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放射線治療・3回目

きのうの晩、家族で治療の日の朝早くももが目を覚まさないための作戦を立てる。午前6時に起床、身支度するひとは、①すり足で廊下、階段を歩くこと。②会話は内緒話程度の声量ですること。ももを極力、起こさないようにするために、物音を立てることは厳禁。 それに、夜、ももに言い聞かせたこと。明日の朝は“断食”なので、9時まで寝ていること。

そのかいあってか(?)、午前9時を過ぎても、ももはずっと昨日の晩から同じ場所で眠っていた。9:10、起こして階下へ連れてくる。高いところに上りたがるのを阻止して、家族がももをキャリングケースに入れる。これが一番まずかったように個人的には思う。どんなときも(可能な限り)、本人(猫)を尊重しなければ。 ももは、ケースの中でずっと険しい顔をしている。治療中、いい子でいただろうか?この出来事は、夜まで尾を引いたような気がする…。

11:35、主治医の先生にももを引き渡す。過去1週間における、ももの様子に関する疑問が解けると、治療はきわめて順調であることがわかる。

これまでに治療後に見られた変化:
・鼻の通りがよくなる →放射線の反応が良い
・鼻水、くしゃみがでる →がん細胞の死骸が鼻水に混ざって外に出てくる

主治医の先生に確認したこと:

・くしゃみ、鼻水のわけ
良い兆候。がん細胞が死んで外に出てくる。鼻水になって鼻の穴から出てくるか、猫がなめて体内に入るか2通りしかない。

・サメキノコの正体
効能:
サメの軟骨 ガンの進行を抑制する
アガリスク 免疫力を上げる
製造・販売元の好意により製品サンプルを一部の患者に渡している。もし本人(猫)が、与えてもいやがらなければ、継続することは差し支えない。主な効果は、免疫力を上げることなど。

・胸のしこり
乳腺腫瘍と見られるももの胸のしこりの治療時期について、主治医の先生に意見を伺う。放射線治療終了後、できるだけ早く治療を始めることを勧められる。終了後すぐに切除してもリンパ腫の治療に影響はない。リンパ腫と胸のしこりの重要度は同程度、つまり悪性。乳腺腫瘍は時間が経つと大きくなる。

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帰宅後の様子。
夕方迎えに行った家族によると、帰りのJRで、手に巻かれたままだった点滴のための包帯を取りたくて、落ち着きがなく「にゃーにゃー」鳴いたという。ケースの中で、お座りをせずに中腰でしばらくいたらしい。もものそんな姿を見た覚えがない。

夜10時を回っても、ももはぜんぜん落ち着きを取り戻せないでいる。何度も外に出る、すぐに戻ってくる。確かに室内にいたはずなのに、姿が見えないと思ったら、2階の窓から屋根を伝って外に出て、中庭から帰ってくる。玄関先のプランターの草をかじる。柿の木に登る。室内に戻ると、自分のお皿の前に座る。この繰り返し。抱き上げると、力なくおとなしくしている。床の間のコタツに入り、これで落ち着くと思うと、リビングに戻ってくる。今日はどうしたのだろう?

午前12時を過ぎたら、ご飯を与えようか?困り果てた家族の意見。それはやめよう…、という結論に達する。明日の朝、4時に起きてご飯を食べよう。そう、ももと約束をする。11時過ぎ、やっとコタツにもぐっておとなしく座った。

胸のしこり

ももの乳腺(左側)の上のしこり。その存在に気づいたのは、左の鼻に、肉の塊が盛り上がってくるよりも以前。9月ごろ。まるで肋骨の一部が変形したのかのように硬くしっかりしていた。しこりというより、骨が突き出ているような形状をしていた。それからしばらくの間、かかりつけの獣医師の先生に相談しなければ、と思いつつ時間が経過、鼻の腫瘍の切除が先になった。

鼻の治療が始まってから、すこし形が変化していることに気づく。大豆のような形(横に長細く判広で平たい)、大きさは長いほうの辺が10-12mm程度。以前はまるで骨にしっかり固定してるように感じたが、現在はしこりを包む体の皮と一緒に動く。

しこりの形状が平たくなったような感じがするので、発見当初(9月)に比べ、腫瘍が大きくなったようには感じられない。また、硬さはやわらかくなったようにも思う。年が明けたらすぐに、かかりつけの先生に切除手術をお願いする予定。

乳腺腫瘍の治療

根治治療とQOLを追求する対処療法で、猫の命と生活を守る

腫瘍の治療方法には、腫瘍組織の外科的な切除手術のほか、放射線治療、抗がん剤治療、免疫療法などいくつかあり、腫瘍の種類や発現部位、転移の状況などによって、適切な手段を組み合わせて実施する。猫の乳腺腫瘍の場合、悪性(乳がん)だが、腫瘍組織が1センチ以内と小さく、ほかに転移していない場合、乳腺組織とその周辺組織、リンパ組織などを確実に切除し、症状に合わせて、周辺組織への放射線治療をおこなえば、根治率が高い。

しかし、大きさは小さくとも、悪性度が強く、ほかに転移している場合は、いろいろな治療法を併用しても、根治することはむずかしい。もっとも、根治する可能性が低くても、「がん細胞」が肺やリンパ節などからだのあちこちに転移して、余命幾ばくもない状態でないかぎり、適切な治療をおこなっていけば、病気の苦しみも軽減し、余命も長くなっていく。先にもふれたが、乳腺腫瘍が発見されるメス猫で最も頭数の多いのが10歳前後である。

たとえ10歳で根治の可能性の低い悪性腫瘍になったとしても、早めの、適切な治療によって、余命が1年でも2年でも伸び、さらにその間、病気の苦しみが軽減され、飼い主家族とおだやかな生活を送れることができれば、その猫と飼い主家族にとって、何ものにも代えがたい価値がある。寿命の比較をすれば、人にとっての1年は、猫の寿命比では5~7年もの期間にあたるのである。

もちろん、たとえ末期状態でも、大きく増殖したがん細胞を切除するだけで、病気の苦痛はいくらかでも減らすことができる。生き物の「命」には、すべて限りがある。病気を根治できなくとも、生きているかぎり、少しでも長く、よりよい生き方(QOL)をもたらす道を探ることが大切だ。

犬猫の病気大百科 猫の病気 > 胸の病気 > 乳がん2 (2002/2/2 麻布大学獣医学部 助教授 信田 卓男先生 監修)より引用しました

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「寿命の比較をすれば、人にとっての1年は、猫の寿命比では5~7年もの期間にあたるのである」。なんて、説得力のある一行だろう。

3週間前、主治医の先生から、ももの治療の目的と余命について説明をうけた。平均的な余命は2年。そのとき、短すぎると思った。しかし猫にとっては、10-12年程度に相当すると考えると安心する。本人(猫)にとって、十分な時間であるように思えるからだ。

乳腺腫瘍の原因とメカニズム

原因不明だが、からだの老化、発がんに対する免疫力の低下などによって発症

なぜ乳腺腫瘍ができるのか。犬の場合は女性ホルモンとの関連性が高いといわれているが、猫の乳腺腫瘍の場合は因果関係は明らかではない。ただし、乳腺腫瘍が発見されるメス猫は、10歳前後が最も多いことからわかるように、からだの老化、免疫力の低下などにしたがって、発症する確率が高くなることは確かだ。

もともと腫瘍とは、からだの正常な細胞のなかの“ある細胞”が何らかの要因が重なって、まわりの細胞とは異なる独自の成長・増殖の道を歩みはじめたものだ。たいていは、からだの防御システムが働いて、そのような“異常”な細胞は大きくなる前に排除される。しかし、そのような防御システムがうまく機能しない場合、生き残った“異常”な細胞が増殖をくり返していく。とくに「がん」といわれる悪性腫瘍は増殖のテンポが速く、猫の乳腺腫瘍では触診すれば、週単位で大きくなっていくのが確認されることもある。

小さなシコリ、オデキのようなものが愛猫の乳腺のどこかに確認されれば、一刻も早く動物病院で検査を受け、その細胞組織が乳腺腫瘍かどうか、良性か悪性かを確定してもらい、必要とあらば、すぐに外科手術などの治療を受けることが何よりも大切だ。

犬猫の病気大百科 猫の病気 > 胸の病気 > 乳がん2 (2002/2/2 麻布大学獣医学部 助教授 信田 卓男先生 監修)より引用しました

くしゃみの回数が増加

今週になり、だんだんくしゃみの回数が増える。そのたびに飛沫が飛ぶ、けっこう広範囲に。猫はひとのように、手で口や鼻を押さえないからだけの理由で?(鼻水の量まで、気になる)。

ももの顔に、そっと指をあててみる。気持ちよさそうに眠っていたのに、気づいて顔を指にこすりつけてくる。猫が、よくするしぐさ。鼻や額を注意深くなでると、それまで、不揃いだったまぶたの上や頬のあたりの毛並みが、きれいに揃う。すこし美人猫になる。

もしも、私の指が“魔法の指”だったら…、こうして、顔にふれて、病巣を消すことができればいいのに。

さあ、明日は3回目の放射線治療日。


本日の体重:3.65kg(夜9時)

タウリン

タウリン(Taurine)は生体内で重要な働きを示す含硫アミノ酸の一種。別名アミノエチルスルホン酸。

1827年にドイツの解剖学者、生理学者フリードリヒ・ティーデマンと化学者のレオポルド・グメリンが、牛の胆汁中からタウリンを発見した。タウリンという名前自体、ラテン語で雄牛を意味するtaurusに由来する。

タウリンはヒトの体内などで胆汁の主要な成分である胆汁酸と結合(抱合)し、タウロコール酸などの形で存在する。消化作用を助けるほか、神経伝達物質としても作用する。白血球の一種である好中球が殺菌の際に放出する活性酸素や過酸化水素の放出(呼吸バースト)を抑える作用もある。哺乳類においては肝臓、肺、筋肉などに分布する。とりわけ軟体動物、特にタコ、イカはタウリンを多く含む。するめの表面に出る白い粉にはタウリンが凝縮されている。

ネコはタウリンを合成する酵素を持っていないため、ネコにとっての必須アミノ酸である。このためキャットフードにはタウリンの含有量を明記したものが多い。ただし、ヒト、トリ、ネズミにとっては体内で合成できるため必須アミノ酸ではない。ヒトの生体内ではアミノ酸のシステインから合成される。

有機合成化学ではシスタミンの酸化、システアミンの酸化のほか、ブロモエタンスルホン酸とアンモニアなどから誘導される。構造式は、NH2CH2CH2SO2OH。分子量125.15。IUPAC名は2-アミノエタンスルホン酸。無色の結晶であり、約300℃で分解する。水溶性だが有機溶媒には溶けない。CAS登録番号は107-35-7。

※フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用しました

ω-N脂肪酸(おめがえぬしぼうさん)

必須脂肪酸の分類法として、ω-N脂肪酸(おめがNしぼうさん、Nは何らかの数字)という表記をすることがある。ここでω-Nは、脂肪酸の炭素鎖を末端から数えて、N番目の炭素がはじめて不飽和結合になる、ということを示す。例えばα-リノレン酸は、構造式を見れば分かるように、末端から3つ目の炭素が不飽和結合であるので、ω-3脂肪酸に分類される。

以下に代表的なω-3およびω-6の脂肪酸を示す。なお、(18:3)などの表記は(炭素数:不飽和結合の数)を示す。

ω-3脂肪酸
α-リノレン酸(最も短い炭素鎖のω-3脂肪酸、18:3)
エイコサペンタエン酸 (EPA) (20:5)
ドコサヘキサエン酸 (DHA) (22:6)

ω-6脂肪酸
リノール酸(最も短い炭素鎖のω-6脂肪酸、18:2)
アラキドン酸 (20:4)

ω-3脂肪酸は魚介類・亜麻仁油・魚油に、ω-6脂肪酸は、高リノール紅花油・高リノールひまわり油・大豆油・菜種油・クルミに多く含まれている。

※フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用しました

必須脂肪酸

必須脂肪酸(ひっすしぼうさん、essential fatty acid)は、体内で合成されないために、外界(通常は食事)から摂取する必要がある脂肪酸のこと。物質が特定される以前はビタミンFとされていたが、いわゆるビタミンと総称される、摂取を必須とする生理活性物質の多くと比べて必要摂取量が多く、必須アミノ酸と同様に主要な体組織構成物質の一角をなしていること、ビタミンや無機質(ミネラル)以外の、いわゆる古典的に三大栄養素と呼ばれたタンパク質、炭水化物、脂肪のひとつである、脂肪(中性脂肪)分子の構成要素でもあることなどから、現在ではビタミンに含めないことが多い。

ヒトを含めて後生動物には自身の生理代謝過程に必須であっても、自身で合成できない脂肪酸の分子種がいくつもあることが多い。そのため、多くの動物がそうした脂肪酸の分子種を合成できる植物、菌類、原生生物、原核生物を食物として摂取したり、これらの生物を起源とする分子種を食物連鎖を経て保持する、他の動物を捕食することで摂取したりして必要を満たしている。

ヒトにとって、どの脂肪酸が必須であるかは、現時点では判断が分かれる。しかし、リノール酸が必須脂肪酸であることは確実である。また、リノール酸を原料として体内で合成されるが、γ-リノレン酸、アラキドン酸も必須脂肪酸に含めることがある。

必須脂肪酸は、多くの代謝過程ではたらいているため、不足したり、後述のω-3/ω-6バランスが悪かったりすると、体調を崩す原因になるといわれ、多くの健康食品が販売されている。ただし、通常の人であればリノール酸は1日あたり2-4グラム摂取すればよいとされている。

※フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用しました

猫缶

猫缶 (ねこかん) は、猫用の缶入飼料のことである。

日本において、猫は鼠を捕食する益獣として、また愛玩用として広い層に飼育されてきた。従来、猫の飼料としてはねこまんまのように人間の残飯を与えることが多かったが、日本の生産力の向上と共に年々猫の飼育状況が改善され、現在では猫専用の飼料(キャットフード)が各種市販されている。その中でも、缶詰に加工されたウェットフード(水分の多い飼料)を通称「猫缶」と呼ぶ。決して人間向けの「缶入猫肉」ではない。

日本市場向けの猫缶製品は、タイなどに置かれる工場で生産されることが多い。原料は主に魚肉の「血合い」部分で、これを蒸し、骨抜き処理を行い、フレーク状にし、缶に封入、加熱殺菌する。原料には魚肉だけではなく、若鶏のササミやレバー、野菜等も用いられることがある。さらにオリゴ糖、DHA・EPAといった不飽和脂肪酸等を添加することもある。

猫缶には一般食に分類されるものと、総合栄養食に分類されるものがある。前者を与える場合は栄養の偏りを防ぐため、ドライフードなどの総合栄養食を適宜組み合わせて与える必要がある。


※フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用しました

陽子線治療(ひとのがん治療の場合)

今朝、テレビで「陽子線治療」について、放映されているのを見た。放射線治療のうちのひとつで、放射線の力が最大のまま腫瘍に届くのだという。

背骨に癒着した6-7cmの肺がん(70代、男性)の2枚のCT画像が映し出された。術後、腫瘍の影が肺から消えている。このケースを外科手術する場合、肋骨を3本切って肺を開く必要があるという。また、鼻腔内に腫瘍ができたケース(30代、男性)も同じように、三角に写っていた白い影が術後のCT画像からなくなっている。

はじめに陽子線治療装置が画面に映ったとき、放射線の照射口がいびつな形をしていることに気づいた。それは、患者の腫瘍の形をしており、がんにだけ陽子線を照射するため。実際には、はじめに化学療法によりがんを小さくしてから、この方法を用いるのがもっとも効果的なのだと、医師が説明していた。


(ご参考)
粒子線治療 国立がんセンター がん情報サービス 
陽子線治療解説 陽子線医学利用研究センターHP
がんの陽子線治療 あなたの健康百科HP

(放射線治療についてよくわかるページ)
放射線療法 国立がんセンター がん情報サービス 
放射線とは 宇宙・物理研究室

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ももの様子。ここのところ、以前に比べてくしゃみの回数が増えたように思う。鼻の中に、異物感があるのか?時々、くしゃみのあとに、鼻汁(黄色)が少し出てくる。よくご飯を食べるし、元気もある。顔がすこし丸くなってきた。


本日の体重:3.70kg(増えた!!)

猫缶について思う

日曜日だというのに、朝の6時からご飯を食べる(猫に、曜日感覚なんて、あるはずないな…)。午前中だけで4回、少しずつ猫缶にご飯を混ぜて与える。

猫はよく、猫缶だけで飽きがこないものだと思うことがある。人生がシンプルな分、食生活もシンプルなのにちがいない。最近、猫缶のラベルを確認するようにしている。いったい何が入っているのか、添加されているのか、どんな防腐剤を使っているのかなど。しかし、どれも超一流メーカーの製品を含め、添加物に関する記載がされていないことを確認。

現在、日本のペットフードには何の法的規制がないのが真実のようです(ぜんぜん、知らなかった!?…)。


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ペットフードの安全基準とは

「牛、豚、鶏など消費者(人間)の口に入る動物の飼料は、飼料安全法(飼料の安全性の確保及び品質の改善に関する法律)によって規制されますが、ペットフードは対象外です。」農林水産省/畜産局流通飼料課
「狂犬病に関してだけ担当しています。」厚生省/生活衛生局乳牛衛生課
「広報が、うち(通産省)ではないと言っています。」通産省
ペットフードを規制する公的な機関は、国にも地方公共団体にもなかったのです。


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※「危険なペットフードとは」ナチュラルケア専門店 エンジェルズハートHPより引用しました

(ご参考)
ペットフードに含まれているかもしれない添加物
ペットフードに使用されている化学薬品

本日の体重:3.60kg(夜10時)

ペットのホリスティック医学の種類

『ペットががんになった時』 第9章、QOLの維持・向上に役立つ補助的な療法として、次の療法が紹介されています。

・鍼灸治療
・マッサージ
・漢方薬
・ホメオパシー
・フラワーエッセンス

期待される効果:

鍼灸治療
・副交感神経が優位になり、とても休まっている状態になる。
・体の中に体内モルヒネと呼ばれるエンドルフィンが産生され、痛みも和らぐ。
・動物の全身状態を正常な方向に向かわせる。
・免疫力の向上、自律神経機能の正常化など自然治癒力が高まる。
・抗がん剤の投与による食欲不振、嘔吐、下痢などの上場を緩和・解消する。
・痛みを訴えているときの鎮痛療法としても効果を発揮する。
・エネルギーブロック(気の流れが悪くなっている状態)を解除し、エネルギーブロックにより発現した痛みを鎮静させる。

マッサージ
・動物にも肩こり、頭痛がある。これらを解消する。

漢方薬
・動物に不足している物質を補う、あるいは過剰に存在する病気を引き起こす邪*(病邪)を体から追い出す効果がある。
・病邪のほかに、感情や食べ物に由来する邪が存在する。そうした体に不利益な邪を取り去ることは、病気の治療に非常に役立つ。
・免疫力を向上させる。
・動物の体の機能を正常化するさまざまな効能をもつ。

*邪とは:人や動物の体には、四季折々の邪が出入りする。邪は、風、熱、暑、操、湿、寒など自然界に存在し、季節の変化とともに体の中を通り過ぎていく。これらの季節的な要因が過剰になり、体に有害な作用を及ぼしたときに邪になる。

ホメオパシー
・植物のエネルギーを用いて、人や動物のエネルギーフィールドを揺り動かすことにより、体の深層に溜まって問題(病気)を発生させているエネルギーを解き放つ。
・がんに関連する症状の軽減、がんを退縮させるなどの可能性がある。

フラワーエッセンス
・人と動物に存在する7つのチャクラ**に働きかけ、症状の原因となっているエネルギーブロックを解除する。

**チャクラとは:体のさまざまな臓器に気のエネルギーを配るエネルギーセンター

※『ペットががんになった時』p170-p180より、一部を引用しました


小さな深呼吸

後姿の肩の辺りが、だんだん、たくましくなってきた。目立った体重の増加はないが、毎日よく食べるしよく眠っている。時々、小さなくしゃみをする、その時すこし飛沫が飛ぶ。鼻水は時々出る程度。放射線治療が始まるまで、鼻の周りはいつも鼻汁(腫瘍からの分泌物?)がとれないくらいに固まって、ついていたのに。

眠っているところを見ていると、時々、体の向きを変えたり、その時に、小さな深呼吸をする。気持ち良さそうに小さな鼻の穴から、大きく息を吸い込んで、息を吐き出している。ほんとうに今まで鼻腔にあった腫瘍が、小さくなっていることがわかる瞬間。何が起ころうとも、これからのことは、これから一緒に考えよう。いまが大事。ももの顔を見てそう思った。

本日の体重:3.60kg(朝10時)

ホリスティック医学の定義:

ホリスティック医学協会では「ホリスティック医学」を次のように定義しています。

ホリスティック医学の定義

1. ホリスティック(全的)な健康観に立脚する
人間を「体・心・気・霊性」等の有機的統合体ととらえ、社会・自然・宇宙との調和にもとづく包括的、全体的な健康観に立脚する。

2. 自然治癒力を癒しの原点におく       
生命が本来、自らのものとしてもっている「自然治癒力」を癒しの原点におき、この自然治癒力を高め、増強することを治療の基本とする。

3. 患者が自ら癒し、治療者は援助する   
病気を癒す中心は患者であり、治療者はあくまでも援助者である。治療よりも養生、他者療法よりも自己療法が基本であり、ライフスタイルを改善して患者自身が「自ら癒す」姿勢が治療の基本となる。

4. 様々な治療法を選択・統合し、最も適切な治療を行う     
西洋医学の利点を生かしながら中国医学やインド医学など各国の伝統医学、心理療法、自然療法、栄養療法、手技療法、運動療法、などの各種代替療法を総合的、体系的に選択・統合し、最も適切な治療を行う。

5. 病の深い意味に気づき自己実現をめざす   
病気や障害、老い、死といったものを単に否定的にとらえるのでなく、むしろその深い意味に気づき、生と死のプロセスの中で、より深い充足感のある自己実現をたえずめざしていく。

特定非営利活動法人 ホリスティック医学協会HP「ホリスティック医学の定義」より引用しました

ホリスティック・アプローチ

『ペットががんになった時』の中に、ペットのQOL(Quority of Life; クオリティ・オフブ・ライフ、生活の質)の維持向上に役立つ治療として、ポリスティックなアプローチについて紹介されています。その中で、とても印象に残った部分があります。以下に記します。

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近年、動物の医療においても東洋医学やホリスティック医学に対する関心が高まっています。欧米では、鍼灸、ホメオパシー、フラワーエッセンス、栄養療法、薬草、そしてそのほかさまざまなヒーリング方法が病める動物のクオリティ・オブ・ライフ(QOL;生活の質)の維持・向上のために用いられています。(途中、省略)

人や動物はエネルギーのレベルで共感します。楽しい、うれしい、悲しい、さびしいなど人と感情を共有しています。「散歩に行こう」と言うと犬はとても喜んで走ってきます。何か悪いことをしたときに「あっ、こら」などと言うと、申し訳なさそうな態度や表情をします。「動物は人を癒す」と言われていますが、人の感情的なストレスを動物が感じて病気になることがあります。動物の病気と家族の病気が同じだった、ということは珍しいことではありません。動物は家族のさまざまなエネルギーレベルの不調和を病気という形で現すのかもしれません。

動物を含めた家族のエネルギー的な調和は、場を共有するすべての生き物にとって重要なことだと思われます。ここでは、動物医療で用いられている東洋医学やホリスティックな治療方法についてお話します。


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※『ペットががんになった時』p171より、一部を引用しました

人も動物も、“生きているもの同士”だということがわかる内容。ふだん、きっと伝わると思ってももに話しかけたり、言い聞かせたりする。ところが思いが伝わる以前に、エネルギーレベルで交流しているという。動物は人より生活も人生も複雑でない分だけ、人間同士よりもっと伝わるものかもしれないと思う。

放射線治療・2回目

朝、いつもの道のり。すっかりそんな感じ。ももは電車のストレスはないようで、ほとんど座りなおすこともなく、ケースの中で静かに、“ずっしり”座っている。今日のケースが一番重かった。

11:15、助手の先生にももを引き渡す。いろいろ質問をしてみた。

・治療の効果
1回目の治療終了後直後から、鼻の通りが良くなったのは、放射線治療の反応が良かったのだと思うとのこと。1日で効果が現れることもある。しかし、治療全体としては、4回で1ターム。そのため、終了後しばらく、相当の期間を含めて効果が現れる余地があり、本の記述はその点を指している。

・サメキノコ
前回、「サメキノコ」と書かれた、薄茶色の顆粒状の薬をもらった。毎朝、ご飯に混ぜて与えると、無味無臭なのでももはご飯を食べてくれる。漢方薬のようなものですとのこと。キノコ類ががんに効くこと、他の部位のがんの猫にアガリスクを与えた飼い主のHPをネットで見たので、ももにもできれば漢方薬をと、思っていた。漢方なら、おだやかに効き、体全体の状態を良くしてくれるだろうという良い先入観、イメージがある。

・治療の様子
放射線治療に要する時間は30-40分程度。3ないし4方向から照射するので、都度、向きや状態を確認しながら、進める。照射時間は部位により30秒~1分程度に設定。今回は、前回部位の確認等を行っているので、多少早く、30分くらいで終了するように思う。その間、何人かの麻酔担当の先生も立ち会う。麻酔中は体温の低下やそのほか状態の変化の可能性があるので、本人(猫)の状態を確認しながら治療が行われる。麻酔をかける時間は、したがって30-40分程度。ももは大勢のプロフェッショナルの先生方に見守られ、治療を受けていることがわかる。

治療後のももは、前回も今日もおっとりしているように見える。猫の元々の気質にもよるが、日中、知らない人の中にひとりでいることも、本人(猫)にとりストレスになると思われるが、その割りには、おだやかな状態であるように感じる。病院で、大切に扱われているからだと思う。

帰宅すると、すっかりいつもの様子。ご飯が食べたくてリビングやキッチンをうろうろしている。家族の誰かの足元に、前足をそろえてしっぽをくるっと両前足に巻いて、置物のように座る。そして、また部屋の中をうろうろする。今日は麻酔をしたから、ご飯が食べられないこと、明日の朝、できるだけ早起きしてご飯を食べよう、そう、何度も言い聞かせて時間が過ぎるのにまかせる。

それからしばらくして、ももが、2階に上がってくる。ちょっと落ち着いた(空腹感から開放された?)感じ。猫の、こういう執着しないところが好き、気分転換が上手。そして、いつもの場所(ウールの毛布の上)ではなく、フリースのひざ掛けをした私の膝の上に座り、のどをゴロゴロ鳴らし始めた。「ゴロゴロ」をするのは久しぶり。鼻の通りが悪くなって以来、はじめて。もう、こんなに回復している。ゴロゴロができるほど、ももの鼻の状態も精神状態(気分)も良好なのだと思う。

本日の体重:3.50kg(夜9時)

放射腺治療の特徴

さあ、明日は2回目の放射線治療。先週末から食欲が戻り、本人(猫)もいきいきしてきて、これまでの経過は順調。さいわい、点滴にお世話になることもなく無事に明日が迎えられる。

『ペットががんになった時』が昨日、アマゾンから届いた。放射線治療の特徴として次のように書かれている。

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ここで放射腺治療の特徴についてつけ加えておきたいと思います。放射線治療の効果は、じわじわとゆっくりと現れるのが一般的です。一般に細胞の分裂する速度が速い(速いか遅いかを見極めるひとつの目安はがんの大きさです。日に日に大きくなるがんは分裂する速度が速いと言えます)と治療の効果も早く現れ、遅いとゆっくりと効果が現れます。そのため、放射線治療の効果が最大になるのは治療終了後、約1ヶ月経ってからであり、遅いものは半年あるいは1年経過してからようやく効果が現れてくるものもあります。

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※『ペットががんになった時』(鷲巣月美 編 三省堂)p156-p157より、一部を引用しました


ということは、ここ数日の鼻の通りの良さはいったい、どうして?がんの分裂速度が早いということ?

もうひとつ、リンパ腫が脳に達した猫の飼い主の体験が掲載されていた。最初にリンパ腫と診断されてから、治療を続けて、ちょうど2年後のこと。ももにとっても、決してひとごととは思えない。こうして、自分ごととして考えられる余地があればあるほど、本人(猫)にとっても、家族にとっても的確な選択ができるようになるのだと思う。体験を惜しみなくシェアしてくださる飼い主の方に、感謝したいと感じた。

本日の体重:3.65kg


先祖は猛獣

スースー息をしている、鼻の周りもきれい。食欲も旺盛。外にもよく出る。日中は、床の間のコタツに入っていることが多い。お気に入りの場所のひとつ。

急に寒くなったせいか、逆毛をたて毛と毛の間に空気を溜めて、体を保温しているようだ。赤い首輪が、毛皮に埋もれて見えにくい。そのため、顔が丸くなったように、体つきがガッチリしたように感じる。

また、しいて言えば、顔(目の下や頬のあたり)がむくんでいるのか、顔の毛並みがすこし波打ってみえる。だたお化粧を怠っているだけ?表情が凛々しくなったというか、眼光がしっかりしてきたというか、猛獣のような表情をしているように見える時もある(先祖は猛獣とはいえ…)。

本日の体重:3.65kg

呼吸の大切さ

先週金曜日(放射線治療1回目の翌日)の夜、ももが眠っているところを見ると、鼻と口でリズミカルに呼吸をしていた。鼻で吸い、口から吐いてという風に。猫が口で呼吸をするところ、ほとんどはじめて、まじかに見たように思う。

きのう(日曜日)からは、鼻の音がしなくなり、鼻の周りもきれいになった。鼻汁(ビジュウというらしい)がほとんど出ていない。また、お皿に注いだ牛乳を、舌を使って飲めるようになった。まだ治療は1回目が終了したばかり、この劇的な変化はいったい、どうして?理由はわからないが、現象面で見る限り、きっと鼻の具合がいいので、呼吸がしやすくなり、ご飯が食べやすくなって食欲が戻り、その結果、顔つきも元のももに戻ってきたし、行動範囲も広がってきたのだろう。

「ギューギュー」「ガーガー」いつも、呼吸のたびに鼻の音がしていた。切除しきれなかった腫瘍が鼻腔内を占領しあるいはその後増殖して、呼吸の妨げとなっていたようだ。それが、昨日からしなくなった。いまも、気持ち良さそうにすやすや眠っている。

呼吸がどれほど体に影響を及ぼしているか、ふだんなかなか気づくことができない。というのも、生まれてからずっと、空気のように無意識に呼吸をして生きているから。しかし、いったん意識しだすと、呼吸の浅さ、深さで体の状態が異なること、精神状態にまでつながっていることがだんだんわかってくる。もし、呼吸が思うようにできないと、どのような変化が起こるかももを見て気づかされた。

呼吸は生命の源、呼吸が浅くなり、呼気が体内に取り入れにくくなると、おおげさにいえば“生命力が低下”していくようだ。これまでのももの食欲不振は、麻酔でも放射線でもなく腫瘍が鼻腔を塞ぎ、呼吸が損なわれたこと、呼吸に主因があったように思う。

今日も、日中ご飯をよく食べたという。
本日の体重:3.65kg

食欲が出る

先週は、CT検査、1回目の放射線治療と続き、治療の過程が体へ与える影響を懸念しいたが、予想を覆してももの食欲は旺盛。すこし少なめに猫缶にご飯を混ぜて与えると、ペロリと完食!しばらくするとまたお皿の前にやってくる、昨日からこんな調子。

それに食べ方が違う、平たいお皿の向こう側の縁を勢いあまってガブッとかじっているところをたびたび目撃した。すこし重くなった。やれやれ… 本日の体重:3.60kg(夜の9時)

今日はきのうとうってかわり快晴。気持ちのいい一日だった。お昼からホームセンターへ。ももの体重管理をするために、タニタの最新式ヘルスメーター(正確には、体組成計)を調達。50g単位まで体重を計ることができる。

『ペットががんになった時』 (鷲巣月美編 三省堂)

この本をネットで見つけて、目次を見たとき、飼い主としてまず、こういうことが知りたかったんだ…と感じました。

ももの初診のときに、現在、猫のリンパ腫は決して珍しい病気ではないと主治医の先生がおっしゃいました。飼い主の経験としても、20年前と現在とでは猫の病気の傾向が相当、異なってきているようにも感じます。

現在、ネットによっておよその情報は入手することができますが、ペットの猫(あるいは犬)が診断された疾患とその治療方法について、まず包括的に全体を把握したい、そんなときに役立つ一冊であるように思います。この分野における第一線の獣医師・研究者の先生方が執筆を担当しています。



●はじめに

動物医療の進歩や動物とともに暮らす人々の意識の向上により、動物の寿命はひと昔前に比べ随分と延びました。一緒に暮らせる時間が長くなったことは喜ばしいことなのですが、寿命の延びとともに、人と同様にがんになる動物が増加し、今や犬・猫の死亡原因のトップとなっています。2000頭の犬の死後解剖を行った結果、全体の23%、10歳以上の犬では45%が腫瘍のために死亡したとの報告があります。

本書は犬と猫のがんについて書かれていますが、よりよい動物医療を受けるためには、がんに限らず普段から、動物と家族にとって「よい獣医さん」を探しておいていただきたいと思います。「おかしいな」と思ったときに、いつでも診察してもらえる、そして信頼できる「かかりつけの動物病院または獣医師」を確保してください。信頼できる病院探しは動物が病気になってからではなく、健康なうちに始めましょう。健康診断や予防接種などで動物病院に行ったときに、獣医師の対応や病院の雰囲気など、自分と動物にとって安心できる環境、信頼できる病院かどうか調べてください。

●質問したときに、きちんと答えてくれる、わかるように説明してくれる
●家族の意見を聞いてくれる
●自分の意見を押しつけない
●家族に責任を押しつけない
●一緒に考えてくれる

などは大切なポイントです。自分と動物に合った病院は、相性もあり各自異なると思います。90%の人が「素晴らしい病院だ。名医だ」と言っても、残り10%の人は「自分とは考え方が違っている」と言うこともあります。動物とともに暮らす人は、動物から「命を含めた委任状」を預かっているのです。大切な動物のために、納得できる病院、獣医師選びをしてください。

現在、動物のがんに関しては、人のようにがんの種類や臨床ステージによって詳細な治療方法が確立されているわけではありません。本書ではもっともスタンダードな治療法である、外科手術、抗がん剤治療、放射線治療、さらにクオリティ・オブ・ライフ(QOL:生活の質)の維持向上に役立つ治療についてもいくつか紹介しました。最終的にどのような治療を受けさせるかは家族の判断に任されるわけですが、主治医とよく話し合って結論を出してください。いちばん大切なのは家族として、自分たちはどうしたいか、どこまでの治療を望むのか、ということを明確にしておくことです。

本書は犬、猫のがんとその治療法だけでなく、末期がんの動物との生活、ターミナルケア、安楽死、看取りとその後、さらにがんと闘った動物とその家族の闘病記から成り、犬と猫のがんに関して、家族の方々が「知りたい」と思っていることに答えるかたちで構成されています。質問形式にしにくい部分は解説形式やコラムとしてまとめました。

各章の筆者には現在臨床の最前線で、動物のがん治療に携わっている獣医師があたっております。本書が、闘病中の動物と暮らす家族はもとより、動物を家族にもつすべての方のお役に立つことを願っています



『ペットががんになった時』 (鷲巣月美 編 三省堂)より、「はじめに」を引用しました (※ご参考)


ペットががんになった時―診断・治療から看取りまで ペットががんになった時―診断・治療から看取りまで
鷲巣 月美 (2005/09)
三省堂

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『ペットががんになった時』(鷲巣月美 編 三省堂) -目次-

目次:

はじめに 1
第1章 がんとは? … 5
第2章 がんを早期発見するためには? … 21
第3章 異常に気づいて動物病院を受診するとき … 25
第4章 診断と治療方針の決定 … 33
第5章 発生頻度の高い腫瘍 … 53
第6章 手術によるがん治療 … 95
第7章 抗がん剤治療って何? … 115
第8章 放射線治療って何?――効果と副作用 143
第9章 補助的な療法――クオリティ・オブ・ライフの維持・向上に役立つ療法 …169
第10章 がん治療の将来展望 … 181
第11章 ペインコントロール――痛みはとれる … 191
第12章 がんとともに生きる――ターミナルまで … 195
第13章 苦しみからの解放――静かな旅立ち・安楽死 … 217
第14章 がんと闘うペットと生きる――5つの闘病記 … 257
第15章 動物医療の現状 … 297
第16章 葬送の実際 303
第17章 愛する動物との別れ … 309


『ペットががんになった時―診断・治療から看取りまで』 / 鷲巣 月美編(三省堂)より、目次を引用しました(※ご参考)

CT検査結果を踏まえた放射線治療が及ぼす影響に関する説明

腫瘍の範囲は広く眼の下、脳の近くまで達している。そのため両目がほぼ完全に、放射線照射範囲に含まれる。この大学の使用する放射線設備(機械)は、四角い範囲に対して放射線を照射するタイプのもの、したがって、病巣が広範囲に渡ることから両眼への照射は避けることができない。

顔面正面から照射するため顔の毛が抜け、色素沈着する可能性も高い。4方向から照射をする、これは皮膚への負担を軽減するためのもの。(照射位置の関連から)上あごのただれの心配はないでしょう。

白く見える部分が病巣。一部鼻液で、影が映っている部分もある。

小さなたくさんのCT画像を見ると、顔の中心部分がほとんど白く写っている。いったい、いつから腫瘍がももの顔のすぐ下にでき始めていたのだろう。くしゃみをし始めたのは10月はじめ、左の鼻に肉(腫瘍)が盛り上がってきたのが10月中旬、病巣がよほど大きくなってからでなければ、発見するためのシグナルは出ないものなのだろうか?

ぜんぶまとめて、受け止めよう。ももの腫瘍は小さくなる、そのプロセスがもう始まっている。80症例のうち、一症例だけ放射線治療の効かない子がいたと、主治医の先生が話してくれた。その確立からすれば、ももの腫瘍は小さくなろうとしているといえる。もし転移があったとしても、それは神様がきめたももの寿命。だから時間を、大切にしようと思う。ももと一緒にいる時間を。

動物医療センターまでの道のり -平日の昼間-

病院のあるJR武蔵境駅(東京都武蔵野市)まで、JRを2回乗り換えて1時間半ほどかけて通院します。車中、また乗り換え途中のホームや階段で、キャリングケースができるだけ揺れないように、先を急ぐ人ともぶつからないように注意深く歩きました。もしかしたら、前方不注意で走ってくる人がいるかもしれないし、キャリングケースの存在に気づかず商談に向かう途中のビジネスマンの大振りなブリーフケースと激突することもあるかもしれない、移動中に起こりうるあらゆる可能性を考えました。

本人(猫)は、キャリングケースの中で、時々向きを変えて座りなおしていました。JRに乗り込んだ頃は、やや目を丸くしているようにも見えましたが、おおむね落ち着いて大物ぶりを発揮。

車両の振動が伝わらなければいいと思い、ケースを膝の上にそっと置きました。途中、長いトンネルに入り、かなりの騒音と振動がありましたが、猫にとりストレスになるのでしょうか?ホームや階段を歩くときも、なるべくケースの中の居心地が良いように、空中を静かに平行移動するようにして、キャリングケースを持ち歩きました。

腫瘍

腫瘍(しゅよう, tumor)とは、もともと単に「腫れ上がる」という意味であるが、病理学上は新生物(neoplasm)とほぼ同義に用いられ、「自律的な増殖をするようになった細胞(cell)の集団」を意味する(異常な細胞増殖であっても、他律的に起こるものは過形成として区別される)。

腫瘍細胞は、環境さえ許せば(例えば人工的な培地で培養されるなど)無限に増殖する能力を持つ、不死化した細胞である。しかし、生きている動物の体に生じたものは、自らどこまでも自律的に増殖できる環境を作っていく能力(近傍組織に浸潤したり、遠隔臓器に転移(metastasis)するなど)を獲得しないかぎり、現実には発生した場所で有限の大きさにまで増殖することしかできない。このようなものを良性腫瘍(benign tumor)という。対して、近傍の組織に進入し、遠隔転移し、宿主の体を破壊しながら宿主が死ぬまで増え続けてゆく腫瘍が、悪性腫瘍(malignant tumor, cancer)である。

※フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用しました

良性腫瘍・臨床的な取り扱い

(生物学的な)良性腫瘍の診断は必ずしも臨床的な予後が良好であることを意味しない。例えば脳幹部に発生した低異型度髄膜腫は良性腫瘍であるが、治療困難であり、かつ脳幹を圧迫して予後不良であるため臨床悪性である

また、悪性腫瘍はしばしば良性腫瘍の中から発生する(=良性腫瘍が悪性化する)ため、臨床的にはその意味でも、腫瘍の良悪の明らかな境界線が引きづらいことが多い。例えば大腸ポリープを例にとると、数ミリのポリープは腺腫でありそのまま推移すれば概ね良性であるが、数センチを超えるとかなりの確率で腺癌細胞が現れ大腸癌化することが知られている。したがって、良性腫瘍は前がん状態と見ることもできるが、がんの細胞分化に関しては未解明の部分が多く、この考えに対する異論もある。

※フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用しました

良性腫瘍

良性腫瘍(りょうせいしゅよう)とは病理学的に悪性所見を持たない腫瘍のことである。

病理学的特徴:

すなわち、良性腫瘍細胞は自律的な増殖をするものの、自らどこまでも自律的に増殖できる環境を作っていく能力をもたず、発生した場所で増殖するのみであり、栄養血管の不足などそれ以上の増殖を許さない環境が生じた時点で増殖を停止する。分化度の高い悪性腫瘍より、更に分化度の高い腫瘍と言うこともできる。なお、発がん機構は多段階であり、良性腫瘍と悪性腫瘍の境界線は必ずしも明らかではない。

形態的には、概ね以下のような特徴を示す(全ての良性腫瘍に当て嵌まる訳ではなく、またこの特徴に当てはまる腫瘍が全て良性という訳でもない)。

・周囲の組織を圧排しながら増殖し、肉眼的にも顕微鏡的にも、周囲との境界が明瞭な膨脹性増殖を示す。転移や浸潤傾向を示さない。
・発生母地の組織とあまり変わらない(=類器官的 organoid な)組織構造を示す。即ち構造異型が小さい。(とは言え、全くの正・常構造ではない。例えば腺腫の腺管は極性を持たない走行を示し、また三次元的なネットワークを構成している。)
・個々の細胞の形態も母地の正常細胞とあまり大きな隔たりがない。即ち細胞異型が小さい。
・細胞周期が長い。また、異常核分裂を起こさない。

※フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用しました

ホジキンリンパ腫

疫学:
日本には少ない(全悪性リンパ腫の約10%)

症状:
表在リンパ節腫大(首のつけね、脇の下、足のつけねなどのしこり)、体重減少、発熱など。

組織学的分類:
WHO分類によれば、ホジキンリンパ腫は古典型と結節性リンパ球優勢型の2つに大きく分類され、古典型には4つの亜分類を持たせている。

古典型ホジキンリンパ腫:
リンパ球豊富型古典的ホジキンリンパ腫
結節硬化型ホジキンリンパ腫
混合細胞型ホジキンリンパ腫
リンパ球減少性ホジキンリンパ腫
結節性リンパ球優位型ホジキンリンパ腫

診断:
リンパ節生検。WHO分類では4種類(リンパ球減少型、リンパ球優位型、結節硬化型、混合細胞型)

治療:
病期により異なる。ステージI,IIAでは主に放射線療法。ステージIIB以上では化学療法(ABVD, C-MOPP、BEACOP療法など)。放射線療法後に化学療法を加えると再発率を低下させるといわれているが、全生存期間には有意差を認めないとされる。

予後:
年齢、B症状(発熱、体重減少、寝汗)、巨大縦隔腫瘍などは、予後不良因子とされる。

※フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用しました

非ホジキンリンパ腫

非ホジキンリンパ腫(ひ-しゅ、英Non-Hodgkin's lymphoma)は、悪性リンパ腫の一種であり、これ自体が多様な疾患を含む一群である。和訳はやや無理やりで、現場では通常英語名をもちいる。日本では、びまん性大細胞型diffuse large cell typeが圧倒的に多い。日本ではホジキン病は少ないため、悪性リンパ腫の多くがこのdiffuse large Bである。

症状:
体のどこかのリンパ節が腫大しており、無痛性であることがポイントである(風邪などのときは有痛性)。

検査所見:
末梢血は正常または白血化している。

診断:
診断は、リンパ節からの組織生検で行われる。穿刺細胞診を行うこともある。

病期:
診断が確定すると、CT、骨髄生検により病期判定を行う。病期分類として国際的統一基準はまだないが、日本ではアメリカで開発されたAnn Arbor分類を用いることが多いと思われる。ただホジキン病と異なって病期はあまり治療に影響せず、重要ではない。

治療:
リンパ腫細胞の由来・Stage分類に応じて多剤併用化学療法による治療が行われる。成人と小児では予後も大きく異なり、治療法が異なる。予後が悪いと予測されるものに関しては移植が行われることもある。

成人のdiffuse large B cell lymphomaに対しては、シクロホスファミド、アドリアマイシン、ビンクリスチン、プレドニゾロンを組み合わせるCHOP療法が行われる。新しい薬であるリツキシマブ(抗CD20マウス=ヒト・キメラ・モノクローナル抗体)を併用することもあるが、奏効率が上昇するというエビデンスはない。 胃のMALTリンパ腫にはヘリコバクター・ピロリ除菌療法が奏効するものもあるという報告がある。

※フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用しました

悪性リンパ腫とは

悪性リンパ腫(あくせいりんぱしゅ、ML:Malignant Lymphoma)は、リンパ系組織に由来し全身に発生する悪性腫瘍*である。リンパ節に発生するものもリンパ節外に発生するものもあるが、リンパ系は全身組織であるため癌と異なり切除による治療は不可能(但し、腫大による圧迫などを緩和するため姑息手術を行うことはある)。放射線療法*および化学療法*のみが適応となる。その意味でリンパ系腫瘍は必ず「悪性」であることになるが、日本語の病名としては明示的に「悪性リンパ腫」と呼び習わしている。

悪性リンパ腫という単一の疾患があるわけでなく、多様な疾患の寄せ集めであり、しかもその疾患分類については今でも分類作業が進行中である。少なくとも確実なものとして、ホジキンリンパ腫*(Hodgkin's lymphoma,HL、あるいは Hodgkin's disease, HD)と非ホジキンリンパ腫* (non Hodgkin's lymphoma, NHL) がある。ホジキンリンパ腫はおそらく単一な疾患であるが、非ホジキンリンパ腫はその他の疾患の寄せ集めである。欧米ではホジキンリンパ腫が多数を占める為、こういった分類になったと思われるが、日本人の場合は、前者は約10%を占めるに過ぎず、多くは後者である。

悪性リンパ腫は全身に発生するというその性質上、治療を行っても腫瘍細胞が完全に消えたことを証明することはできない。そのため「完治」という表現はせず、腫瘍を検出できなくなった時点で「緩解(寛解)」したと表現する。これは白血病と同様の扱いである。緩解に至っても腫瘍細胞が残存していることがあって再発と緩解を繰り返す例も多く、現在もなお治療は困難な疾患である。

原因はわかっていないが、ウイルス説・カビ説・遺伝説などがある。小児白血病、絨毛癌などと並んで悪性腫瘍の中では比較的抗癌剤が効きやすいとされる。また一般に、悪性度の高いものほど化学療法に対する感受性が強く、緩解に至る確率も高いとされている。


症状:
頸部、鼠径部、腋下などのリンパ節が腫大することが多いが、各臓器に発生するリンパ腫の場合にはレントゲンや内視鏡による検査で発見される場合もある。また全身の倦怠、発熱、盗汗(ねあせ)、体重の減少などがみられる場合もある。

進行すると全身の衰弱、DIC、多臓器不全などから死に至る。

病期分類:
リンパ腫の病期分類としては、次のAnn Arbor分類が世界的に用いられている。通常の癌と異り、0期という分類はない。
I期  一ヶ所のリンパ節病変を認める。
II期  横隔膜を隔てて上半身のみ、あるいは下半身のみの二ヶ所のリンパ節病変を認める
III期  横隔膜を越えて上下半身のリンパ節病変を認める
IV期  他臓器あるいは骨髄に病変を認める。リンパ節病変の有無を問わない。

組織学的分類:
非ホジキンリンパ腫は、ホジキンリンパ腫に該当しない雑多な疾患の集合であるので世界的に統一された分類というのはなかったが、1999年に発表されたWHO分類が現在有効である。非ホジキンリンパ腫は、B細胞が腫瘍化するか、T細胞あるいはNK細胞が腫瘍化するかによって大きく2つに分類される。前者をB細胞性腫瘍と言い、後者をT/NK細胞性腫瘍と言う。

※フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用しました

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プロフィール

ロングテイル

Author:ロングテイル
名前:もも
1997年生まれ
毛色:茶色
好きなこと:
玄関脇のかさぎから空を眺めること、柿の木に登ること。

*このブログについて
(by ロングテイル)
物心ついた時から猫が大好きで、猫とともに暮らして30年以上。
2006年秋、もも(当時9歳)が鼻腔内リンパ腫と乳腺癌を同時に発症。
猫の病気や食事のあり方についての理解不足を反省し、このブログを作りました。特に、鼻腔腫瘍に対する放射線治療、乳腺切除手術と回復の過程について書いています。そのほかに、治療後の様子や日々感じたこと、病気について調べたことなどを書きとめていきます。

*主な内容は次のとおりです。
 ・鼻腔内リンパ腫の治療と予後
 ・乳腺切除手術後の回復過程
 ・がんの猫の食餌管理
 ・猫の乳がん
 ・おすすめの猫本
 ・ももの食事

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