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毎日、ホットタオル&点眼

ホットタオル&点眼をはじめてから、目の状態がほんとうに良くなりました。やっぱりちゃんとケアしないと分泌物も多く汚れも溜まりやすくなるようです。今月はじめ、ホットタオルと点眼をはじめてから、いつ見てもほとんどももの顔はこざっぱりしていて、左目の瞬膜の充血もなくなりました。

ホットタオルの仕方:
不要になったハンドタオルやタオルケット(生地は柔やかめ)を10x15cmくらいに時間のあるときに切っておく。タオルをポットの熱湯に浸して端を持って絞る。使用する前に広げながら皮膚に触れても大丈夫な程度に冷ましておく。

ホットタオルをすることをももに伝えてから、顔にタオルを近づける。*左目失明してから物音や人影、左側からの接触に敏感になっているため。細くたたんだタオルを片方の目に当てる。そのうちにももから顔をタオルに押し付けてくる。しばらくそのままで今度は顔を引いてくる。

タオルの蒸気が皮膚に伝わり目の周りがしっとりするのを見計らって、軽く目の周りを拭う。固まって付着した分泌物が取れる。

点眼:
中腰、歩いている、四足で立っている姿勢のときはほとんどダメ。香箱座りしているか少しウトウトしているときなどが狙い目。

一番いい方法は、同じ方向を向いてももが隣に香箱座りをしているときに顔をやや上向き加減にして、上まぶたを額方向にやや引き点眼するとたいていうまくいく。


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獣医眼科の先生を受診

夕方、獣医眼科がご専門のK先生にももの眼を診ていただきました。ふだんは、T大学の動物医療センターで診療をされているK先生は、土曜日だけ県内のK動物病院で診療をしてくださいます。かかりつけの先生から紹介状と、X線をお借りし直近の血液検査結果を持って午後5時家を出ました。

昼間は気温も高く、あたたかでしたが夕方以降だいぶ冷え込み、もものキャリーバッグは籐の編みこみで内側にコットン生地が張られているだけなので、冷たい風が吹き込んできっと寒かったことでしょう…。どうか、風邪をひきませんように。

病院に着くと、動物たちと飼い主さんたちでにぎわっておりスタップ数も多く、“流行っている”病院であることがすぐにわかりました。受付が待合室の中にあるような造りで、色分けされ整頓されたカルテや小物が飾られた受付まわり、整然と貼られたポスターや掲示物類、それに手作り(と思われる)動物の刺繍入り座布団カバーなど、あたたかみのある病院でした。受付を挟んで左右に2つのドアがあり、診察室は2つあるようです。ほどなく、奥の検査室兼眼科診察室に通されました。

モニターで眼の中を見る
血液検査の結果を見て、白血球数値が多少高いのは、体のどこかに炎症がある(と思われる)からで、ほかにGPT以外は異常がなく『腎臓もわるくなくて、体調をよく保ってきていますね』とほめてくださいました。また、ももの表情が落ち着いていることも。これまでの病歴を見て、『よく、がんばってきたねっ!』と、ももの頭頂のあたりをなでてくださいました。網膜に異常はなく、眼の後ろにある脂肪が痩せてきて眼全体がくぼんできているのだそうです。眼圧(右)は「8」、すこし上昇しました。

部屋の電気を消すと、K先生の手元の検査用器具の先、つまりももの眼の中の様子が17インチくらいのモニターに映し出されました。網膜の後ろに上下に縦断している血管が見えました。その血管の真ん中に丸い影が見えます。脳とつなかっている視神経の入口だそうです。視神経乳頭部分の画像を見るのははじめて。

診断:左目は、死亡
念入りに、ももの眼を診察してくださいました。そして診断は『左目は死亡しています』。右目と左目にライトをかざして、左右の違いを示してくださいました。反応する右目に対して、左目はピクリともしませんでした。

『いつごろから、充血していましたか?』 『今週くらいからだと思います…』少し前までは、黒目の斜め横にぼやっとした赤く斑点があるくらいだったのに、左目全体が赤く暗くなっていました。おそらく、この1週間くらいの変化であるように思われます。数日前(今週初め)、アトロピンで4、5日拡大していた黒目が元に戻って、まわりの黄色い部分(硝子体)が出現しているのを見た覚えがあります!! 今後、左目はゆっくりと充血した部分をを吸収していくのだそうです。ただし、左目は死んていて不活発なため、そのスピードは遅く月単位で赤味が薄れていくとのことでした。その間、本人(猫)に過度なストレスがかかったり、吸収を妨げるような傷病を発症しなければ。

緑内障のリスクがあった…
水晶体脱臼すると、硝子体がじかに角膜に接触するのだそうです。そすると、硝子体によって水晶体の隣の、毛様体や毛様体小体が圧迫されて本来その付近にある器官が機能できなくなり、硝子体に酸素を取り入れたり、老廃物を硝子体から排出することができなくなって、通常は眼圧が上昇し緑内障になることが多いそうです。水晶体脱臼後、逆に眼圧が下がったのは稀なケースとのこと。緑内障になると、痛みがあり動物にとって苦痛なのだそうです。『緑内障にならなかったのが不幸中のさいわいでした』 『この子にとっては、(眼圧が低下したことは)ラッキーでした』K先生は繰り返し、そうおっしゃいました。

以前、かかりつけの病院の待合室で飼い主さんから、緑内障のわんこの症状について聞いたことがあります。眼圧が上がると頭痛がして食べたものを吐いてしまうのだそうです。日によって眼圧は多少上下していて、上昇するたびに受診しているのだそうです。もっと早く、眼科の先生に診てもらっていたら、もしかしたら左目は死ななかったかも…とも後悔しましたが、「眼圧の低下は、ももにとってラッキーでした」という言葉を信じることにしました。眼の痛みにさいなまれなくて、よかった… 

今後、もし高血圧になったりすると、網膜はく離になることもあるそうです。甲状腺ホルモンはやはり、ちゃんとコントロールしないと、いろいろな疾患につながっていくようです。甲状腺をしっかり管理できていれば、大丈夫とのことでした。

眼と歯の関連性
ヒトの場合、眼と上顎の間に骨があるが、猫は眼球の後ろと上顎はきわめて接近しており間に骨がなく薄い膜で仕切られ、その下に上顎臼歯の歯根が位置しているのだそうです。そのため、左目の炎症と左側上顎(と思われる)痛みの関連性が指摘されました。

眼のすぐ後ろが上顎の歯根なので、眼→歯(または歯→眼)に影響が及んび歯の痛みを引き起こしている可能性があるそうです。今まで疑問のまま未解決だったところについて、K先生の見解をうかがい、どうなるものとも知れない不安が解消していきました。飼い主的には、状態が悪いなら悪いと知っておきたいもので、後手後手になるより前倒しで準備ができるものはしておきたいと思います。

“オールスターズ”
診察が終わって、紹介状に再度目を通したK先生が、ももがこれまでにお世話になった先生方の顔ぶれを指して『N大は、O先生でしょう?…。オールスターズだわ』とおっしゃいました。(N大でお世話になったのは、O先生の研究室のF先生ですが)歯科でお世話になっているF先生をはじめとして、ももは本当に恵まれていて、新幹線や飛行機で移動することなしに、国内でも指折りの専門医の先生方に診ていただくことができました。

リンパ腫に乳腺がん、両方とも猫にとって悪性中の悪性。K先生は、このふたつのがんに罹患したら通常おそらく、助かっていないだろうという見解をぽつりと述べられました。そうなんだ、やっぱり…。命は生かされているもの、あるときからももを見ていてそう感じられるようになりました。ほんとうは自分の命も、すべの命はみな“生かされている”もので、与えられた時間をいま生きていてそういう意味では、「与えられた限りある時間をしっかり生きることが自分にできるすべて」なんだということを、実感として認識できるようになりました。

1日2回、ホットタオル
当面、投薬は必要ないが、今後もっと目がくぼんでそれによりまつげが角膜を刺激するような場合には眼軟膏を塗布したほうがいいそうです。ふたんのケアは、目頭の隙間にたまる目やにを放置せずに取り除いてやり清潔に保つこと。具体的にはホットタオルを目の上に当てて、少し冷めたら軽くふきるようにするとメヤニがタオルについてくるそうです。1日2回くらい。今後もし何か、悪化と見られる変化があったら受診予定。


眼圧測定:
右:8
左:計測不可
*5以下は計測できない装置(医療器具)だそうです。


本日の体重:3.10kg


眼圧、ふたたび計測不可

11月1週目土曜日夕方、かかりつけの動物病院へ。
10/20~ステロイドを点眼していました。その後の眼圧の測定に。

本日の予定:
・眼圧計測
・口の中に傷や赤味がないかどうかチェック

ところが、、
眼圧は右目だけわずかに上昇。

右:6(前回4)
左:計測不可(前回も同じ)

ももの眼は今後、“干しぶどう”のように、どんどん小さくなっていくそうです。眼球摘出のような事態はないそうですが、現段階でこれからどうなるともいえないのでしょうが、こちらに医学的な知識がない分不安が募ります… ももに負担がなく現状維持できればいいのですが、悪化するようなら、それを見込んでできることだけでもしておきたいというのが飼い主的な気持ち。

ここのところ、口の痛みが再燃これ以上痛みがあるとごはんが食べられなくなるので、口の中を診ていただきましたが、傷はなく特に原因と思われる赤味等はないとのことでした。

スリスリ
診察中、ももが何度も院長先生の手を頭でスリスリしてました。こんなことははじめて。ももは診察台の上で、永らく石のように固まっていましたが、昨年来レスキュ-レメディを使い始めてからおっとりした表情でゆったり診察台に座るようになり、最近はすくっと立ち上がると前後の脚を交互にのばして背伸びするほどリラックスできるようになりました。ももはどんなことを思って、スリスリしていたのでしょう…?

処置等:
アトロピン点眼1滴(左目のみ)

今後の治療や方向性としては、
①ステロイドの継続(点眼)
②アトロピンを3~4日おきに点眼
ただし、にがいため口に入ると泡をふくことがある。
虹彩、つまり“黒目”が大きくなり、3~4日継続する。
③何もしないという選択肢もある

その晩のももの様子。
帰宅して小一時間すると、2階の上がり口に夕方食べた猫缶と泡が吐いてありました。深夜、呼吸の仕方が乱れ目を細めた苦痛そうな表情になり、しばらく息苦しそうでした。息が上がり、動悸が早くなっているように見えました。

アトロピンはももには合わないようです。
翌日から食欲がなくなり、回復までに時間がかかりました。約1週間後、いつもどおりに戻り表情も良くなりお腹がすくと、階下へ降りて自分のお皿の前に座るようになりました。

+ + +

アトロピン:

作用
目の瞳は、副交感神経の刺激で小さくなります。この目薬は、副交感神経をおさえることで、瞳を大きく開きます。遠視や乱視、弱視などにおける屈折検査に用いられています。また、弱視の治療や、虹彩を休ませておくのにも使います。

【使用にあたり(点眼液)】
点眼方法や点眼回数は、説明書に従ってください。
できるだけ仰向けの状態で点眼するようにします。1滴点眼したあと、ゆっくりと目を閉じ、まばたきをしないで1~5分間そのまま目を閉じていてください。このとき、目頭を指で押さえておくと鼻や口に薬が回らず苦い思いをしなくて済みますし、全身性の副作用の予防にもなります。

おくすり110番 成分(一般名):アトロピン硫酸塩 より一部を引用しました


放射線性白内障(発症1年後)-ももの場合

放射線療法を受けてから間もなく2年が経過する。
昨年秋、かかりつけの先生から白内障が認められると診断された。想定内。とうとう始まったか、、という感じだった。鼻の放射線照射範囲に両目が含まれるため、治療後1年くらいのうちに、白内障を発症すると説明を受けていた。

瞳の中心がやや白濁していた。ライトを照らすと光には反応する。つまり、ぜんぜん見えない(=光を透さない)のではないがいずれ光を感知できなくなる可能性があるという説明だった。しかし、猫の運動能力、感覚機能は研ぎ澄まされているのでふだんの生活にはさして支障がないだろうとの見解が示された。最初は、どうなることかと思ったが、果たしてそのとおりだった。

じきに室内、屋外・敷地内での行動に慣れた。ただ、ときどき柿の木を見上げていたりするので、飼い主的には登り始めるのではないかひやひやもした。1度、笠木から落ちた。下に置いてあった椿のやや丸くしっかりとした葉がクッションの役割をして、ももの体を受け止めたようだった。やはり視野が狭まっているのだろう。

これまでにリビングで椅子やキャビネットに飛び乗ろうとしてテーブルの角に思い切り背中(?頭かも?)をぶつけたりもした。そのたびにテーブルの向きを変えたり、人数が増えたとき用にふだんはテーブルの一部を垂直にたたんで使用している部分を取り外したりもした。確かに認識できていない視野があるようだ。白内障は途中で症状が止まるのだろうか?ももはいまだ、光を感じているように見える。晴れた日には、目が中央で“縦線”のようにもなる。

きのうの夜、もものあざやかな身のこなしを目の当たりにした。家族によると、最近ももはまたあちこちへ3次元移動を始めたという。テレビ台~100cmくらいのタンス~テーブル~床へ着地。一連の動作に、ぜんぜん不安定さがなかった。動作というより、“所作”とよびたくなるような身のこなし。やっぱり、猫の運動能力や感覚的な能力はスゴイと思う。


本日の体重:3.65kg

水晶体の濁りと症状の進行

ももの眼は、白いといえば白いがかなり進行したと思われる状態のひとの老人性白内障に見られる白さほどではぜんぜんない。

ただ本人(猫)の動きを見ていて、やはり見えていないなと感じることはある。室内での日常生活はぜんぜん問題なし。テーブルやソファなど、高さのある所から下に降りようとするときに気をつけてやる程度。また、本人(猫)は、これまでどおり、飛び移れると思ってジャンプすることがあるので、止めに入るかけがをさせないようにすること。

+ + +

正常眼
水晶体は透明な状態。はっきり見える。
初発白内障
一部に濁りが生じる。まだ自覚症状はない。
未熟白内障
中心部にかかり始める。徐々にかすみ始める。
成熟白内障
全体に濁りが生じる。視力は0.1以下に。
過熟白内障
濁りが進行し末期の状態。明暗しかわからない。

e-neynet < さまざまな目の病気 < 白内障より引用しました

白内障の行方

検診で院長先生が言っていたのは、このことかもしれない。
定期健診 -抗がん剤治療終了10ヶ月後 

+ + +

「(途中、省略)しかし、光しかわからない程度まで放置しておくと、水晶体の嚢に小さな裂け目ができ、水晶体内の物質が前房内に漏れ出て、アレルギー性のぶどう膜炎をおこしたり、急性の緑内障になったりしますので、これらの合併症が出る前に手術しなければいけません。」
ボシュロムHP 白内障(はくないしょう)より引用しました。)

*この引用記事は人を対象にして書かれています

白内障の自覚症状

そういえば、ももは日向に出るといつも目をまぶしそうにつぶっている。以前よりも目を閉じている割合が高いように感じる。いったい、本人(猫)はどう感じているのだろう?

+ + +

白内障はレンズにあたる水晶体が濁る病気。
「赤ちゃんの目ってきれいだね~」って思うことがあるが、実際その通りで赤ちゃんの水晶体は限りなく透明なのだ。しかし、10歳前後で目の成長は止まってしまい、あとは老化するだけ。徐々に透明度が低くなり、ある程度の年齢になると濁りが出てくる。この濁りは、歳を重ねると白髪やシワが出てくるのと同じようにごく自然な目の老化現象のひとつ。(途中省略)

さて、水晶体が濁るとはどういう現象なのだろう?水晶体の主成分はたんぱく質。濁りのない水晶体では大きさの整ったたんぱく質の粒子が整然とならんいる。しかし、加齢とともにたんぱく質の粒子に不ぞろいが生じ、光を通しにくくなる。これが「レンズが濁る」という現象だと指摘されている。水晶体が白く濁る原因は糖尿病性やアトピー性のものなどいろいろあるようだが、最も多いのは老人性によるものだ。  

<<白内障の濁り方>>
皮質白内障

最も多いタイプ。周りから混濁してくるため、症状が進むまで自覚はない
後のう下白内障
水晶体の後ろにある後のうが濁るため、初期段階からまぶしさやかすみを感じる
核白内障
水晶体の核が硬くなり濁ってくるが、濁り方の割に自覚症状が乏しい

<<こんな症状を感じたら眼科へ>>
・昼間の日差しや、夜の車のライトがまぶしくてつらい
水晶体に濁りが出ると、光が乱反射するためまぶしく感じるようになる。
・メガネをかけても新聞の文字が読みにくい、景色がぼやける
白内障になると、視力が低下してくる。また、角膜や眼底の病気でも視力が低下することがある。
・暗い所では見えにくく、明るい所だと見える
ひとみは暗い場所では光を多く取り入れるため大きくなるが、水晶体の広い範囲に濁りがある場合、入ってくる光が少なくなるため見えにくくなる。
・明るい所より、暗い所のほうが見やすい
水晶体の中央部分にだけ濁りがある場合には、暗い所でのほうが見やすくなる。それは、暗い所で大きくなったひとみの濁りのない部分から光が入ってくるから。逆に、明るい所ではひとみが小さくなるため、濁りのある部分から物を見なければならず、かすんで見えにくくなる。
・物が二重に見える
水晶体の濁り方によっては、外からの光の屈折が原因で物が二つに見えることがある。

Health クリニック ヘルスケアライブラリ 白内障・緑内障ライブラリ より引用しました

*この記事は人の白内障を対象にして書かれています

白内障の症状とは

「もの」がどのようなしくみで見えているのか、ずっと昔メカニズムを習った記憶がある。見えることも聞こえることも、まるで生活の一部のように感じるものだが、いまさらながら人や動物の体や器官はなんて精密に、ひとつのむだも過不足もなくつくられているのだろうと思われる。

猫はもともとあまり視力が良くないと言われる。それにモノクロで世の中を見ていると書いてあるものもある。もし視力を失った場合、人と異なり猫は研ぎ澄まされた五感(プラス第6感)を総動員して、住み慣れた我が家の周辺なら困難なく移動することができるのだという。きのう、ももを診ていただいたかかりつけの病院の若い先生もそう話してくれた。

+ + +

水晶体が白く濁り、ひどくなると失明する
「眼が見える」とは、どういうことか。まず、まぶたが開き、角膜を通過した光(=見える物)は、虹彩(こうさい=瞳孔)で光量を調節され、次の水晶体(レンズ)で遠近の焦点を調整され、眼底の網膜上にくっきりした「像」を描く。その光の情報が電気信号に変換され、視神経によって脳に伝わり、脳内でその「像」を再現する。それが「見える」ということだ。

眼球のなかで、光を通し、焦点を合わす「水晶体」が白く濁ってくる病気が「白内障」である。白濁が始まると、眼がかすみ、視覚がぼやけてくる。水晶体の白濁が進むと、ちょうど白雲に包まれたように、物が見えなくなっていく。

人の場合なら、だんだんと新聞や本、テレビが見づらくなり、歩いたり、車を運転することもできなくなってくる。これは大変と、眼科に行き、検査を受け、白内障で手術が必要となれば、治療に専念する。しかし犬や猫などは、自分で飼い主に「このごろ、見えにくい」と訴えることはない。また、勝手知った自宅や散歩道なら、ぼんやり見える程度であれば、意外にスイスイと歩いたりする。飼い主が、「うちの子、最近、階段の上り下りが下手になった」「よく溝に落ちる」と、視力の低下を察知して、動物病院に連れてこられるまでわからないケースが多いのである。


※犬猫病気百科>犬の病気>白内障2(監修/奥本動物病院 院長 奥本利美先生2002年9月20日)より一部を引用しました

白内障とは

- - - - -
【原因と症状】
老年性の変化あるいは糖尿病など代謝性の変化,あるいは外傷に引き続きで眼のレンズが白く濁り,視力が低下する病気.したがって歩行も困難になり,ものにぶつかるなどの危険もある.

【治療】
薬物による病気の進行を遅らせる治療があるがすべての例で有効なわけではない.レンズを取り除く手術や,白内障治療のための手術もあるので,専門医に紹介してもらい,ベストの治療法を探すのもよい.白内障があっても動物は通常の生活にはそれほどの支障はないようである.ただ眼がみえにくいため,急に手などを顔の前に持って行くと攻撃性を示したりこわがることがあるので,扱いには十分気をつけなくてはならない.

- - - - -
日本臨床獣医フォーラム<犬の病気<白内障より引用しました

+ + +

白内障を発症しても、通常の生活にはそれほどの支障はないと見られるが、周りの人間が注意深く接することが必要なようだ。

(注意点のまとめ)
・視力の低下により、歩行が困難になることがある
・ものにぶつかるなどの危険性が生じる
・急に手やものなどを猫の顔の前に持っていかないこと
 →攻撃性を示すことがある
 →こわがることがある

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プロフィール

ロングテイル

Author:ロングテイル
名前:もも
1997年生まれ
毛色:茶色
好きなこと:
玄関脇のかさぎから空を眺めること、柿の木に登ること。

*このブログについて
(by ロングテイル)
物心ついた時から猫が大好きで、猫とともに暮らして30年以上。
2006年秋、もも(当時9歳)が鼻腔内リンパ腫と乳腺癌を同時に発症。
猫の病気や食事のあり方についての理解不足を反省し、このブログを作りました。特に、鼻腔腫瘍に対する放射線治療、乳腺切除手術と回復の過程について書いています。そのほかに、治療後の様子や日々感じたこと、病気について調べたことなどを書きとめていきます。

*主な内容は次のとおりです。
 ・鼻腔内リンパ腫の治療と予後
 ・乳腺切除手術後の回復過程
 ・がんの猫の食餌管理
 ・猫の乳がん
 ・おすすめの猫本
 ・ももの食事

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