトケアン著 青木多香子訳 中央アート出版社)p225、227より引用しました

ももの食事 -鶏のささみ

ももは、今日もお刺身(まぐろ)がもらえると思って、しばしキッチンで“置き物”に。(もう、お正月は終わりましたよ・・・)

2日前から、ささみを与えている。はじめはおそるおそる、お皿に顔を近づけて用心深く食べはじめたが、日を追って、食べ方も食べる量も増えている。ささみを湯がいて手でほぐしたものと元の猫缶をを1/2づつ混ぜて与える。

食べる勢いがないのは、食事がいつもと異なることによるストレス?魚を食べるときはいつも、勢いも食べるという意志もあるのに(あじ、さんま、ほっけ等)。加工フード以外の、喜んで食べる食材を、早く見つけないことには…。

今日はささみのふりかけも作ったし、元のカリカリを潰して粉末状にもした。カリカリの粉はピトケアン博士の本に載っていたアイディア。いずれも食が進まないときのためのトッピング用。

・今日のメニュー:
ささみ+元の猫缶 1/2づつ混ぜる
卵黄
元のカリカリ+サイエンスダイエット(シニア用)1/2づつ混ぜる…時々、カリカリも食べるため。
本日の体重:3.50kg(夜9時)


・3が日のももの食餌(備忘録)
元旦:
猫缶(国産品、かつお&おかか)+元の猫缶を2:1くらいの割合で与える
まぐろ(生)
卵黄
時々、カリカリ
体重:3.55kg

1/2:
ささみ(湯がいて手でほぐす)+元の猫缶(1/2づつ)
卵黄 1/2個程度
まぐろ(生)
時々、カリカリ

*夜、今日食べたもののほとんどとけっこう大量の毛玉を吐く(午後11:30ごろ)。でも本人(猫)は元気。
体重:3.55kg

1/3:
ささみ
卵黄 1/2個程度
まぐろ(生)
時々、元のカリカリ+サイエンスダイエット(シニア用)1/2づつ混ぜる *単品だと食べないため。
体重:3.55kg


*本日、アクセスカウンターが1000を突破しました(午後10:30)。

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プロフィール

ロングテイル

Author:ロングテイル
名前:もも
1997年生まれ
毛色:茶色
好きなこと:
玄関脇のかさぎから空を眺めること、柿の木に登ること。

*このブログについて
(by ロングテイル)
物心ついた時から猫が大好きで、猫とともに暮らして30年以上。
2006年秋、もも(当時9歳)が鼻腔内リンパ腫と乳腺癌を同時に発症。
猫の病気や食事のあり方についての理解不足を反省し、このブログを作りました。特に、鼻腔腫瘍に対する放射線治療、乳腺切除手術と回復の過程について書いています。そのほかに、治療後の様子や日々感じたこと、病気について調べたことなどを書きとめていきます。

*主な内容は次のとおりです。
 ・鼻腔内リンパ腫の治療と予後
 ・乳腺切除手術後の回復過程
 ・がんの猫の食餌管理
 ・猫の乳がん
 ・おすすめの猫本
 ・ももの食事

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