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ネコの食事ガイド

目次:
1 始めてみよう!ネコのための新しいヘルスケア
2 ペットフードの中身をチェックしよう
3 手づくりの食事のための食品群
4 ネコのためのおいしい食事のつくり方
5 特殊なネコのための特別食
6 ネコの食事を切り替えるために

『ネコの食事ガイド』 (リチャード・H・ピトケアン著 青木多香子訳 中央アート出版社)

ネコの食事ガイド


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ふわふわのラテ

病院の近くのスターバックス。お迎えの時間まで、ひと休みした時のこと。
ラテのミルクが、特別にふわふわ。そう思った途端、目の前が広く明るくなったような感じ。小さなことなのに、幸せな気分♪に。人間って単純。ふだん、身の回りに起こるささやかなことの中に、幸せを感じたり感動できるような心のゆとりを、いつももてればと思います。

形にはならないサービスって、こういうところに表れるもの。きっと、今日のラテはコーヒー好きの人がつくってくれたのでしょう。

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お世話になった病院のこと

廊下
*師走の、診察室前の廊下。

最後の日は人も動物も少な目。
窓際のベンチで、いつも思ったこと。それは、ご縁があってここに来る動物たちはみな、幸せなこと(病気になり、幸せというのも不謹慎かもしれませんが)。日本の獣医療を支える大学のひとつであり、それぞれの専門の先生に診てもらえること。最先端の医療の恩恵を受けられること。それによって、QOLが著しく改善され、向上すること。


病院
*最後の治療の日の朝。

日本獣医生命科学大学 付属動物医療センター(東京都武蔵野市)。
主治医の先生は、腫瘍学と放射線治療のエキスパートであり、研究と教育と臨床とでたいへんお忙しくされています。ももが受診したのは、腫瘍が鼻腔を塞ぎかけ呼吸が思うようにできず、食餌の量も体重も減りはじめていた矢先。ほんとうに恵まれていたことを感謝しています。

現在、放射線医療が、どれほどの恩恵を患者とその家族や社会にもたらしているかについても、改めて理解を深め学ぶことができました。

こうして無事に、お正月が迎えられることを感謝しています。

inoshishi

新しい猫缶②

午後、新しい猫缶(国産品、かつお&おかか)を与えてみる。
見た目はツナ缶、匂いはツナとかつお出汁の香り。猫が好きそうな感じがする。サメキノコだけを混ぜて与える。食べ始めた!が、食べ方は終始控えめ、勢いがない。だめだ… もとの猫缶を1/2程度混ぜて与える、でもイマイチ。主治医の先生が言っていたように、まず食べないことには。

午前、いつもの猫缶なのに、ももは食べなかったという。どうしたのだろう?治療が終了してから、ちょっと小食気味。

ももがいつもの場所に、静かに座っている。もしかしたら、治療の間、ずっと元気に振舞っていてくれたのかも… 飼い主の気持ちをくんで。(まずいな…)


昨日の体重:3.55kg(午前10:30)
本日の体重:3.55kg(午後3:00)

スパローの食餌

拾った猫の食事をその後改善したところ、ずっと元気で長生きしたという、ピトケアン博士の経験が書かれています。

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ある時、ひどい扱いを受けて餓死しかけていた迷子の子ネコを森で拾いました。この子ネコはほとんど羽根と綿毛だけの小鳥のように見えたので、私たちは子ネコをスパロー(スズメ)と名づけました。私ははじめ、スパローに普通のドライフードを食べさせていましたが、まずまずの健康状態で何の問題も生じませんでした。しかし、1、2年たってスパローが妊娠したとき、体力を強化してやることに決めました。そこで、新鮮な生のレバー、生卵、骨粉、新鮮な鶏肉、ビール酵母、その他の栄養のある食品を、スパローの日常の食物に加えました。

その結果、私がこれまで見てきた多くのネコとは違って、スパローは妊娠中に体重が減ったり毛が抜けたりすることが全くなく、出産は並外れて迅速で楽で穏やかでした。3匹の大きくて意気盛んな子ネコたちに飲ませるミルクがいつもたっぷり出ましたし、子ネコたちはみな、成長すると母親よりもずっと大きくなりました。私はこの子ネコたちの1匹を手元において、母親にもその子供にも食事に補助食品を加え続けました。私は彼らが目立って健康なのを見ていつもびっくりしていました。

彼らに対しては、ノミの駆除をする必要がいっさいありませんでした。また、彼らのうちの誰かが喧嘩してひっかかれたりかまれたりしても、怪我は即座に治り、感染症や腫瘍に発展することは絶対にありませんでした。スパローは18歳という老齢まで生きましたが、ネコがよくかかる病気のどれかにかかって獣医の世話になることもありませんでした。


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『ネコの食事ガイド』(リチャード・H・ピトケアン著 青木多香子訳 中央アート出版社)p21-22より引用しました

ポッテンジャーのネコの研究

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生の食品の重要性を示す面白い報告のひとつに、一般にポッテンジャーのネコの研究と呼ばれているものがあります。ポッテンジャー博士は最初からネコの栄養の研究をはじめたわけではありませんでしたが、自分が実験研究に使っていた多くのネコの健康状態に差があることに興味を持ちました。このテーマに注意を向けた博士は、一連の栄養比較を行うことにしました。そして幾世代にもわたって、ひとつのグループのネコには完全に生の食品(肉と骨と牛乳と肝油)を食べさせ、別のグループには、同じ食品でも調理したものを食べさせたのです。

その結果、博士が発見したことは、本当に健康なネコを育てたいと思う私たちにとって重要なものでした。それは以下のようなことです。

・完全に生の食品だけで構成される食事を食べさせたネコは健康で、獣医に見てもらう必要がまったくなかった
・食品を調理すればするほど、それを食べるネコは健康ではなくなった
・調理した食事を食べさせた実験用のネコに見られた健康上の問題は、口内炎や歯茎の疾患、甲状腺の障害、膀胱の炎症など、今日のネコ一般に見られるものときわめてよく似ていた
・調理した食品を食べさせたネコは、3世代にわたって劣化し続け、とうとう繁殖できなくなった
・ネコを生の食品で構成される食事に戻しても、調理した食事が肉体に及ぼす影響から完全に回復したのは4世代たってからだった


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『ネコの食事ガイド』(リチャード・H・ピトケアン著 青木多香子訳 中央アート出版社) p58-59より引用しました


(ご参考)
・70年前の、ポッテンジャーの生食に関わる実験とは?!
・Price-Pottenger Nutrition Foundation
Pottenger's Cats: A Study in Nutrition / Francis Marion Pottenger

ビタミンE

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これはすばらしい作用を持つビタミンのひとつで、イヌ・ネコ両方にサプリメントを与えるべきでしょう。頻脈や動脈硬化症などの循環器系の疾病を治す(予防)のに必要です。生殖機能を高める、老化を遅らせる、白内障を防ぐ、免疫系を活性化する、公害汚染物質やガンから身体を守る、傷の治りを早めて痕が残らないようにする、皮膚をきれいにするなどの効果があります。ネコの黄色脂肪症を防ぎ、使役犬の筋肉力と耐久力を高めます。特に乳房の腫瘍を縮小させる働きがあり、後躯麻痺やイヌに多い椎間板の病気(これについてはカイロプラクターにも相談してください)の治癒を助けます。

Eは血液に酸素を供給し、あらゆる内臓の働きを高めます。抗酸化作用によって、肺を守る効果もあります。欠乏すると、人間では心疾患、生殖機能障害などの原因となります。(途中、省略)Eは日糧の食餌の一部としてぜひ与えるべきビタミンのひとつです。魚を食べるネコ、軽い皮膚病のあるイヌには絶対に必要です。


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『犬と猫のための自然療法』(ダイアン・スタイン著、鈴木宏子 訳 フレグランスジャーナル社)p86より引用しました

ホリスティックな医療とは

ターミナル期のがんのケアの分野で、よくお名前をきく帯津先生が、ホリスティックな医療について、次のように言っておられます。

・医療とは
場の営み。患者は家族、友人、医師、薬剤師、看護師、鍼灸師、心理療法士などが当事者となってつくる場の営みと考えられる(社会心理学でいう、相互作用のこと?)。当事者らが織り成す相互作用により形成された場において、当事者ひとりひとりの努力により、そのコヒーレント(coherent)な場のポテンシャル・エネルギーを高めていくことによって、患者はもちろん、すべての当事者が癒されるのが医療である。

・医学とは
医学は化学。そこから派生したテクニックをもって医療の効果を高めるもの。身体性だけを対象とする西洋医学においては、医学は医療の中の脇役。しかし、ホリスティック医学が成就した後は、医学は主役になる。

・ホリスティック医学とは
身体性、精神性、霊性の3つが渾然一体となった人間をまるごとを対象とする医学としての化学であり、医療。医療とは元来ホリスティックなもの。現在はまだ、ホリスティック医学は成就されておらず、理想の医学の域にとどまる。

・代替療法とは
精神性、霊性を対象とする、エネルギー療法である場合が多い。

・代替療法のゴール
現状よりも一歩でもエネルギー値を高めること。一歩前進のための方法とも言える。

※「ホリスティックな医療はここが違う」帯津良一(日本ホリスティック医学協会会長)・コラムより、一部を引用しました


ホリスティック医療は、ひょっとしたら、動物医療においてはもっと発展する可能性があるのは?と、思うことがあります。理由は、動物はひとより、純粋だから。霊性の対極にあるいくつかの要素。たとえば、現世利益を追い求めたり、物欲のある猫や犬がいるとは思えないし…。

猫は、もうそこにいるだけで、完璧な存在。足りないものが何もない。執着しないし、飼い主にすべてをゆだねている。そのうえ、動物は飼い主(飼い主が気づかなくても)の感情や内面的なエネルギーを敏感に感じ取ることができるようだ。ホリスティック医療の主体となるポテンシャルは十分だと思う。

タンパク質の摂取

猫は真性肉食獣、どれくらいを目安に、食餌の中でタンパク質を摂ればいいのでしょうか?タンパク質の摂取について、次のように書かれています。

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前記の分析基準に異を唱える意見もあります。獣医師 Gloria Dadd によると、多くのホリスティックな立場をとる獣医師がイヌ・ネコ双方ともタンパク質と脂肪が60-63%、炭水化物が23%の食餌を推奨しているといいます。私が個人的に1992年8月27日にDadd 獣医師からもらった手紙にはこう書かれています。

(Dadd 獣医師より著者宛の手紙)
タンパク質の割合をもっと高めて炭水化物の割合を減らしたほうが、肉食動物にとっては理想的な食餌になると思われます。飼っているイヌやネコが十分なタンパク質を摂取しているかどうかを知るには、筋肉を触ってみるのもひとつの方法です。硬いか、それともふにゃっと柔らかいかを調べるのです。

または、胴体部分のどこかの被毛を1センチ四方ほど剃り、毛が伸びて元通りになるまでどれくらい時間がかかるかを観察します。食餌にタンパク質が十分含まれていれば数日のうちに毛が伸び始め、長毛種では1-2週間のうちに元に戻るはずです。私の経験からすると、タンパク質が20%しか含まれていない食餌では数ヶ月もかかります。


市販されているペットフードでタンパク質を多く含む製品があったとしても、タンパク質の質が悪かったり、化学物質や毒性のある物質を多量に含んでいたりすると、老齢のイヌやネコでは腎臓疾患を引き起こす可能性があります。高品質の食餌ならば大丈夫でしょう。

私は、25%のタンパク質と15%の脂肪を含む保存料無添加のドライ・タイプドッグフード(Nature's Pecipte Puppy, High Performance Formula) を与えていますが、前記のタンパク質が十分足りているときと同様の様子をみせています。被毛の伸びも早いようです。(以下、省略)

ペットフードを買う場合は医師Pitcairn の基準表を参考に、ネコには平均40%のタンパク質、32%の脂肪、22%の炭水化物、6%の灰分が含まれたものを選んでやりましょう。イヌには、平均で22%のタンパク質、17%の脂肪、53%の炭水化物、8%の灰分を含んだドッグフードを選びます*。ただし、タンパク質の割合が高すぎると老齢の動物は腎臓疾患を起こします。(以下、省略)


* Richard Pitcairn 「Pitcairn's Complete Guide to Natural Health for Dogs and Cats」

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『犬と猫のための自然療法』(ダイアン・スタイン著、鈴木宏子 訳 フレグランスジャーナル社)p67-68より引用しました

編集部注)
本書は、著者による米国での事情を述べたものであり、日本国内でのペットフード事情とは異なります。動物の体調によっては、適した市販のペットフードを与えるほうがよい場合もありますので、獣医およびトレーナーへご相談ください。


*前記の分析基準とは?
ネコに必要な栄養素:
35% タンパク質
30% 脂肪
35% 炭水化物

イヌに必要な栄養素:
20% タンパク質
20% 脂肪
60% 炭水化物
(Joan Harper, The Healthy Cat and Dog Cookbookによる)

*獣医師 Gloria Dadd が推奨する必要な栄養素の割合(イヌ&ネコに共通)
タンパク質と脂肪 60-63%
炭水化物  23%

*Dr. Pitcairnの基準表による必要な栄養素の割合
ネコ:
40% タンパク質
32% 脂肪
22% 炭水化物
6%  灰分

イヌ:
22% タンパク質
17% 脂肪
53% 炭水化物
8%  灰分
( Richard Pitcairn Pitcairn's Complete Guide to Natural Health for Dogs and Catsによる)


ネコの場合、ピトケアン博士の推奨するタンパク質の割合がもっとも高くなっています。これは博士が生肉を与えることを推奨していることにも関係しているものと思われます。いずれにせよ、猫は良質なタンパク質の摂取が必要な生き物であることがわかります。

MRI

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MRIは、Magnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像診断)の略です。MRIはX線検査やCTとは異なり、放射線を使いません。動物の体を構成している分子の原子核から発生する信号をコンピューターで処理する装置で、体内の状態を画像として映し出し、CTでは見えなかった部分も見ることができます。特に脳や脊髄の検査に適しており、脳内の血流の悪い部分や動脈瘤などの診断も可能です。

MRI装置には非常に強い磁場が発生しています。肩こりなどに貼る磁気絆創膏は1000ガウス前後ですが、MRI装置は10倍の、10,000ガウスという非常に強い磁場が発生しています。このため、MRI検査は放射線被爆の心配がないという利点はありますが、ペースメーカーをつけていたり、ステントや骨折治療用の金属が体内に入っている場合は受けることができません。また、カード類や時計などもMRI装置のそばに置くと使えなくなります。


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『ペットががんになった時―診断・治療から看取りまで』(鷲巣 月美 編 三省堂)p37-p38より引用しました

寛解とは

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寛解とは、病気の症状が軽減またはほぼ消失し、臨床的にコントロールされた状態と定義されています。また、寛解の中にも、完全寛解と部分寛解とがあります。完全寛解とは、臨床上、またはX線上で完全にがんが消失した場合、部分寛解とは50%以上腫瘍の縮小が見られる場合とされています。

しかしながら、実際には検出できない細胞レベルでの微細な転移や、わずかな残存がん細胞があることがほとんどで、多くの場合、寛解期間を経た後、再発(再燃とも言う)というかたちで再びがんが現れます。一般に「治る」ということは、がんが消失し2度と再発しなことを指し、「根治」あるいは「治癒」という言葉で表現されます。したがって、寛解(完全寛解および部分寛解)と根治あるいは治癒は異なります。

動物のがんの中でも、リンパ腫は抗がん剤治療により、部分寛解あるいは完全寛解まで誘導できる数少ないがんのひとつです。


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※『ペットががんになった時―診断・治療から看取りまで』(鷲巣 月美 編 三省堂)p43-p44より引用しました

キャットフードの栄養価 - USの場合 -

残飯よりも専用に調整された飼料の方がペットのためだというのは周知のことである。たまに残飯を与えるのは構わないが、過剰にあてがうとペットの栄養バランスが崩れる。"complete and balanced"と書かれたキャットフードを購入することがペットにとって栄養的に望ましい。

"complete and balanced" と表示するには、分析試験または飼育試験の結果が全米飼料検査官協会 (en:Association of American Feed Control Officials, AAFCO) の基準を満たす必要がある。AAFCOの猫栄養専門分科会 (Feline Nutrition Expert (FNE) Subcommittee have) は新しい栄養成分の基準を発表した。この基準は1992年に決まり、その後1995年に研究成果を反映させて改訂された。

これまでAAFCOが認める権威としてNational Research Council (NRC) が勧告を行ってきたが、AAFCOの栄養基準はこれに代わるものである。"complete and balanced" と表示された飼料は、AAFCOの栄養成分の基準に基づいて、定められた全ての栄養素の量が一定量(範囲)含まれなければならない。分科会は現在の猫の栄養に関する情報を考慮し、それらの範囲を決定した。栄養素の比率は、キャットフードメーカが飼料を生産する際の情報として活用できるように定められている。

現在の基準は、栄養価にライフステージによって成長・出産期向け、成猫の健康維持向けのふたつを定めている。このため成猫向け飼料ではいくつかの栄養素が減らされており、過剰摂取を防ぐことができる。また、いくつかの栄養素については、最初から最大摂取量を守るよう躾ける必要がある。栄養失調より栄養過剰が今日のペットフードの多くに共通する問題になっているからである。

飼育試験のプロトコルも改訂された。このような改善の結果、AAFCOの栄養基準または飼育試験の合格ラベルがある場合、"complete and balanced" という記載はさらに信用できるようになり消費者のためになった。これ以外のシールや宣伝文句、他の機関を名乗った証明などは安全性を増すものではなく、消費者を惑わすものとなりうる。

(訳註: 日本では、"complete and balanced" にあたるものは「総合栄養食」であり、(他の動物ではなく)猫用の飼料であることともに、次のように表示される

「この商品は、ペットフード公正取引協議会の定める分析試験の結果、総合栄養食の基準を満たすことが証明されています。」ないしは、「この商品は、ペットフード公正取引協議会の定める給与試験の結果、総合栄養食であることが証明されています。」

ペットフード公正取引協議会の基準はAAFCOと同様である。ペットフード工業会のサイトを参照されたい) (以下、省略)

(出典:David A. Dzanis, D.V.M., Ph.D., DACVN Division of Animal Feeds, Center for Veterinary Medicine. (November 1997). "SELECTING NUTRITIOUS PET FOODS" INFORMATION FOR CONSUMERS. Food and Drug Administration - Center for Veterinary Medicine. )

※フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用しました


ペットフード工業会HP
AAFCO
Food and Drug Administration - Center for Veterinary Medicine

キャットフードの形態

市販のキャットフードは固形飼料(ドライフード)または缶入り(猫缶)であることがおおい。猫缶類似の成分をパウチに入れたブランドもある。もっともパウチは猫のおやつとして用いられることの方が一般的である。生の飼料を冷凍して販売しているメーカもある。パイ状、メダル状に分割して、あるいは飼い主が自分で分割できるように大きなブロックのまま販売される。

固形飼料はそのまま袋詰めにされ販売される。その状態で長期間保存できる(数ヶ月、あるいは数年も)。猫缶はもっと小分けにして販売される。3、5.5、13オンス缶が一般的である。冷凍飼料はポンドいくらで販売される。

熱烈なキャット愛好家や獣医師はできるだけ猫缶、自家製飼料、生飼料を増やすべきで、全てをこれらにしてもいいと推奨している。これらの飼料が水を多く含んでいることが理由の一つである。固形飼料と水で育てられた猫より健康に良い量の水を摂取できると考えられるからである。またこれらの飼料は総じて穀物他の炭水化物の量が少ない。固形飼料に比べ猫缶や生飼料の組成の方が猫の自然な食餌に近い。固形飼料の利点は長持ちすることと安価であることである。

猫缶、自家製飼料、生飼料を用いると、猫の下部尿路疾患、糖尿病、慢性腎不全、便秘(時として巨大結腸をひきおこす)、肥満等がはっきりと減少すると一般的に考えられている。多くの飼い主が、猫缶主体で飼育した場合に起りやすいかもしれないとされる歯科上の問題よりも、これらの方が明らかに問題であると考えている。

固形飼料を主食とすることを勧める獣医師らもいる。固形飼料は噛み砕く必要があり、その際歯石がとれるためである。しかし、近年この利点はあまり評価されていない。また、獣医師によっては、猫缶、特に魚味のものやプルトップの缶に入ったものは、甲状腺機能亢進症と関連があると信じられている。自家製飼料は、固形飼料や猫缶よりも口腔内の健康に幾分益があると思われるが、口腔内の健康の面では、歯ブラシや獣医師による清掃には及ばない。

固形飼料は便利かつ安価なため、飼い主はしばしばこちらを好む。価格の差は明らかであり、その上数日間も放置し猫に自由に食べさせることもできる。一方猫缶や生飼料は数時間で痛んだり不味くなったりする。

※フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用しました

キャットフードの原料

一般的なブランドの多くが食品産業の廃材を用いている。猫の専門家の中には、過剰に処理され固形となっていることと並んでこの点が猫の年齢に関係した病気の元になっていると主張する人がいる。加えて、一般的なブランドの多くが基本的に穀物ベースであり、しばしば大量のトウモロコシや米を含み、これに肉類と必須ビタミン類を添加している。またしばしば「動物消化物 animal digest」即ち様々な動物の肉から抽出した調味料をふんだんに含んでいる。

それほど有名でないペット飼料メーカは、もっと「自然な」製法を用いることがある。穀物や副産物類の含有率が低い。中には、Innova EVOのように穀物を全く含まないブランドも若干ある。自然派ブランドはしばしば人間が食べる場合に近いやりかたで肉を切っていると主張し、「人間グレード」と称している。この種のブランドの多くは栄養を猫の自然な食事に合せるため、生の材料から作られている。それらのブランドは一般的に、生肉に内臓、粉砕骨、ある種の生の植物、補助栄養素を加えている。

飼い主の多くは自家製の飼料を与えている。調理済みの肉や生肉、粉砕骨、野菜ピューレに添加物としてタウリン、その他ビタミン剤を加えている。本来、猫は生肉に含まれる多くの細菌に対して抵抗力があるが、肉には寄生虫その他病原体が含まれることがあり、そのため一旦凍結させてから用いることがある(訳注: 寄生虫の成体、卵は冷凍によって破壊される)。

添加するビタミン剤として、人間用のものを用いる場合と、猫専用のものを用いる場合とがある。獣医師は自家製飼料に消化酵素を添加することを勧める場合がある。このような自家製飼料に類似した生食を、パッケージにして販売する業者もある。パック入り飼料は冷凍保存し、必要な部分だけ解凍して与えるのが普通である。

何年も前から菜食主義キャットフードが販売されている。これは主に菜食主義者である飼い主をターゲットにしたものである。菜食主義キャットフードに対してはほとんどの獣医師が反対している。猫は偏った肉食動物であり、肉からでないと十分な量を摂取できない栄養素を必要としているからである。

そのような栄養素の中には、タウリン、アラキドン酸、ビタミンA、ビタミンB12、ナイアシンが含まれる。これらは植物性材料からは十分得られない。もっとも、猫はこれらの多くを合成することはできる。これらを適切に添加したとしても、多くの菜食主義キャットフードには他の問題もある。

尿が酸性になる問題は肉ベースの飼料では起りにくい。若干のメーカはAAFCOのキャットフード栄養組成基準 AAFCO's Cat Food Nutrient Profile に合格しているというラベルを貼っているが、それ以外のメーカは製品単独で用いることを勧めず、他のものを足す必要があるとしている。この指示に従わず後者を総合栄養食だと思い込んで、愛猫を栄養失調にした経験を持つ飼い主も多い。


※フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用しました

キャットフードとは

キャットフード は工業的に生産された猫用飼料である。猫の飼育に適した組成が工夫されている。

本来肉食性である猫はタウリンなど必須栄養素が多い。市販のキャットフードはそれらを含んでおり、その他のペット用の飼料は主食として猫に適さない。

※フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用しました


(ご参考)
もっと知りたい!ペットフードのこと ペットフード大研究
・猫の栄養と食事 > ペットフードの添加物
・猫の栄養と食事 > AAFCOの養分基準

新しい猫缶

おそるおそる、食べてみる。そんな感じ。
国内メーカーが原材料の魚の産地を指定し、国内で加工した猫缶(シニア用)を与えてみる。缶を開けたときの匂いはOK、ちょっとオイリーな感じ。ティースプーン一杯のご飯とサメキノコを混ぜる。

ももはよくご飯のお皿の前で、食べ始めるまでしばらく時間を置くことがある、まるで“お祈り”をするかのように。今日はお祈りではなさそう。ちょっと無理っぽいので、これまで与えていた猫缶を1/3程度混ぜる。ようやく食べ始める。しばらくは、このパターンで慣らすことにしよう。

飼い主としてこれまでの反省点:
キャットフードの内容物について、ぜんぜん知識がなかったこと。
少なくとも、何が入っているかが分からないキャットフードを、ももに与えないことを決めた。内容物はメーカーによる表示により判断するほかないが、原材料が可能な限り明らかで、必要のない添加物が添加されていないと思われるものを選ぶつもり。飼い主の責任のひとつとして。

体をつくるのは食べるものがすべて。自分のことはいつからとなくそう考えているのに、猫の食餌について、そう捉えたことがなかったことがとても残念。

陽の光と朝の空気

気温はすこし低いが快晴。
今朝、ももはしばらく屋根の上にいたらしい。晴れた日は、ももにとって東南の屋根の上が“一等地”となる。猫って、その時自分が置かれている環境の中で、必ず最良の場所に居る生き物。だから、離れている時も、寒い、冷たい、居心地が悪い場所にいる可能性は限りなくゼロに近いと考えていいと思う。ほんとうに手がかからない、しっかり者。

家族が玄関先で植木の手入れをしていると、頭の上からももの声がしたという。ももは、屋根の上からベランダや庭先に誰かを見つけると、「ニャー、ニャー」鳴いて、自分がそこにいるこを相手に知らせようとする。最近、この行動パターンが増えている。

屋根はもものお気に入りの場所のひとつ。陽を浴びている時のももの顔は、とてもおだやか。これは太陽の力?陽の光と朝の空気を、小さな肺いっぱいに吸い込んで、生命エネルギーがももの体の中にたくさん、流れていきますように。

放射線治療・4回目

快晴、あたたかくて静かな朝。
今朝は、ももの行動パターンが変わる。5:40頃、家族と一緒に起きる。それから、あまりの朝の気持ちのよさに?(おそらく、)外へ。8:30頃、どこからともなく帰ってくると、コタツの中へ直行。今朝は、キッチンやリビングで“座り込み”をしなかった。昨日の晩、明日は最後の治療の日で、朝ごはんは抜きということだけはももに伝えていたけれど…。家族の気持ちを見越したかのような、ももの行動。

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*1ヶ月前、はじめてここに来た日と同じように快晴。

11:10、主治医の先生に、ももを引き渡す。乳腺腫瘍とみられるしこりの治療を、来月早々はじめることを報告する。猫の乳腺は、左右でふたつ(乳首が4つで1セット)と考えるのが正しく、その点からも切除するとしたら片側全部を取るのが、理にかなっているのだという。

放射線治療開始後の体調変化における年齢による差異について。
10歳を境目に差異が見られる。12-13歳だと治療期間中、麻酔によるあるいは放射線治療によると思われる負担が本人(猫)に見られる。通院途中のストレスもかかると思われる。しかし、10歳未満の猫の場合、10歳以上に見られるほどの負担は見られない。ももがずっと、元気でいた理由がわかった。ももは、基礎体力OKということらしい。

これからの健康管理について。

・本人(猫)がしたいように自由にさせてあげること
今後、一番気をつけることは何ですか?と質問したところ、主治医の先生の答え。治療の効果がもっとも現れるように、家族(飼い主)ができることは、本人(猫)が伸び伸び、自由に毎日を過ごせるようにしてあげること。食餌も、ふだんの生活も、きっと治療の方向性や内容もではないかと思う。

なんて、ホリスティックな考え方!飼い主が本人(猫)に代わり、選択、意思決定をするとはいえ、本人(猫)の意図に沿ったものであること。また、むずかしいことではあるけれど、もしも本人が(いつか)、ギブアップと言ったら(伝えてきたら)それをもくめるような、飼い主であること。こうしたことも含まれているのだろうと感じる。うーん、これは難しい…。

・本人(猫)が喜んで食べるものを食べさせること
食餌面で、気をつけることについて。肉食が大切、喜んで食べる鶏や牛肉を与えること(魚でもOK)。がん細胞は脂肪のエネルギー代謝が苦手。良質なタンパク質を多く摂ること。しかし、猫は神経質な生き物、食餌を変えると食べないことが往々にしてある。まず、食べることが大切。本人(猫)が食べるものを与えること。またがん細胞は炭水化物をエネルギー源にするので、控えめに与えること。

・全身状態をつねにより良く保つことにより抵抗力をつけること
がんはこれが大切。サプリメント、食餌等により、本人(猫)の状態をより良くキープするように。
たとえば、抗がん剤治療も本人(猫)の全身状態が良ければ、効果が現れやすく、そうでなければ効果が現れにくい傾向がある。抗がん剤には、多数の種類があり状況に合わせて使用、本人の負担の軽減が可能だが、それも全身状態が保たれていればこそ。


もし、再発したら(素朴な疑問・不安)。
・リンパ腫はほかに、化学療法が適用できる。つまり、もし今後、同じ部位で再発した場合は、化学療法が選択肢になるということのようだ。

・放射線治療は4回で終了。なぜなら、これ以上行うと副作用が出るため。おそらく、今後も続けると激しく副作用が出るレベルに踏み込むのだと思う。綿密な治療計画により、最小限の副作用を許容しながら最大限の治療効果が期待できる照射量が決められ、4回の治療が行われたのだと思う。

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夕方、はじめて治療後のももを迎えに行く。キャリングケースの中で、大きな目をしてもう、あまり落ち着きがない様子。朝と、夕方とではぜんぜんももの様子が違う。どうして?待合室に出た途端、外に出たいと「ニャーニャー」鳴き始めた。お腹はすいているし、狭いところから外に出たいし、トイレにだって行きたいし…。ももの気持ちを代弁するとしたら、さしずめこんな感じ?

夕刻のJRの階段や通路が、朝に比べものものしいエネルギーが漂うことも発見。先を急ぐ人が多く(夕方だから、仕方ないが)、その足音だけでもかなりのもの。このような午前中にはない“空気”が、ももの不安やストレスを高めている可能性が大。

家に着くと、体が元気な分、空腹が耐えられない様子。しかし心を鬼にして明日までご飯は抜き。

11時過ぎ、リビングで眠るももを発見、それも爆睡。空腹なのに、文句ひとつ言わずに、眠っていた。移動せずにそのままにする。

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*爆睡中…。


うしろ姿が猛獣?

よく晴れているし、気温も高い。朝から強風。
今日は、いつもとうってかわって、ももは、午前中ご飯を食べなかった。しかし元気。おそらく、昨日までずっと、たくさん食べていたからだと思う。

そのせいか(?)今週になり、肩の辺りがたくましくなってきた。まるで、猛獣のうしろ姿のよう…。以前より毛並みが密になり、体がモクモクしている。長い体がだんだん存在感を増してきた、これまでは、細長いだけだったのに。

明日はいよいよ、最後の放射線治療の日。
今日まで、ももはほんとうに元気でいてくれた。よく食べたし、よく動いた。ぜんぜん体調を崩すことがなかった。主治医の先生のいいつけを、1ヶ月間ちゃんと守れた。


本日の体重:3.65kg

犬やねこの食事

可愛い犬、ねこを家族の一員として健康に育てるためには、栄養上正しい食事を与えることが大切です。正しい食事とは、犬・ねこが必要とする栄養素をバランスよく含んだ食べ物を、毎日規則正しく与えることです。
 
犬・ねこに接していると、人間の食事と同じものを与えがちですが、これは大変な間違いです。もともと犬やねこは肉食性の動物で、雑食性の人間とは消化器官の構造や生埋に違いがあり、必要とする栄養素の内容や量が根本的に異なります。犬やねこは、永年人間と生活をすうちに雑食にならされたため、人間の食べ物ならほとんど何でも食べるようになりました。犬やねこは自分でえさを探すことができません。そのため、食事を与える飼い主の責任は重大です。
 
犬やねこは肉食獣だからといって、肉や魚(あるいは肉中心の食事)ばかり与えることは栄養学的に問題があります。野生時代の犬やねこは、獲物の肉だけでなく、内臓や胃や腸の中の半消化物まで、栄養バランスがとれた形で食べていました。ひとが食べる肉だけを食べていたのではありません。

1. 偏食をさせない
食事の必要成分、栄養に大切なものとして、次の栄養素があります。
 たんばく質(肉類、卵、チーズ、牛乳など)
 炭水化物(米麦飯、パン、うどん、マカロニなど)
 ミネラル(無機塩類、特にカルシウム、骨その他)
 ビタミン(各種食品に含まれるA~E他多種)

単一の食品で、すべてを満たすものはありません。したがって、適当に組み合わせてバランスのとれた食餌を与えることが大切です。とくに発育期、妊娠中、哺乳期、病気のときなどは注意が必要です。また、好きなものだけに偏って与えることも望ましくありません。

2. 味付けはごく薄く、甘いもの辛いものは与えない
人間向けの味付けをした食餌を続けて与えると、体の変調をきたします。ひとの3/1以下程度の塩分が適当と思ってください。肉や魚を与えるときは塩、コショウその他味付けの必要はありません。砂糖菓子、あんこ類などは与えないこと。骨格や歯を悪くするだけでなく、病気の誘因となります。

3. ペットフードの利用
犬・ねこの栄養学・生理学を基礎として、最新の食品加工技術によって作られています。総合栄養と明示されたペットフードは、たんぱく質・脂肪・ビタミン・ミネラルなど犬やねこが必要とする、すべての栄養素をバランスよく含むように工夫されています。
 
ベットフードに対する認識が高まり、利用者も多くなっていますが、欧米における普及率と比較しますとまだ大きな差があります。欧米では、栄養知識の普及率と経済性の両面から、子犬、子ねこの時からベットフードで育てる人が多く、80%以上の普及率となっています。

ア. ペットフードの種類
1)ドライタイプ
水分が10%程度で、高圧で加熱、押出し加工された固形状のもの。経済的で、保存性に優れています。
2)セミモイストタイプ
水分が25~35%程度でハンバーガー(ひき肉)状のもの。水分を比較的多く含みながら、保存性がよいように工夫されています。柔らかいので子犬や子ねこ、老犬、老猫でも食べやすくなっています。
3)ウェットタイプ
水分が70%程度以上で缶詰やレトルトが該当します。肉や魚を原料とした全肉タイプと、それに植物性原料やビタミン、ミネラル類を加えたレーションタイプがあります。

その他に、人工乳、離乳食、幼犬用、小型犬用、あるいは活動犬用など対象による分類、またメンテナンス(体力維持、日常食)、サプリメント(栄養補給、強化食)、スナック(おやつ、ごほうび)などの栄養的内容による分類があります。

イ. ペットフードの選び方
犬・ねこの成長過程に応じて、人工乳、離乳食、一般食(幼犬用、成犬用、ねこ用)などのうち適当なものを選ぶとよいでしょう。ドライフード、セミモイスト、缶詰などのペットフードを選択するときに最も大切なことは、総合栄養食を主食として選ぶことです。総合栄養のフードだけを与えるのが原則で、全肉タイプのフード、ごはんや魚、肉類を加える場合には、総合栄養フードの25%以内にとどめ、栄養バランスをくずさないようにします。


社団法人 日本獣医師会HP 犬とねこの正しい飼い方 > 健康および安全の保持 > 犬やねこの食餌より引用しました

柿の木から屋根へ飛び移る

昨日の夕方(雨が降り出す前;東京エリア)、家族が帰宅するとももが屋外に出てきて、柿の木に登り始めたという。それも、いつもよりかなり高く(おそらく、地上250cm程度)。枝の太さがだいぶ細くなるあたりまで、一気に登り詰めたらしい(とても、病人(猫)とは思えない…)。それから何をしたかというと、自分のいる枝から60-70cmは距離のある、屋根へ飛び移った!何度か、あたりをつけてタイミングをみはからい、瞬発力を効かせて。

もし、何かの加減で前足が屋根に届かなかったとしたら?まっ逆さまに、地面に落ちるというのに。猫の運動能力にはほんとうに、いつも感心。ももの行動を見る限り、現在の体調はベストコンディションに近いに違いない。

明日を思い煩うのは、きっとひとだけだとは思うが、ももは今日をしっかり生きている、そんな感じがする。


本日の体重:3.70kg(夜9時、増量中!)

ねこの主な病気

1. 異常の見わけ方

ねこはきれい好きなので、目や口のまわり、顔が汚れたままになったら、どこか体に異常がある証拠です。もちろん元気や食欲がないとき、下痢が続くとき、続けて吐くとき、あるいは水だけしか飲まないときなどは、他の動物と同様に具合の悪いときです。また、病気のねこは、目がしらから目の表面をおおうように瞬膜(第3眼瞼)が現われることがあります。

暑さがきびしいと石の上などにうつぶせに寝ることも稀にありますが、あまリ暑くないときにこのような姿勢で休むときは、高熱や重い病気にかかっている場合があります。このような、体の具合が悪いときにあらわれる症状に気をつけて、病気の早期発見に努めることが大切です。

2. ウイルス性伝染病

ア.猫伝染性腹膜炎(FIP)
原因:コロナウイルスによる伝染病で、年齢に関係なく感染します。
症状:食欲がなくなり、体温が高くなって動きがにぶくなります。そのうち、おなかの周囲が大きくなり腹水や、胸に水が貯る(胸水)こともあります。また黄疸がみられることもあります。
予防:この疾気に対する有効なワクチンはまだありません。したがって、確実に予防することは出来ません。

イ.猫汎白血球減少症(猫伝染性下痢症)
原因:パルボウイルスによる伝染病ですが、犬のパルボウイルスとは少し性質が異ったウイルスです。
症状:子ねこに多くみられますが、成猫でも感染します。食欲がなくなり、体温が40℃以上になって嘔吐や下痢がみられます。犬のパルボウイルス感染症と同じように、脱水が起り数日で死亡することがあり、血液検査によって、白血球の数が急激に少なくなることから、汎白血球滅少症とよばれています。
予防:ワクチンにより、予防することができます。

ウ.猫白血病(FeLV)
原因:ねこの白血病ウイルスによって感染するといわれています。
症状:この病気に感染したねこの多くに、リンパ肉腫という腫瘍がみとめられます。食欲がなくなって、少しずつやせてくると同時に、レントゲンによって、胸の中に腫瘍が発見されることが多く、徐々に体力が低下して死亡します。

エ.猫伝染性鼻気管炎(FVR)
原因:2種類のウイルスによって起る呼吸器の伝染病です。
症状:鼻やのどの奥がウイルスによって感染を受けるので、ねこは涙を流したり、せき、くしゃみおよび鼻汁を出します。とくに子ねこでは、ひどい結膜炎が起り、失明することもあります。また、ひどいせきのため呼吸ができなくなることもあります。
予防:この病気を予防するためのワクチンが日本ではまだ開発されていませんので、完全に予防することはできません。出来る限り早期に発見して、獣医師の指示を受けましょう。

3. 猫泌尿器症候群 (FUS)

原因:尿中の結石、あるいは何らかの原因で、尿道が閉鎖して尿の排泄が出来なくなる病気です。
症状:主に比較的若い雄のねこにみられる病気で、尿の排泄が出来なくなると、食欲がなくなり、嘔吐をくり返し、脱水を起します。そのまま放っておくと、意識不明となって死亡するため、早急に治療をしなければなりません。
予防:原因が完全にわかっていないので、確実に予防することは出来ませんが、結石が出来ないように、餌を変えたりする必要があります。正しい餌のやり方を獣医師に指示してもらうことも必要です。

4. 寄生虫病

原因:犬と同様にねこの消化器の寄生虫には回虫、鈎虫、条虫、コクシジウムなどがあります。
症状:食欲のむら、下痢、ときには嘔吐なども見られ、やせて毛づやも悪くなります。
予防と駆虫:環境を清潔にすることはとくに大切で、また寄生虫の種類によって薬の種類や投薬方法も異なります。定期的に糞便を検査してから駆虫を行うのが良いでしょう。

5. くる病

原因:ビタミンDやカルシウムの給与が不足すると起り、とくに若いねこに見られます。
症状:ねこのくる病には、足がまがったり関節がはれたりするような犬に見られる症状がなく、原因不明で脚を引きずって歩いたり、高い所へ登ることを嫌ったり、また抱きあげると痛みをうったえたりします。
予防:若い発育期は、とくに骨の発達に必要なカルシウム(牛や豚の骨、または魚の硬くない骨)を十分に与えることと、日光浴を十分にさせることが必要です。とくに偏食は避けなければなりません。


社団法人 日本獣医師会HP 犬とねこの正しい飼い方 > 犬とねこの主な病気 > ねこの主な病気より引用しました


ネコの鼻腔腫瘍

*ちょっと古い記事(1995年9月)ですが、引用します。

- - - - - - - -

ネコの鼻腔腫瘍は犬よりも少ない。しかし悪性リンパ腫の割合が高く、その場合、初期症状は鼻汁やくしゃみで鼻血を伴わないことが多いために、発見が遅れがちとなる。


ネコに多い悪性リンパ腫

先に犬の鼻腔腫瘍は、シェルティなど長頭種犬にめだつと述べたが、ネコの場合、これまでの症例で言えば、そのほとんどが日本ネコで、特定の外来種ネコとの関連はない。年齢的には、やはり犬と同じく十歳前後がピークだが、年齢分布は、四歳から十六歳と幅広い。もっとも、ことにネコは外国でも鼻腔腫瘍のデータが少なく、研究はほとんど進展していない。

ネコの鼻腔腫瘍の特徴は、悪性リンパ腫にかかる割合がたいへん多いことである。悪性リンパ腫は、動物の免疫機能をつかさどるリンパ系のリンパ球ががん化したもので、ネコがなりやすい腫瘍のひとつである。すこし横道にそれるが、ネコの悪性リンパ腫の原因のひとつに、ネコ白血病ウイルスがあげられる。このウイルスは、感染したネコの唾液などに潜み、母子感染やネコ同士のケンカなどの咬き傷などによってネコの体内に入り、骨髄に感染。赤血球や白血球、リンパ球などの造血作用に悪影響をおよぼす(もっとも、ネコ白血病ウイルスと鼻腔腫瘍との関連性は小さい)。
 
とにかく、鼻腔腫瘍で悪性リンパ腫になると、鼻汁やくしゃみは出るが、鼻血は出ないことが多い。それだけ、飼い主が察知できる危険信号が少ないわけだ。もっとも、リンパ腫なら、抗がん剤を投与する化学治療や放射線治療が効果的なケースが多い。


放射線治療と副作用

もちろん、副作用には十分注意が必要だ。たとえば、眼球などは放射線の感受性が高く、白内障になりやすい。さらに皮膚が変色したり、脱毛したり、照射量が多いと、皮膚に潰瘍ができることもある。また、放射線を照射すると、口内の粘膜などが荒れてくる。普通なら、粘膜の表面が荒れても、下部の細胞が新しく作られてくるので、問題はない。しかし放射線は細胞の分裂を抑えるために(そのため、がん組織も縮小する)、傷を受けた粘膜が再生できず、深い潰瘍ができやすくなる。
 
言うまでもないが、副作用を最小限に抑えながら、放射線治療や化学治療を行うことが大切である。問題点をもうひとつつけ加えれば、現在、日本の獣医療分野では、ある程度の大学病院か一部の動物病院以外では放射線治療を受けることができないことだ。
 
転移については、悪性リンパ腫が鼻腔にとどまっていることもあるが、ときには腎臓や脾臓に転移しているケースもある。食欲がない、元気がないなどの全身的な症状があるときは要注意である。鼻腔腫瘍で気をつけることは、脳や眼、口などへの浸潤である。眼球が圧迫されて、変形したり、飛び出したり。口腔に腫瘍が出てきて、食べられなくなることもある。脳に浸潤すれば、先はそれほど長くない。


病気への知識、関心を高めながら、健康的で心楽しいペットライフをめざす

浸潤があれば外科手術は困難で、抗がん剤や放射線治療に頼らざるを得ない。しかしながら、これらの治療をもってしても、腫瘍が治ることは多くない。となれば、あとは少しでも苦痛を抑えながら、残された時間をいかに生きるか、ということになる。一日いちにちを大事に、穏やかに愛犬、愛猫とともに過ごす。それが飼い主の責務といえるだろう。とにかく、現在、犬、ネコともに鼻腔腫瘍の症例は増えているが、がん(悪性腫瘍)症例全体のなかでは少数である。
 
基本的に、犬やネコでも人間でも、寿命が伸びてゆけば、免疫も細胞の新陳代謝も弱り、遺伝子の異常が蓄積したがん細胞が生まれ、育ちやすくなる。また、発がん因子も、水や空気、食べ物から、酒、タバコ、体内のホルモン異常、化学物質、生活習慣など、数えあげればきりがない。生活管理のしやすい犬やネコといえども、複雑な人間社会の一員として暮らす以上、発がん因子をすべてシャットアウトして生きることは不可能だ。
 
とすれば、愛犬、愛猫の健康のために、適正な食餌、適度の運動と休息という基本的な生活習慣を守り、飼い主家族とのふれあいを高めて、心身ともに快適な暮らしを高めることを心がけることが何よりも大切な生き方にちがいない。明るく、前向きに心楽しく生きている人は、免疫力も高く、がんなどにかかりにくいともいわれている。むやみにがんの恐怖におびえないこと。
 
しかし、がん、悪性腫瘍への知識や関心がないと、万一、発症した場合、発見が遅れがちだ。繰り返すが、愛犬、愛猫の鼻腔腫瘍の症状である鼻血や鼻汁、くしゃみなどに気づいても、飼い主と獣医師が、鼻腔腫瘍への疑いをまったく持たなければ、くわしい検査もせず、鼻炎などの二次感染治療だけで済ましてしまう可能性が高いのである。

*この記事は、1995年9月15日発行のものです

- - - - - - -
犬猫病気百科 ネコの鼻腔腫瘍(北海道大学大学院 獣医学研究科講師 廉澤 剛先生 監修)より引用しました


この記事から、次のことがわかります。

ネコの鼻腔腫瘍の特徴
・悪性リンパ腫の割合が高い
・猫がなりやすい病気のひとつ。
初期症状
・鼻汁やくしゃみ
・鼻血を伴わないことが多いため、発見が遅れがちとなる。
悪性リンパ腫になりやすい猫(※1995年当時の症例から)
・種類:日本猫
・年齢:10歳前後がピーク
・発症する年齢分布:4-16歳
鼻腔腫瘍の症例数
・がん(悪性腫瘍)は症例全体の中では少数(※1995年当時の症例から)
転移する可能性のある部位
・腎臓、脾臓 *鼻腔にとどまるケースもある
転移の兆候
・食欲がない、元気がないなどの全身的な症状があるときは要注意
脳、眼、口へ浸潤した場合
・眼球を圧迫、変形等。食餌が摂れない場合もある
・脳に浸潤すると余命はわずか
猫の健康を守るためには?
・適正な食餌、適度な運動と休息、家族との交流
・免疫力を高める。
発症を早期に発見するには?
・がん、悪性腫瘍への知識や関心が必要
・症状が現れたときに、鼻腔腫瘍への疑いを持てる知識


いまにして思うと、ももに当てはまる項目がいくつもあります。すべての猫の飼い主さんに知っていてほしい内容です。

クリスマスの日に。




今年も残すところ、あと1週間のみ。
やりのこしたことがないように、今年のことは今年のうちに済ませてお正月を迎えないと。

ももの治療もあと1回。

そういえば、こんなことがありました。
検査の日の朝、同意書に署名をしたとき、うっかりして、「2007年11月30日」と“未来の日付”を書いてしまいました。
途中で気づくと、「来年まで、元気でいるということですよ。」主治医の先生が、そうおっしゃいました。

そのときは1年という時間の重みが、まだわかりませんでした。今は、それがよーーーく分かります。
来年の12月、ももが寛解の状態で元気でいてくれますように。

*イラストは、「ツツネコ」Shimizu mari さんの作品です。

最適な栄養バランス

猫は「真性肉食獣」。ベジタリアンの猫は存在しないということで、たとえ飼い主が菜食主義者だとしても、猫は肉や魚が必要。ライオンやヒョウと同じ肉食動物がルーツであることが、こうした食性の面からもわかります。また、犬と比べて炭水化物を約半分しか必要とせず、猫は良質なタンパク質によって、体の機能を維持しています。

- - - - - - - -
ネコは特にそうですが、ネコもイヌも肉食動物です。しかし、どちらも100%肉類(あるいは全く肉の含まれていない)の食餌では健康的な生活を送ることはできません。満足度や健康面からすると不十分ではありますが、栄養のバランスが取れている食事ならばイヌは肉を与えなくても生きていることはできます。一方、ネコには動物性たんぱく質にのみ含まれているアミノ酸、タウリンが不可欠です。

タウリンを摂取しないと、ネコは心臓肥大や 心不全になるほか、盲目になったりもします。イヌには10種類、ネコには11種類の必須アミノ酸があり、そられを含む植物性のタンパク質もしくはタンパク質化合物はほとんどありません。ネコはイヌよりも必要とするタンパク質と志望の率が高く、その食餌の約35%がタンパク質、30%が脂肪でなくてはなりません。イヌの場合、20%がタンパク質、20%が脂肪の食餌が適切です。

ちなみに、タンパク質は肉類、鳥肉、魚、卵、チーズ、植物性タンパク質など脂肪は肉や鳥肉の脂、植物性脂肪などをさします。さらに、イヌの場合は食餌のうち60%、ネコの場合は35%が炭水化物でなくてはいけません。炭水化物とは植物や穀物、イモ類、とうもろこし、米、シリアルなどの澱粉です*。このようにペットの食餌は主にタンパク質、脂肪、炭水化物から構成されていますが、むろんビタミンやミネラルも必要です。

* Joan Harper, 「The Healthy Cat and Dog Cookbook」(Richland Center, WI, Pet Press, 1988), p13-15


- - - - - - - -
『犬と猫のための自然療法』(ダイアン・スタイン著、鈴木宏子 訳 フレグランスジャーナル社)p67より引用しました

編集部注)
本書は、著者による米国での事情を述べたものであり、日本国内でのペットフード事情とは異なります。動物の体調によっては、適した市販のペットフードを与えるほうがよい場合もありますので、獣医およびトレーナーへご相談ください。


犬と猫のための自然療法 犬と猫のための自然療法
ダイアン スタイン (2001/12)
フレグランスジャーナル社

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ペットフード選択の目安(10段階)

『犬と猫のための自然療法』の中に、ペットにどのような食餌を与えるかについて、10段階の目安が次のように書かれています。詳細な内容や事情(ペットフードの流通事情、個別ブランドに関して等)は、日米におけるちがいが含まれている可能性もありますが、考え方の筋道として、わかりやすいように思われます。

- - - - - - - -

ホリスティック獣医師協会(American Holistic Veterinary Association)の会長であるCarvel Tiekert 獣医学博士は望ましいペットの食餌選択の目安として、1から10までの段階をつけています。10がネコやイヌのための完全で清潔な最適な食餌ということになっています。

1. 自家製の不適切な食餌。通常全部が肉であることが多く、動物にとっては栄養が不十分で、特に必須ミネラル類が不足。
2. ソフト・モイストタイプのペットフード。これらは特に糖分や化学物質、着色料の含有量が高い。
3~4. ノーブランドのドライフード。これらについての問題はわれわれの良く知るところである。
5. 通常市販されているペットフード。
6~8. 一流ブランド。アイムス(Iams)、ANFサイエンスダイエット(Science Diet)など。
9. 合成保存料や化学物質が含まれていない、ナチュラルライフ・ペットフード(Natural Life Pet Foods)シリーズ。保存料にはビタミンCとEが使われている。
10. 自家製の適切な食餌。まずはPitcairm 医師の著作**に紹介されている食餌をつくるところからはじめるのか良い。*

* Carvel G. Tiekert, DVM, "An Overview of Holistic Medicine" Handout of the American Holistic Veterinary Association, p.1


現在は保存料無添加のペットフードが数多くあります(ナチュラルライフはその草分けで、一目置かれる存在です)。そういったペットフードを販売しているのは比較的小規模の会社が多く、ほとんど広告もしていません。製品は主に健康食品店や動物病院、ペット&ペットフード専門店で販売されています。これらはスーパーマーケットで売られているものや獣医推奨商品(主にアイムス、サイエンスダイエットなど)よりも手に入れにくいのですが、会社に問い合わせればあなたの住まいから一番近い入手先を教えてくれるでしょうし、直接送ってもらうこともできるはずです。

私が住むフロリダでも、簡単にこれらのペットフードを見つけることができました。値段も獣医推奨商品よりもわずかに高いだけです。食餌の品質がよければ重量あたりの栄養価も高いので、ネコやイヌが食べる量は少なくてすむことになります。しかも食餌の吸収量もよいために排泄量も減ります。(以下、省略)


- - - - - - - -
『犬と猫のための自然療法』(ダイアン・スタイン著、鈴木宏子 訳 フレグランスジャーナル社)p65より引用しました(※ご参考)

編集部注)
本書は、著者による米国での事情を述べたものであり、日本国内でのペットフード事情とは異なります。動物の体調によっては、適した市販のペットフードを与えるほうがよい場合もありますので、獣医およびトレーナーへご相談ください。


(ご参考)
American Holistic Veterinary Medical Association (ホリスティック医学獣医師協会)HP
*American Holistic Veterinary Associationは、現在はAmerican Holistic Veterinary Medical Associationと、改称されているようです。
**
Richard Pitcairn 「Pitcairn's Complete Guide to Natural Health for Dogs and Cats」

犬と猫のための自然療法

猫は体の被毛で、外部の様子を感じ取っていると言う。
でも納得。そんな風に、動いている感じがする。

+ + +

ネコの感覚器系は、人間と比較すると高度に発達しています。触角はネコの感覚の中で控えめなものですが、なかでも毛の生えていない鼻がもっとも発達しており、舌、肉球、そして足の裏の振動に対する感度(刺激感応性)はネコの聴覚の助けとなります。ネコはこの極度の刺激感応性ゆえに足を触れられることを好みません。被毛は対象物が接近したときに働く触覚器が何種類も付属し、顔のひげや肘の蝕毛が、近くの物体や空気の流れを感じ取ります。そしてネコのバランスにとって大変重要です。

『犬と猫のための自然療法』 (ダイアン・スタイン著、鈴木宏子 訳 フレグランスジャーナル社)より引用しました


犬と猫のための自然療法犬と猫のための自然療法
(2001/12)
ダイアン スタイン

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目次:

序章
1 肉体的―非肉体的な解剖学
2 コミュニケーションとサイキック・ヒーリング
3 最適な栄養バランス
4 ビタミンとミネラル
5 ハーブ療法
6 ホメオパシー(同種療法)とペット
7 動物のための鍼と指圧
8 マッサージとTタッチ
9 フラワー・エッセンスと、ペットのための筋肉テスト
10 死と生まれ変わり
11 付録
・科学的手段による非肉体的解剖学構造の検出
・ペットフードに含まれるエトキシキン
・アルミニウムの毒性について


快晴



今日もきのうに引き続き、気持ちのいい青空。
この週末は、くしゃみの回数が激減。時々、鼻水がすこし出ている程度。鼻水が出る、くしゃみをするといっては、一喜一憂。きっと、鼻の奥の腫瘍は、いま、ももの体の中でぐるぐる変化しているのだと思う。静かに、見守ろう。

ももは、今日も元気。朝から人が食べているものを何でも食べたがる。トースト、おせんべ、牛乳、お菓子。どうしたのだろう?ご飯が足りない?ご飯を食べたばかりなのに、再度猫缶を与えるとやっと満足したようで、コタツの周りに静かに座った。食欲があることは喜ぶべきこと。

午前中、かかりつけの獣医師の先生に、乳腺の上にできたしこりについて相談をする。
・現在の大きさは、12mm。
・猫の乳腺腫瘍は、犬が五分五分なのに対して、98%悪性。
・皮膚腫瘍の可能性もあり。検査をしないとわからない。
・腫瘍の形状からはどの部位(乳腺、皮膚))にできた腫瘍であるか判断できない。
・検査の結果、乳腺腫瘍であり切除するとしたら、左側の4つの乳腺を全部を切除したほうがいい。
・入院は2日程度から5日。
・いまある腫瘍のみを切除した場合、がん細胞を刺激し転移する可能性が高い。
・体の2箇所に、同時に異なる腫瘍ができるのはレアなケースだと思われる。
・リンパ腫が悪性であるため、お腹のしこりも悪性である可能性が高い。

来月、松の内が明けたら検査をする。


本日の体重:3.62kg(朝11時)


小さな変化

今日は朝から良く晴れている。久しぶりの晴れ空。8時半、干し物をしにベランダへ行くと、すでにももの姿が。東南向きの屋根の上で、朝日を浴びている。猫は太陽に当たって、ビタミンDを合成しているらしい。猫の好きなことと、体の機能とが見事に一致している。神様がそういう風に、猫を作ってくれたのだと思う。完璧な青写真のうえに。

家族の姿に気づくと、ももが「にゃーにゃー」という。“おはよう、ここにいるよ。”とでもいっているかのように。全身に陽の光を浴びて暖かそう。目を細めて、こちらを見ている。名前を呼ぶと、「にゃー」と小さい声で答える。

ももはとてもクールな猫で、どんなときも我が道を行くタイプ。性格はおだやかでやさしい(ほかの猫に対して)が、子猫のときから無口でめったに鳴かない。それが、時々「にゃーにゃー」言うようになった。新境地でも開けたのか?


本日の体重:3.65kg(夜9時、空腹時)

朝ごはん

有言実行。
今朝方、なんとなく3:30過ぎに目が覚める。ほんとうに、この時間に目が覚めるとは…寝過ごすか、ももが起こしにくると踏んでいたのに。それほど、寒い朝でもなかったせいかスッと起きられる。床の間のコタツのももの様子を見に行く。ぐっすり眠っている。もし、起きたくなったら、起きておいでね。そう、言い残してリビングへ。テレビをつけて、コーヒーをいれる。

4:00少し前、廊下からももの鈴の音がする。こちらへ向かって歩いてくるらしい…。さあ、何を食べる?冷蔵庫の中に、さんまを発見。ももは比較的、さんまを喜んで好んで食べる。さんまを焼いて、ご飯と混ぜることにする。さんまが焼けるまで、少量の牛乳を与える。ももは牛乳が大好き。

猫に塩分は禁物。さいわい、さんまはそれほど塩辛くなかったが、人用なので、比較的塩味が少ない肉厚な部分だけをほぐして混ぜる。それに、卵の黄身をスプーンですくってさんまご飯のお皿の隅へ追加。不飽和脂肪酸(魚)とビタミンE(卵黄)のパーフェクトな朝食。

卵黄は大好物。卵の殻を割る音をきくと、ご飯を中断して、シンクに飛び乗って催促をした。その跳躍力、瞬発力、とっさの判断の鋭さ、猫の潜在能力にはいつも感心。

完食。物足りなそうにしているので、さらに猫缶を与える。


本日の体重:3.75kg(夜10時、増加!)

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プロフィール

ロングテイル

Author:ロングテイル
名前:もも
1997年生まれ
毛色:茶色
好きなこと:
玄関脇のかさぎから空を眺めること、柿の木に登ること。

*このブログについて
(by ロングテイル)
物心ついた時から猫が大好きで、猫とともに暮らして30年以上。
2006年秋、もも(当時9歳)が鼻腔内リンパ腫と乳腺癌を同時に発症。
猫の病気や食事のあり方についての理解不足を反省し、このブログを作りました。特に、鼻腔腫瘍に対する放射線治療、乳腺切除手術と回復の過程について書いています。そのほかに、治療後の様子や日々感じたこと、病気について調べたことなどを書きとめていきます。

*主な内容は次のとおりです。
 ・鼻腔内リンパ腫の治療と予後
 ・乳腺切除手術後の回復過程
 ・がんの猫の食餌管理
 ・猫の乳がん
 ・おすすめの猫本
 ・ももの食事

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