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新しい猫缶
国内メーカーが原材料の魚の産地を指定し、国内で加工した猫缶(シニア用)を与えてみる。缶を開けたときの匂いはOK、ちょっとオイリーな感じ。ティースプーン一杯のご飯とサメキノコを混ぜる。
ももはよくご飯のお皿の前で、食べ始めるまでしばらく時間を置くことがある、まるで“お祈り”をするかのように。今日はお祈りではなさそう。ちょっと無理っぽいので、これまで与えていた猫缶を1/3程度混ぜる。ようやく食べ始める。しばらくは、このパターンで慣らすことにしよう。
飼い主としてこれまでの反省点:
キャットフードの内容物について、ぜんぜん知識がなかったこと。
少なくとも、何が入っているかが分からないキャットフードを、ももに与えないことを決めた。内容物はメーカーによる表示により判断するほかないが、原材料が可能な限り明らかで、必要のない添加物が添加されていないと思われるものを選ぶつもり。飼い主の責任のひとつとして。
体をつくるのは食べるものがすべて。自分のことはいつからとなくそう考えているのに、猫の食餌について、そう捉えたことがなかったことがとても残念。
陽の光と朝の空気
今朝、ももはしばらく屋根の上にいたらしい。晴れた日は、ももにとって東南の屋根の上が“一等地”となる。猫って、その時自分が置かれている環境の中で、必ず最良の場所に居る生き物。だから、離れている時も、寒い、冷たい、居心地が悪い場所にいる可能性は限りなくゼロに近いと考えていいと思う。ほんとうに手がかからない、しっかり者。
家族が玄関先で植木の手入れをしていると、頭の上からももの声がしたという。ももは、屋根の上からベランダや庭先に誰かを見つけると、「ニャー、ニャー」鳴いて、自分がそこにいるこを相手に知らせようとする。最近、この行動パターンが増えている。
屋根はもものお気に入りの場所のひとつ。陽を浴びている時のももの顔は、とてもおだやか。これは太陽の力?陽の光と朝の空気を、小さな肺いっぱいに吸い込んで、生命エネルギーがももの体の中にたくさん、流れていきますように。